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アルファード

10系アルファード「ラジエーター冷却水漏れ」による修理・交換費用

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「車の下からピンク色の液体が垂れてきている!」

黒い液体ならエンジンオイルなどが考えられますが、ピンク色の液体の場合エンジンの冷却水が漏れている可能性が高いです。
※冷却水=ロングライフクーラントとも言います(通称LLC)

車はトヨタのアルファードなんですが、トヨタ車全般の冷却水の色はピンク色(他社なら緑や青)をしているため、漏れているのはほぼ冷却水で間違いはないでしょう。

ただ、実際にどこから漏れているのか不明だったこともあり、アルファードをディーラーに持ち込んで点検してもらったところ、冷却水を循環する役割であるラジエーターから漏れていることがわかりました。

そこでこの記事テーマになりますが、アルファードのラジエーターを修理・交換するのにどれぐらいの費用が必要になるのかを解説します。

アルファードのラジエーター水漏れによる交換費用

アルファード純正品のラジエーター交換は約10万円

まず、結論から言ってしまうとアルファードのラジエーターを交換するには、「約10万円」必要にになります(整備工場によってばらつきはありますけど・・)
※①参照。

その内訳を見ると、もっとも重要であるラジエーター本体の部品代が約5万円、漏れてしまったクーラントに約4,500円、交換にかかる技術料も4万5,000円と部品代と同じぐらいの金額が必要になります。

もちろん、使用する部品は新品でトヨタの純正品。

昔はラジエーターから冷却水が漏れていると、専門業者で修理という方法をとっていましたが、今ではほとんど本体の交換のみでの対応となります。

ただやはり純正品だけあって、部品代は高額になってしまうんですよね。

ラジエーターは純正品ではなく社外品を使うと安くなる

純正品のラジエーターは5万円とちょっと割高になります。

でも一方で、トヨタ純正品ではない他メーカー社が制作した社外品のラジエーターを使うともう少し費用を抑えることが可能になります。

たとえば、Amazonや楽天で販売している社外品のラジエーターなら半分程度の2万〜3万円ぐらいの価格帯で購入できます。

部品代が安くなれば、それだけでも総見積もり額の4分の1程度カットできるので、もしネットを使って自分で部品の手配ができる方は、部品を持ち込んでしまおう(もちろん事前に修理工場への確認は必須です)

最終的には「社外品のラジエーター」を注文して交換した。

で、今回の修理についてどうしたのかというと、結局、純正品を使うよりも安上がりなるという理由から、社外品のラジエーターに交換することにしました。

注文してから2日ほどで到着(田舎暮らしなもんでw)。

そこでざっくりとですが、交換手順を紹介しておきます。

ラジエーターを交換するためにはスペースの確保が必須。

そこで、フロントバンパーの脱着が必要で、その中にあるバンパーホースメントを取り外します。

すると、ラジエータの姿が表します。

バンパーが外れてしまえば、あとはラジエーターを抑えているホースやパイプ関係を切り離すだけ。

ラジエーターを取り外してみるとすぐにわかりますが、冷却水が漏れた跡があり、実際ピンク色になってるのがわかると思います。

 

こちらが社外品の新品ラジエーター。 正直見た目じゃ全然わかりません。

社外品のメリットは、1年間の保証もついていること。

安く購入ができて、さらに保証もついていることから交換リスクも少なくていいですよね。

 

せっかくなんで、この機会にラジエーターキャップも新品に交換することにしました。

修理以外にも選択肢を持つことが大切

今回のように「10万円以上の修理代を支払うのはちょっと抵抗がある・・」のなら、あえて修理をせず、売却も検討してみてはいかがでしょうか?

アルファードのようなLサイズクラスのミニバンなら、査定額が高くなる傾向があります。

もちろんディーラーで査定してもいいのですが、どちらかというと、安くなる傾向が否めません。

そこで、買い取りでは有名であるガリバーやビッグモーター、カーチスなどを利用すれば、高価買取が期待できます。

しかも、それらの買取業者は、全国に多数実店舗があるので持ち込みしても安心です。

さらには、そのガリバーやビッグモーターなども参加しているネット申し込みができる、一括査定のサイトナビクル車査定を利用すれば、多数の業者からもっとも高い査定額を比較してもらえます。

実際にネットで価格を参照してみると、さすがはラージサイズのミニバンアルファード。

30万〜400万円という価格帯にバラつきはありますが、高値で売却を期待できます。

まとめ

アルファードのラジエーターが故障して冷却水が水漏れした場合、修理見積もりは約10万円。

今回は予算の都合で社外品のラジエーター交換にしましたが、修理以外にも、買い取りまたは下取りという選択肢もあり、故障したときの解決策は必ずしも修理だけではありません。

せっかく高価買取できるLサイズミニバンであるアルファードを乗っているのですから、修理以外にも選択肢を持ちながらトータル的に判断して決断しましょう。

案外新型アルファードなどに入れ替えする絶好のタイミングなのかもしれないのですからね。


私は新車を購入するため、今まで乗っていたプリウスをディーラーに下取り査定を頼みましたが、予想してたよりもはるかに低い査定額でした。

そこで、下取りを一旦辞めてネットから「車一括査定」を申し込み、複数の業者から同時に査定してもらったところ、最大で234,000円の価格差がついたのです。

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