アイドリング中エンジンから「ガラガラ」と異常音がしはじめてきた。
今回の車種は、平成22年式トヨタのマークX130でオーナーは知人です。
私も異音を聞いたときには「ついにエンジンが逝ってしまわれたのか?」と焦りましたが、冷静になってエンジンルームを点検してもオイルが減っているわけでもなく、異常音もエンジン本体ではなさそう。
「じゃあ、この嫌な音はどこから発生しているの?」という疑問点にフォーカスを当てて解説します。
まあ色々と点検してみた結論から申し上げると、エンジン本体に装着されている「ウォーターポンプ本体の故障」だということがわかりました。
マークX130エンジンウォーターポンプの故障
原因はウォーターポンプからの異音
まずは見極め方。
アイドリング中異音が発生していたので、ファンベルトを外してみました。
※整備経験のない方は危険なのでディーラーなど整備工場に依頼しよう。
すると、異音がピタリと止まったので「ベルトと一緒に駆動する補機類が怪しいのでないか?」という判断をしました。
そんなわけで、ベルトと駆動してあるエンジンのウォーターポンプ本体を疑ってみることにしました。
そこで、ベルトのかかる先端をプーリーを上下左右に思いっきり振ってみたところ、ガタというか振動のようなものがあったので「ああ、これはもうウォーターポンプ本体の故障で間違いないや」と判断した。
修理見積もりは50,000円以上
見積もりをお願いされていたので、いつも自分の故障を含め修理に出しているディーラーにお願いしたところ、なんと約53,000円もの高額な見積もりになった。
50,000円ってPS4の高性能のやつが買えるぐらいです・・・(汗)
部品代もなかなかですが、特に工賃の36,000円という金額が半端ない。
でも、マークXのウォーターポンプは確かに交換が困難を極める感じで「工具をもってちゃちゃっと家の前で取り替えるか!」という感じではなさそう。
もし同じようにウォーターポンプが故障してなるべく安く抑えようとするなら、工賃よりも部品代に注目してみましょう。
例えば、純正品ではなく社外品に交換するのもいいでしょう。
大手ネットモールのAmazonでは、アイシンのウォーターポンプが純正の約半額で購入できますし、性能だったそんな落ちるわけじゃない。
まあ、適合はしっかりと確認する必要がありますが、「少しでも安く」という方にはピッタリな部品です。
まあ、知人にどのような方法で対処するか確認したところ「しっかりと治してほしい」との回答が得られたので、最終的には純正品のウォーターポンプで交換することにしました。
最後に
交換作業は、そのまま1日預ければ次の日に朝には終わっていました。
交換したあと、エンジンを始動してアイドリング音を確認してみましたが、異音も解消され元通りに戻ったみたいです。
53,000円という修理代はやけに高額に感じるが、いずれにしても修理しなければ先へ進めません。
いずれにしても、遅かれ早かれお金が飛ぶので、なるべく早くに修理に出しましょう。
けどまあ、そろそろ買い替えなどを検討しているのなら50,000円も掛けて修理する必要ないと思いますけどね。
私は新車を購入するため、今まで乗っていたプリウスをディーラーに下取り査定を頼みましたが、予想してたよりもはるかに低い査定額でした。
そこで、下取りを一旦辞めてネットから「車一括査定」を申し込み、複数の業者から同時に査定してもらったところ、最大で234,000円の価格差がついたのです。
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