いつものように車を運転して、アイドリングの状態で信号待ちしていると何か後方から大量の白煙が。
「なんだよこの煙。どこかで火事でもあったのかよ?」ってボケーッと信号が青になるのを待っていたですが、なんと自分の車のマフラーから大量の煙が発生しているんじゃありませんか!?
ビビッてエンジンを切り、もう一度再始動してみると白い煙がモコモコと排出。しかもアクセルを踏むとまるで機関車のような状態です。
このままじゃどうにもならないので、いつも修理をお願いしている整備工場に診てもらうことにしました。
車はスズキの軽自動車である「ワゴンR」
結論からいえば、タービンブローを起こしたみたいで、ターボ本体の故障が原因だったようです。
目次
ワゴンRのマフラーから大量の白煙が!原因と修理見積もりを解説
マフラーから大量の白煙が出た。
モコモコと白煙といっても、具体的にどれぐらいの量なのか?
せっかくなんで、動画でご覧ください。
この白煙の量、絶対に異常ですよね(汗)
エンジンルームからも多少煙たかったので、エアクリーナーホースを抜いてみるとこんな感じ。
大量の白煙が、エンジンルームに充満しています。
エンジンを始動しただけで、周辺は真っ白けっけ。ただならぬ悪い予感がしますよね。
原因はタービンブローによるターボの故障!
最終的な主原因は、エンジンに装着されている「ターボ本体の故障」でした。
実際にタービン本体を分解したみたところ、センターにある羽がボッキリ折れちゃっています(汗)
いわゆるタービンブローってやつですねハイ。。
タービン本体交換の修理見積もりは約78,000円!
ターボチャージャー本体が故障しているのはわかりました。
では「ターボを修理するにはどうすればいいの?」とディーラーにと確認したところ「修理はもう無理!やるなら交換するしかないですよ」とあっさりした回答。
そこでディーラーから、リビルトターボチャージャーの見積もりを出してもらいました。
リビルトパーツとは、要するに中古品のコアに新品パーツを組んで再生したもの。
住宅でいうと、新築ではなく中古住宅をリフォーム・リノベーションしたようなイメージに近いかなと。
もちろん保証も1年間ついており、中古品より間違いなく品質は高いです。
こちらが、ディーラーで作成してもらった見積もり内容です。
「78,000円って。。。めちゃくちゃ高ぇ」
まあ安くはないと思っていましたが、リビルトパーツなのにも関わらず、想像以上に高額な見積もりになってしまいました。
技術料、つまり作業工賃は仕方ありませんが、やっぱりネックは部品代の55,000円。
あまりにも高いので、ネットで調べたところ、ネット通販サイトAmazonに同じワゴンRのタービンが販売されてあった。
しかも価格も約30,000円とディーラーに比べるとめちゃくちゃ低価格でしたね。
さすがネットの力といったところでしょうか。
ワゴンR MH21S リビルト ターボ タービン VZ53 VZ54 VZ55 セット付き
あまりに高額なので修理はしなかった。
最終的な結論は、修理しないことに決めました。
理由はシンプルに、車自体が古くなってきており修理する必要がないと判断したから。
タービンが故障するってことは、少なからずエンジン本体もあまり良い状態ではないでしょう。
また経年劣化と共に、ミッションやステアリングにダメージだってあるはず。
今回78,000円かけて修理したとしても、来年には車検が待っていますし、また同じような致命的な故障がないとも限りません。
将来性に不安があったので、修理しないことに決めました。
ワゴンRは買取ランキングで常に上位!買い取りも検討しよう。
それならいっそのこと、買取査定に出してみたほうがいいのかなって思いました。
実際にターボが故障しても、マイナス査定にはなるが、決して買い取りできないわけではありません。
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いずれにせよ、もう売るタイミングなんだなと腹をくくって査定に出してみます。
たとえば、ネットで申し込みできる無料の一括査定サイト、ナビクル車査定では、最大10社で買取額を比較することができます。
また、一括査定の加盟店になっている買取業者のガリバーでは、ワゴンRが買取ランキング堂々の1位に。
同じように大手のビッグモーターでも1位になっているので、ワゴンRに需要があるのは間違いではないでしょう。
もちろんお金をかけて修理するという選択も大切ですが、手放すタイミングをしっかりと見極めることのほうが、もっとも大切なんですよね。
私は新車を購入するため、今まで乗っていたプリウスをディーラーに下取り査定を頼みましたが、予想してたよりもはるかに低い査定額でした。
そこで、下取りを一旦辞めてネットから「車一括査定」を申し込み、複数の業者から同時に査定してもらったところ、最大で234,000円の価格差がついたのです。
しかも、はじめに「概算金額」から教えてくれるので、自分の車の「相場価格」もかんたんに知ることができる。
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