車を購入して3年目で迎えるはじめての車検、また5年目である2回目の車検で、
わざわざ、高額であるディーラーで受ける必要はあるのでしょうか。
距離数も走らない。
オイル交換などのメンテナンスは、一応やっているはず。。
それなら、できるだけ費用を抑えて、なるべく安く済ませてしまいたいですよね。
1回目や2回目の車検なら、安心を売りにしていながら、
費用が高額なディーラーではなく、
楽天車検に依頼したほうが車検費用の節約にも繋がりますからね。
1回目や2回目の車検はディーラーよりも楽天車検を選ぶ理由
1回目や2回目の車検はほぼ故障箇所がない
3年目や5年目の車検、つまり1回目と2回目の車検ぐらいなら、
実はほとんど不具合箇所がでることはありません。
車の性能が上がり、パーツが長寿命化してきているからです。
例えば、昔なら50,000kmごとぐらいに交換していた、
エンジン冷却水も長寿命化されており、
トヨタの場合だと、8年間または16万kmで交換を指定しています。
また、点火プラグも以前は、先端が減っていたら交換していましが、
今ではイリジウムプラグの中のタフシリーズなどは、
10万kmでの定期交換部品になっている場合もあります。
唯一あるとすれば、自分でも交換ができそうなバッテリーぐらいであり、
必ずしも、ディーラーに拘る必要がありません。
さらに1回目や2回目の車検なら、エンジンやブレーキに大きな欠陥があったとしても、
メーカー保証にて、修理することができるので、
保証修理は、ディーラーにて実施
と使い分けることだってできるのです。
スタートである見積り費用が全然違う
こちらがディーラーと楽天車検で車検をおこなった場合での、
車検費用の比較です。
ディーラー | 楽天車検 | |
---|---|---|
軽自動車 | 70,000円 | 53,000円 |
アクア | 88,442円 | 57,290円 |
プリウス | 97,699円 | 64,760円 |
ヴォクシー | 110,000円 | 82,810円 |
アルファード | 120,000円 | 82,810円 |
こちらの車検代の差はどこから出てきていると思いますか?
必ず支払う必要がある法定費用、例えば重量税や自賠責保険料は、
どこで車検を実施しても一律です。
つまり、この価格の大きな差は「整備代金」の違いでしかないのです。
要は、整備工場での「工賃」という名の利益に当たる部分です。
これだけの価格差があれば、
素晴らしい整備を期待できると錯覚してしまいますが、
決してそんなことはありません。
事実、トヨタディーラーでは、
SQ車検と言われている「45分車検」のようなサービスもあるんです。
そもそも45分で仕上がる車検は整備品質が保たれているのでしょうか?
6ヶ月ごとに、または12ヶ月定期交換をしっかりと実施しているならとにかく、
たった45分で、次の2年間安心して走行できるのでしょうか。
私は、このようなサービスを展開している理由から、
ディーラーと楽天車検の「価格と価値の差」を見出すことが到底できないのです。
ディーラーと楽天車検にサービスに大きな差はない
「ディーラー」と「楽天車検と提携している整備工場」の、
車検サービスに大きな違いってどんなことがあるのか。
例えば、代車サービスなどはディーラーでも民間車検場でも
問い合わせが必要ですが、貸してくれる場所は貸してくれますし、
その逆もまた然りです。
また、車検実施のプレゼントも、
ディーラーでは「ボックスティッシュ」などの粗品などがほとんとですが、
楽天車検は「楽天ポイント」という、
ブランド力を活かした独自のサービスがあります。
言い方は悪いですが、ティッシュなどの粗品よりも、
お金にダイレクトに繋がるポイント制度。
結局ユーザーにとっては、そちらのほうがサービス、メリットが大きと思います。
他にディーラー独自のクレジットカード機能もありますが、
とても、差別化できるほどのメリットはありません。
しかも、楽天カードなどとは違い、どの会社のクレジットカードも
年会費がかかるのです。
カード | 年会費 |
---|---|
トヨタカードTS CUBIC CARD | 初年度0円 2年目以降1,250円 |
日産カード | 1,250円 |
ホンダCカード | 1,500円 |
ダイハツTS CUBIC CARD | 初年度0円 2年目以降1,250円 |
スバルカード | 初年度0円 2年目以降1,750円 |
スズキカード | 初年度0円 2年目以降1,312円 |
楽天カード | 年会費永年無料 |
しかもディーラーのクレジットカードは使い道が豊富だとは言えず、
そのお店でポイントを使うことが主な目的です。
ディーラーで高い車検料金をカード支払い、そしてポイントが貯まる。
またのディーラーにて修理するときにポイントを使う。
お得に感じさせていますが、実は違います。
そもそもが高い車検代を支払っているので、
お得ではなく、ただ損をしているだけなのです。
まとめ
- 1回目や2回目の車検は不具合箇所はあまりない。
- ディーラーと楽天車検の車検見積もり費用が全然違う
- ディーラーと楽天車検のサービスに大きな差はない。
車が古くなってきて、状態に気になっている方や、
すでに何らかの不具合を感じているなら、
ディーラーにて1回見てもらったほうがいいのかもしれません。
ですが、1回目や2回目などの車の状態に全く問題を感じていないときに、
ディーラー車検に固執する必要もありません。
まずは、一度違う車検業者を試してからでも遅くはないと思います。
- 車検代が高いと感じていて、費用に不安を感じている。
- 楽天ポイントを同時に使って、できるだけ安くしたい。
- ディーラーと同じぐらいの整備をお願いしたい。
ならまずは、自宅近くの店舗を検索してみましょう。
まずは、行動することが大切。
無料事前見積もりをまず予約して、
車検費用に満足できればあとは任せるだけで安心ですからね。
私は新車を購入するため、今まで乗っていたプリウスをディーラーに下取り査定を頼みましたが、予想してたよりもはるかに低い査定額でした。
そこで、下取りを一旦辞めてネットから「車一括査定」を申し込み、複数の業者から同時に査定してもらったところ、最大で234,000円の価格差がついたのです。
しかも、はじめに「概算金額」から教えてくれるので、自分の車の「相場価格」もかんたんに知ることができる。
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