新型の50系プリウスがもうリコールになってしまった。
しかも内容は「ブレーキ」
でも、ちょっと注意して欲しいのがブレーキと言ってもフットブレーキではなく、
パーキングブレーキ(サイドブレーキ)の不具合のようなので、
前の型である30系プリウスのような不安はないと思いますが、
やっぱりブレーキ関係のリコールってあまり気持ちの良いものではないですからね。
それでは、解説していきましょう。
新型プリウスのパーキングブレーキケーブルのリコール発表
新型プリウスのリコール内容は?
まず肝心のリコール内容について説明しましょう。
内容はパーキングブレーキ(サイドブレーキ)のダストブーツの先端の固定している位置が悪い為、
車が上下動したときにケーブル位置ずれが生じるようなんです。
位置がずれて隙間ができることにより、そのまま段差などを走行し続けるとケーブルが外れ、
パーキングブレーキが利かなくなってしまうようなんですね。
そのため対策品として外れ防止のクリップを取付するようです。
※クリックすると大きなります。
要するにパーキングブレーキの遊びをなくすために、クリップを追加して「抜け防止」をしようってわけなんですね。
リコール対象の期間と作業する時間
対象車種は新型の50系のフルモデルチェンジしたプリウス。
すべての車種が該当します
台数は21万台になるようです。
車名 | 型式 | 生産期間 |
---|---|---|
プリウス | ZVW50 | 平成27年10月~平成28年10月 |
ZVW51 | ||
ZVW55 |
ブレーキが効かなくなってしまうのか?
ブレーキのリコールということもあり、
ブレーキが効かなくなって運転が危険ではないのか?という疑問もあると思いますが、
今回のリコールに関しては、フットブレーキが効かなくなるという心配はありません。
あくまで今回のリコールは、パーキングブレーキ(サイドブレーキ)なので、
通常のブレーキペダル操作には関係ありません。
また、車を止めているときは通常通り「Pレンジ」にしておけば車が動き出す心配もありません。
作業時間はどれぐらいなのか?
作業時間は約30分を予定しているようですね。
まあ、クリップを左右のリアサイドブレーキに追加するだけなので、
分解などする必要はないでしょう。
また、オートマチック車を乗っているほとんどの方は、
パーキングブレーキを使っていないと思うので走行には影響を及ぼすことはないでしょう。
ですが、不具合が生じているのは間違いではないので早めにディーラーでの処置をしましょう。
もちろんこれから新車のプリウスを購入検討中の方は、
対策部品が装着されているので心配はありません。
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不具合が生じているのは、28年10月までのプリウスなのですから。
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