初心者でも失敗しない「車を高く売る方法」やトヨタ車を中心に「新車&中古車の賢い購入方法」などに詳しく解説

クルマハック|「車を高く売る方法」

人気記事セレクション1.プリウスの下取り額に大きな不満!一括査定を使って高く売却する方法
2.【悲願達成】私が新車のハリアー(PREMIUM)を買うことができた3つの理由
3.30系アルファードのおすすめグレードが「X」である3つの理由

車検を受ける

車検で「はじめ」と「終わり」の見積もり内容と金額が違うものについて支払う必要はあるのか。

投稿日:

先日車検が近づいてきたのであるディーラーで予約しました。

そこでははじめに、車検に必要な整備内容と概算見積もりの説明を受けました。

しかし、車検整備が完了したあと、なんとはじめに出した概算見積もりよりも高い金額で請求されてしまった。

そのディーラーでは「追加整備」が出てしまったためと言っていますが、途中に連絡もなしに勝手に交換するのは納得がいかないし、そもそも見積もりの意味がない。

このようなケースで、はじめの見積もりよりも高くなった金額を支払う必要があるのでしょうか?

説明のない車検の追加整備費用は支払う必要がない。

説明のない追加整備費用は支払う必要がありません。

なぜなら、追加整備事項についてはユーザーの了承を得る必要があるから。

運輸省でもこのように掲載されています。

参考資料:運輸省自動車交通局長通達。
「概算見積もり時に追加整備の取扱いについて自動車ユーザーに対して事前の了承を得ること。
また、追加整備が発生した場合には、事前に了解を得た方法にしたがって整備を実施すること」

たとえば、こちら側から「次の車検までもたないような消耗品は勝手に交換していいですよ」と伝えているなら問題ありません。

ですが、最初に提示した見積もりの金額からオーバーした場合には、必ず了承を得ること。

なんの断りもなしに勝手に整備をして「はい、しっかり支払ってくださいね」なんていうのはディーラー側の勝手な解釈です。

それは、見積もりの意味がないんですね。

車検では意外とこのようなトラブルが多く、私もディーラーで働いたとき同僚がトラブルになったケースを目の当たりにしたものです。
※まあ、完全に悪いのは同僚なんですがね・・

そもそもなんでこんなトラブルに発展するのかといえば、事前にしっかりとした見積もりをとっていないからなんです。

車検の事前見積は絶対に必要

そもそもこのようなトラブルに発展する1番の理由は、事前に分解見積もりを実施していないから。

車検費用を少しでも安くするなら、事前見積もりは絶対に必要。

車検費用を抑えるコツってなんなのさ? 1回目や2回目の車検ならまだしも、車が古くなって走行距離も増えていくと車検代がいくらになるのか不安にもなりますよね。 車検が切れそうになりあわててディーラーなどに ...

続きを見る

たとえば、ぶっつけ本番で車検当日を迎えると、年式が新しく走行距離が少ない車じゃない限り、ほぼ追加整備は必要になります。

でも一方で、事前見積もりさえしていれば、余程のことがない限りあとで追加整備はありません。

つまり、事前見積もりをしているかどうかで、最終的な車検の総額が判断できるのです。

最終的な車検の総額が先にわかっているのか、それとも車検に出してからわかるのかで対策方法が変わります。

たとえば、バッテリーなどはディーラーでは高いので、安いバッテリーを事前に取り寄せておけます。

また、マフラーの損傷などは、あらかじめ中古パーツなどで対応可能かもしれません。

それだけ、車検に必要な整備を事前に見積もりをしておくことは必要なんです。

その点では、車検サービスである楽天車検では無料の事前見積もりを実施しています。


ディーラーにすべて任せてしまうと色々な部品を交換される

もちろん事前見積りがなくても、「ディーラーに全て任せてある」と決めてあるなら私からは何もいうことはありません。

ですが、ディーラーで働いていた経験上、どうしても「売り上げ」が必要になります。

ディーラーでは新車や中古車、つまり車が売れなくなってきているので、車検を含むサービス商品販売に力を入れています。

たとえば、車検は売り上げをあげるもっともかんたんな方法なので、「ユーザーに任せる」なんて言われたものなら、悪くもない消耗品をより多く交換する傾向があるんです。

たとえば、

  • エアクリーナーエレメント
  • スパークプラグ
  • ファンベルト
  • クリーンエアフィルター
  • オートマチックオイル
  • エアコンガスの補充

など、消耗品なんて言い出せばキリがありません。

しかもそれだけではありません。

車検交換部品における比較的交換部品の中で高額部品のバッテリーなども交換させられてしまう恐れがあるのです。

もちろん、交換が必要な部品は仕方ありません。次の車検までもたないのですから。

でもね、次の車検まで耐えきれない消耗部品を交換するのと、まったく悪くもないのに交換する消耗部品ではまったく意味が違ってきます。

車検費用を少しでも圧縮したいと考えているなら、「全ておまかせスタイル」から今すぐ脱却しましょう。

まとめ

ユーザー側の立場としては、車が壊されているわけではなく、過剰整備しているので「車の価値が高まっている」ことだけが唯一の救いです。

でもそれ以上に、追加整備の費用を余計にかかっていることのほうが大きいんですけどね。

ただ何度も言いますが、車検整備は、

  1. ユーザーに対して概算見積もりを交付する。
  2. 見積もり提示のタイミングで理解しやすい説明をして納得のうえで交換作業をおこなう。
  3. 車検整備の受付時や見積もり時にユーザーの要望を確認・記録する

この3点は、運輸省でもしっかりと記載されており、その中でも

「概算見積もり時に追加整備の取扱いについて自動車ユーザーに対して事前の了承を得ること。
また、追加整備が発生した場合には、事前に了解を得た方法もしたがって整備を実施すること。

これを守れていないのなら、追加部位についてはお金を一切支払う必要がないでしょう。

いずれにせよ、事前見積もりをとりさえすればまったく問題のない案件なんですけどね。

スクリーンショット 2016-06-13 7.22.44

ディーラーで車検を受けることに固執すると、この先もその場所でしか受けられなくなります。

まずは、一度だけでも違う車検サービスを試してからでも遅くはないと思うのです。

楽天車検のメリットは、
  • 車検代が高いと感じていて、費用に不安を感じている。
  • 楽天カードに入会して初期ポイントをゲットして、さらに賢く上手にポイントを集めたい。
  • ディーラーと同じぐらいの整備をお願いしたい。

など、整備品質を落とさずに費用をカットすることができるのです。

まず何よりも、行動することが大事。

「オートバックス」や「車検のコバック」など指定工場として実績のある場所で受けてもよし、また自宅に1番近い整備工場を選ぶのもありでしょう。

とにかくまずは、事前見積もり予約して価格に納得ができれば車検を受けよう。

►►楽天車検でお得に車検を受けてみる。

 

 

私は新車を購入するため、今まで乗っていたプリウスをディーラーに下取り査定を頼みましたが、予想してたよりもはるかに低い査定額でした。

そこで、下取りを一旦辞めてネットから「車一括査定」を申し込み、複数の業者から同時に査定してもらったところ、最大で234,000円の価格差がついたのです。

しかも、はじめに「概算金額」から教えてくれるので、自分の車の「相場価格」もかんたんに知ることができる。

無料一括査定なら最大の「10社」買い取り業者を使って同時に比較ができることができますし、 申込みも1分程度で終わるのでおすすめ。

►►45秒でできる、無料の「ナビクル車査定」を見てみる。

 
かんたん一括査定ガイド

-車検を受ける

Copyright© クルマハック|「車を高く売る方法」 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.