初心者でも失敗しない「車を高く売る方法」やトヨタ車を中心に「新車&中古車の賢い購入方法」などに詳しく解説

クルマハック|「車を高く売る方法」

人気記事セレクション1.プリウスの下取り額に大きな不満!一括査定を使って高く売却する方法
2.【悲願達成】私が新車のハリアー(PREMIUM)を買うことができた3つの理由
3.30系アルファードのおすすめグレードが「X」である3つの理由

車検を受ける

マークⅡクオリスの車検料金をディーラーと民間工場で比較してみた。

投稿日:

知人から、車検を頼まれました。

車はワゴンタイプの「トヨタ マークⅡクオリス」で平成12年車と年式は古め。

走行距離も10万km近く走っている過走行車になります。

知人いわく「低年式車の過走行車なので、車検費用はどれぐらいかかるのか」気になる様子。

そこで私がいつも利用しているディーラーにお願いしてクオリスの車検見積もりを依頼することにしました。

この記事では、10万km近く走った低年式車マークⅡクオリスの車検費用について。

また、ディーラーと民間工場の車検見積もりを比較した場合、どれぐらいの差になるのか検証してみたので解説していきます。

どうぞお付き合いください。

マークⅡクオリスの車検料金をディーラーと民間工場で比較してみた。

ディーラーで「マークⅡクオリス」の車検実施した場合見積もり金額

まず、結論からいうと、ディーラーで車検見積もりをとってもらったところ費用の総額は約18万円になりました。

内訳を解説していくと、

・整備代金が約10万3,000円
・車検代行手数料が約1万4,000円
・法定費用が7万7,230円

と、それぞれ非常に高額見積もりとなってしまったのです。

ネックはやはり「過走行」「低年式」だったようなんですね。

10万kmを超えたあたりから整備代金が高くなる。

今回のマークⅡクオリス、10万kmを超えていたのでタイミングベルトの交換時期になります。

タイミングベルトとはエンジンを駆動するベルトで、10万kmに一度交換が必要になる定期交換部品

ベルトやベアリングなど部品代と技術料を含めなんと4万5,000円。

それが車検の基本料金に含まれることになるため、整備代金が10万円を超えてしまったんですね。

法定費用が重課税されている。

次に目立つのが、法定費用です。

なんと法定費用だけで7万7,230円にもなります。

その中でも気になるのが、重量税の5万400円。

なぜこんな高いのかというと、このクオリス初年度登録が平成12年式なので登録から19年経過しており重課税されているからです。
※通常は3万2,800円

ちなみに重量税は、登録から13年で1回課税され、18年で2回目の課税。

古い車は税金の餌食となってしまうんですね(汗)

さらに検査代行手数料の13,932円も含めた、最終的なディーラーでとった見積もりをまとめると、

A車検基本料:4万4,712円
Bタイミングベルト交換費用:4万4,551円
C検査代行手数料:1万3,932円
D法定費用:7万7,230円
E車検費用合計:18万425円

となります。

楽天車検で実施した場合の見積もり額

一方で、ディーラー以外で見積もりをとってみた場合、どれぐらいの費用になるのでしょう。

ここでは民間車検サービスの楽天車検の見積もりページにて確認しました。

楽天車検の料金表は、減税や増税については考慮していないため金額が違いますが、今回の例を当てはめるとこうなります。

内訳を解説していくと、

・整備代金が約1万7,620円
・車検代行手数料が0円
・法定費用が7万7,230円

と、整備基本料金がディーラーよりも3万円近く安く、検査代行手数料はかかりません。

つまり、タイミングベルトの交換を含めてもディーラーの見積もりを

車検基本料:1万7,620円
タイミングベルト交換費用:4万4,551円
検査代行手数料:0円
法定費用:7万7,230円
車検費用合計:13万9,601円

となり、単純に比較した場合でも楽天車検で車検を実施したほうが約4万程度安くなる計算になります。

もちろんこれだけで一概に両社の違いを判断することはできませんが、事実として楽天車検のほうが安くなる可能性は非常に高くなります。

また、楽天車検と提携している民間業者は「エネオス」や「オートバックス」さらには「車検のコバック」など誰しもが一度は聞いたことがある車検業者ばかりです。

しかも、これらの業者はディーラー並みの設備を持った工場ばかりなので、整備品質に大きな違いはありません。

個人的には、ユーザーが陸運支局に直接持ち込む、ユーザー車検に対しては否定的ですが、民間車検業者の楽天車検であればしっかりとした整備が担保されているので、価格と整備品質のバランスがとれているでしょう。

まとめ

今回マークⅡクオリスの車検見積もりを事前にとってもらいました。

  • ディーラーでは約18万円
  • 楽天車検では約14万円

と同じ条件で見積もりを比較すると約4万円の差になりました。

しかしその一方で、知人にとってもタイミングベルト交換を含めた車検見積金額と重課税された法定費用が予想以上に高く、車検を取ること自体の二の足を踏んでいる様子。

個人的にも、一生乗り続けるのならまだしも、いずれは買い替えをするつもりなら、今回の車検がそのタイミングなのでは?と感じました。

いずれにせよ、ディーラーや中古車業者では二束三文なのは間違いないので、複数の業者で同時査定が可能な一括査定を利用して、買取価格を調べてみてから手放すか車検を受けるかの判断をすれば良いのではないでしょうか。


私は新車を購入するため、今まで乗っていたプリウスをディーラーに下取り査定を頼みましたが、予想してたよりもはるかに低い査定額でした。

そこで、下取りを一旦辞めてネットから「車一括査定」を申し込み、複数の業者から同時に査定してもらったところ、最大で234,000円の価格差がついたのです。

しかも、はじめに「概算金額」から教えてくれるので、自分の車の「相場価格」もかんたんに知ることができる。

無料一括査定なら最大の「10社」買い取り業者を使って同時に比較ができることができますし、 申込みも1分程度で終わるのでおすすめ。

►►45秒でできる、無料の「ナビクル車査定」を見てみる。

 
かんたん一括査定ガイド

-車検を受ける

Copyright© クルマハック|「車を高く売る方法」 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.