車検前ギリギリのタイミングで新しい車に買い替えすることになってしまった。
なぜなら、車検を通すために交換必要な部品が多く、非常に高額な見積もりになってしまったから。
その他にも、
- 年式が古く、走行距離も多くなってきたので将来的に不安。
- エンジンから大きな異音がしており、近い将来高額修理が必要になる。
- そんなこと言われるとなんか突然、買い替えしたくなってきた(あるあるですよねw)
など車検は、新しい車に買い替えるキッカケになるケースが非常に多いのです。
本当はもっと計画的に買い替えを進めればよかったのですが、はっきりいって準備不足は否めません。
しかも購入予定の車が3ヶ月待ち状態となっているため、車検前の納車には間に合いそうもありません。
代わりの足があれば、さっさと下取りにも出せるのですが、残念ながら販売店から無料で借りられる代車もない。
完全に八方塞がりな状態です(滝汗)
そこでまず、考えるべきことはひとつ。
そもそも新しい車を購入するからといって、下取りしなければならないルールなんてありません。
下取りがあるのとないので、値引き額が大きく変わるわけでもないですしね。
そんなときはまず、落ち着いて次の作戦を考えましょう。
目次
下取り車の車検が切れるなら「買い取り方式」に切り替える。
中古車とは違い、新車は車検に間に合わない可能性がある。
現在納車まで時間がかかり気味の国産新車事情。
具体的には、3ヶ月〜長いもので半年以上かかるケースもあります。
たとえば、トヨタのタンクやルーミーなどは4〜6ヶ月待ちが続いており、自分の車を下取りに出したくても車検が切れてしまうのです。
一方で、中古車ならここまで複雑ではありません。
なぜなら中古車は在庫してあるので、納車も早いもので1週間、遅くても2週間もあれば間に合うからです。
たとえば、中古車販売店で並んでいる在庫車を購入し、その車が車検が切れして新規で登録するにしても、
- 契約する
- 登録に必要な書類を揃える
- 車検整備を実施する
- 用品などを取りつける
- 登録する
- 納車する
というフェーズを踏んでも、最短で10日前後あれば納車までこぎつけることができます。
要するに、車検が切れそうな状態でも中古車を購入するなら間に合いますが、新車になると間に合わない可能性が出てくるのです。
下取りの車検はユーザーが負担する必要がある。
新車が間に合わず、車検が切れてしまいそうなら納車されるまでの間まで、今の車を乗るしかありません。
ディーラーでも代車対応しているところもありますが、最近の国産車の納車遅れで各販売店に代車がほとんど空いていないのが現状の問題点。
そうなると車検を受けるしかありません。
もちろん「納車までの間の車検費用って誰が負担するの?」という疑問もあると思います。
「もしかしてディーラーで負担してくれる?」と甘い期待や希望があるかもしれません。
でも、残念ながら車検費用はユーザーが自己負担する必要があります。
車が間に合わないのは、ディーラー側の過失じゃないからです。
納車までの期間の車検費用を面倒見るほどディーラーは甘くありません。
ディーラーによっては、車検が切れそうになる前に下取り査定の金額からマイナスされるケースもあります。
いずれにせよ、車検だからといって車がこなければ黙って今の車に乗り続けるしか方法はありません。
ガリバーやビッグモーターなど買い取り業者は代車サービスがある。
納車までの期間、車検が切れてしまい代わりの足となる代車がない。
そんなディーラーの弱点を解消したのがガリバーの代車サービスという仕組み。
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ガリバーでは納車待ちまでの間、代車の無料サービスを実施しており、下取り車の価値を下げない努力をしているんですよね。
もちろん、ガリバーだけではなく、ビッグモーターなども代車サービスがあるので安心です。
新車が納車されるまでの間に、事故や故障すると自己負担になる。
下取り車の車検をとってしまうと、車検費用を自己負担しなければなりません。
しかも、デメリットはそれだけではありません。
下取り車に乗っている間、大きな事故や修理が必要になるかもしれません。
こんな状態になってしまったら目も当てられませんよね・・・
たとえば、新車の到着まであと3ヶ月と仮定しましょう。
その3ヶ月の間で、エンジンが始動できなくなってしまい原因がバッテリー本体だったとしましょう。
そのバッテリーの金額は、約20,000円ほどしますが、原則あなたが負担しなければなりません。
また、その3ヶ月で大きな事故を起こしてしまったら保険を使ってでも、修理費用を負担してでも修理しなければならないのです。
なぜなら、下取りが決まっていれば、半分はもうディーラーの持ち物だからです。
納期が間に合わないのに、納車されるまでの期間中になにか事故を起こした場合、すべて契約者の自己責任です。
なんて不公平な話でしょうね。。
もちろん下取り出すとき、そのあたりの対応方法についてはディーラーから確認されると思うけど、要するに「納車前の間なにかあっても知らないよっ!」とのスタンスなので細心の注意を払って運転することが大切です。
事前に買取価格の調査はしておく。
下取りに出す前に、今のうちに買取査定の調査も同時進行で進めておきましょう。
たとえば、さきほど説明したガリバーまたは、ビッグモーターなどを利用してもいいでしょう。
もちろんリアル店舗を回ってもいいです。
ただし、ネットのほうがあっさり査定額の目安がわかるので直接車を持ち込むよりかは手軽です。
また、ガリバーやビッグモーターも参加しているナビクル車査定という、一括査定サービスを使えば、提携している50社近くの業者からもっとも高値を引き出すことができます。
下取りか買い取りかでもっとも大切なことは、高値を提示してもらった場所で売却することですよね。
新車はディーラーでしか買えませんが、愛車はどこで売ったって構わないのです。
もちろん、絶対に満足できる価格で売れるという保証はどこにもありません。
でも、車検見積もりが高かったから買い替えになったことを知っているディーラーより、高く買い取りしてもらえる可能性は非常に高いと断言できます。
健康に害があることを知っているのに、医療保険をするめる保険屋なんていません。
それと一緒で、下取りに出しても二束三文なら、まだあなたの車の中身を知らない買い替え方式にしてより高い査定額を提示してもらいましょう。
まとめ
新車の納車に時間がかかると、下取り車の車検が切れてしまう可能性があります。
もし仮に、車検満了日に納車が間に合わなければ、最低限の内容でも車検を受ける必要があり、その費用は当然あなたが負担しなければなりません。
そして結果的に車検をとり、もしも車を待っている期間中に事故や故障が起きてしまうと、その費用はあなた持ちになってしまい結果的に大きく損をしてしまう可能性があります。
そうならないためにも、ディーラーで下取りすることだけに執着するのは非常に危険。
なぜなら、ガリバーやビッグモーターなどは代車サービスがあるので足の心配もいらず、より高く査定してもらえる可能性があるから。
いずれにせよ、どちらがより高い査定額を提示してくれるのか比較検討してみることは非常に大切です。
そのあたりを考えると、ガリバーやビッグモーターなどが参加している一括査定を使う方が、もっとも合理的と言えるかもしれません。
私は新車を購入するため、今まで乗っていたプリウスをディーラーに下取り査定を頼みましたが、予想してたよりもはるかに低い査定額でした。
そこで、下取りを一旦辞めてネットから「車一括査定」を申し込み、複数の業者から同時に査定してもらったところ、最大で234,000円の価格差がついたのです。
しかも、はじめに「概算金額」から教えてくれるので、自分の車の「相場価格」もかんたんに知ることができる。
無料一括査定なら最大の「10社」買い取り業者を使って同時に比較ができることができますし、 申込みも1分程度で終わるのでおすすめ。