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ハイエース

200系ハイエースの特別仕様車「ダークプライム」を購入する理由

更新日:

「自分だけのオリジナルの200系ハイエースが欲しい」

それなら、特別仕様車の”DARK PRIME”ダークプライムⅡを狙ってみてもいいかもしれません。

ベース車となるグレードは、あくまでスーパーGLなので、見た目もスタイリッシュでしかも機能面でもバン(商用車)にはとても思えません!

そこでこの記事では、ベースグレードとなるスーパーGLから、ダークプライムⅡに追加された装備を解説していきます。

これから本気で200系ハイエースの購入を検討しているなら要チェックですよ!

ハイエース特別仕様車「スーパーGL”DARK PRIME(ダークプライム)”」Ⅱ

専用ボディカラーもある”DARK PRIME”ダークプライムⅡ

ちなみにダークプライムという名前は、ボディカラーがブラック系を使用しているからではありません。

後ほど後述しますが、

  • ダークメッキグリル
  • ダークメッキドアガーニッシュ
  • クリアスモークLEDデッドライト

など、光沢のある渋めのダークカラーのパーツを各部に散りばめられているからです。

なので、特別仕様車と言ってもボディーカラーのラインナップには、

  1. ホワイトパールクリスタルシャイン(070)
  2. グレーメタリック(1G3)
  3. ブラックマイカ(209)
  4. ボルドーマイカメタリック(3R9)
  5. スパークリングブラックパールクリスタルシャイン(220)※特別仕様車のみ

と5種類設定されています。

その中でも今回のおすすめカラーは、やっぱり「スパークリングブラックパールクリスタルシャイン」でしょうか。

なぜなら、ブラックパールは特別仕様車だけの専用カラーになりますし、もうそれだけで他のハイエースと差別化ができているからです。

ちなみに、この色を使っている他の車種は60系のハリアーやエスクァイアなどが有名です。

ハリアーとエスクァイアなら公道を走っているのをよく見かけますが、200系ハイエースでこの色はあまり見かけませんよね。

しかし、ただの「黒」とはちょっと違って、ハイエースの雰囲気にも合いますよね。

特別仕様車ダークプライムⅡだけに用意された装備品

ここからは、ハイエースの特別仕様車だけに用意されている装備について解説していきます。

外装(エクステリア)パーツ

✅LEDヘッドランプ

2連タイプのロービームLEDヘッドランプ。

ベース車両は64,800円にてオプション設定できますが、特別仕様車の場合は標準装備でしかも「クリアスモーク加飾」されています。

オートレベリング機能も搭載されていて、現在主流タイプであるLEDのヘッドランプになります。

車なので大きなメリットはありませんが「省エネ」です笑。

 

✅メッキフロントグリル

ノーマルのメッキではなく、ちょっと暗めの「ダークメッキ仕様」のフロントグリル。

正直なところ、ノーマルのスーパーGLと並べてみないと違いがわかりません。

 

✅メッキバックドアガーニッシュ

同じようにバックドアガーニッシュもダークメッキ仕様です。

内装(インテリア)パーツ

✅スマートエントリースタートシステム

スマートキーシステム(プッシュスタートシステム)はベース車は35,640円でオプション設定なんですが、特別仕様車は標準装備になっています。

ハイエースの200系は車両盗難が多発しているのは有名ですが、スマートキーシステムになってからは激減しています。

私のような田舎に済んでいればとりあえず、スマートキーシステムがあればある程度防御対策になります。

もちろん盗難など安全面だけではなく、毎日使用するので利便性から考えてもスマートキー付き車は絶対に必要です。

一度でもスマートキーを使った生活に慣れてしまうと、もはや普通のキーには戻れません笑

 

✅ステアリングスイッチ

ステアリングスイッチはベース車は2,160円にてオプション。特別仕様車は標準装備です。

トヨタ自動車

 

✅プッシュ式コントロールパネル

ベース車は、シルバー調になっているエアコンパネルなんですが、特別仕様車はダークシルバー加飾です。

 

✅シフトベゼル

シフトベゼルもダークシルバー加飾になっています。

よっぽどのハイエースマニアじゃなけりゃ、違いに気がつきません。

 

✅4本スポークステアリングホイール(黒木目マホガニー調加飾)

ここからは世界三大銘木と言われているマホガニー4連発です。

マホガニーって初耳ですが、ちないに木目調よりもちょっとダークグレーのような色ですね。

トヨタ自動車

✅インストルメントパネルアッパー部(黒木目マホガニー調加飾)
さらにはオーディオの枠。

トヨタ自動車

✅パワーウインドウスイッチベース

✅シフトノブ(黒木目マホガニー調加飾)
最後はシフトノブ。

トヨタ自動車

好みが分かれそうな色ですね。

 

✅フロントドアトリム

フロントドアトリムもちょっと高級感があり合成皮革仕様になっています(ベース車は表皮巻き)

✅シート表皮トリコット+合成皮革

シートにには、手袋・肌着・靴下などに使われる弾力・伸縮性のあるうね織りの、毛または化繊の織物であるトリコットに合成皮革を採用しています。
※ちなみにベース車はただのトリコット。

デュアルパワースライドドア(挟み込み防止装置)

特別仕様車専用という訳ではありませんが、メーカーオプション設定ができるデュアルパワースライドドアは装着したほうがいいでしょう。
※ちなみにデュアルって両側という意味ね。

金額は「95,040円」と値段がちょっと張りますが、スマートキー同様にスライドドアの開閉回数による使用頻度を考えた場合、電動にする費用対効果は抜群です。

どんな装備品を捨ててでも良いので、デュアルパワースライドドアだけは組み込みましょう。

もちろんイージークローザー付きですし、挟み込み防止装置も付いています。

パワーバックドアが装着されれば鬼に金棒なんですけどね。

ハイエース特別仕様車の価格は?

では、気になる特別仕様車のハイエースの価格を見てみましょう。

ロング・標準ボディ・標準ルーフ
標準仕様(円)※税込 寒冷地仕様(円)
2WD 2.8Lディーゼル 372万8,160 375万5,160
2.0Lガソリン 313万9,560 316万80
4WD 2.8Lディーゼル 403万2,720 405万9,720
ロング・ワイド・ミドルルーフ
2WD 2.8Lディーゼル 386万9,640 389万6,640
2WD 2.7Lガソリン 340万920 341万9,280
4WD 2.7Lガソリン 369万4,680 371万3,040

まず、特別仕様車と言っても基本ベースはスーパーGLなので、4ナンバーのナロー(標準)ボディとルーフであるロングバンと1ナンバーのワイドボディとミドルルーフの2つのグレードしかありません。

特徴としてはベース車のスーパーGLと変わらず、

・2.7Lのガソリン車が欲しいなら1ナンバーのワイドボディしか選択できない
・4WDのディーゼル車を選択するなら4ナンバーの標準ボディしか選択できない

この2点。

では次に、ベース車と特別仕様車の価格差を見ていきましょう。

ベース車スーパーGLとダークプライムⅡとの価格の比較

ノーマルのスーパーGLと、特別仕様車ダークプライムⅡの価格差の比較になります。

ロング・標準ボディ・標準ルーフ
特別仕様車(円)※税込 ベース車(円) 価格差(円)
2WD 2.8Lディーゼル 372万8,160 356万2,920 -16万5,240
2.0Lガソリン 313万9,560 297万4,320 -16万5,240
4WD 2.8Lディーゼル 403万2,720 386万7,480 -16万5,240
ロング・ワイド・ミドルルーフ
2WD 2.8Lディーゼル 386万9,640 370万4,400 -16万5,240
2WD 2.7Lガソリン 340万920 323万4,600 -16万6,320
4WD 2.7Lガソリン 369万4,680 352万9,440 -16万5,240

これは、パワースライドドアがオプション設定されていることなども影響しています。

スーパーGLを購入できる方なら、この程度の価格差である「ダークプライムⅡ」を選択することも十分に可能でしょう。

まとめ

2018年8月に、さらにもうひとつの特別仕様車である「50周年記念モデル」も発売になりました。

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いずれにしても、自分に合ったハイエースを選ぶためには、

  • ガソリン車かディーゼル車か。
  • 標準ボディーかワイドボディか。
  • 2WDか4WDか。

など選択の連続です。

そのうえで、もし自分に合ったハイエースが見つかったのなら、さらなる差別化として「特別仕様車のダークプライム」を選ぶべきです。

私がもし自分で購入するならバランスを考えて「ワイドボディ、ミドルルーフで2WDのガソリン」一択です。

ディーゼルはちょっと値が張るし、2.7Lガソリンでも十分にトルクフルに走行できます。

そして、何よりワイドボディ&ミドルルーフのほうが格好いい!

それが特別設定色であるブラックパールならなおさらでしょう。

新たにカスタマイズをする必要が、そこまでないオリジナリティのあるハイエース200系を乗るなら「特別仕様車」という選択肢のカードも持っているべきでしょう。

きっと目立つこと間違いないですよね笑。

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