「できるだけ新車の輝きをキープしたい」
私のサイトにはこのような質問が数多くの寄せられます。
ボディのメンテナンスには技術や知識も大事なのですが、もっと大切なことは「車への愛情」と「商品」だと勝手に思っています。
コーティング剤には数多くの種類がありますが「安くて効果が期待できるコーティング剤」とはなんでしょう。
私が数多くのボディコーティング剤を使用をしてきた中で、安くて効果的だと思われる、ワコーズ(WAKO'S)のガラスコーティング剤「バリアスコート」の使用感を紹介したいと思います。
目次
ガラスコーティング剤 ワコーズ(WAKO'S)バリアスコート
ちょうど洗車前に本格的な鉄粉除去をしました。
やはり外装のメンテナンスは重要で、実施するとしないではそのあとの塗装の痛み具合も違っていきます。
まずは商品説明から。
Amazonでの評価が高い製品ですので引用させてもらう。
簡単作業でプロの輝き!用途は多様で変幻自在 新開発のWハイブリッドポリマーにより、樹脂・塗装・金属全般に対して、洗浄および保護艶出し処理ができる多用途コーティング剤です。 高密度ガラス系ポリマーとオリジナルポリマーレンジがガラスのようなクリスタルな輝きを実現! 中性でコンパウンドを使用していないので、樹脂にも安心して使用できます。
実際に使用してみた感想、またバリアスコートの特色をまとめてみると、
以下のような ”特徴” があります。
- ガラス系コーティングなのに安い
- スプレー式なのでかんたんに作業ができて効果も最低3カ月はもつ(パッケージには6ヶ月と書いている)
- ボディのコーティングだけではなく、タイヤのかすや走行中に付着した虫なども浮かして洗浄する
- 金属や樹脂にも使用できる
- 水が残っている状態でも使用できる
- ※補足:Amazonの評価も高い(口コミって重要だよね。。)
どうでしょうか。
私のようなをワックス施行するのが面倒くさい人間にはピッタリな商品です。
バリアスコートの付属品を紹介
商品の構成は非常にシンプルです。
スプレータイプの本液とマイクロファイバー製のウエスが2枚付属されているだけになります。
マイクロファイバーはやはり非常に柔らかい材質になっていまして、強くこすってもボディを傷つけないような素材です。
この2枚に違いが特別にあるわけではなく、私は「施工用」と「乾拭き用」ということで分けて使用しています。
「バリアスコート」を使用して実際のコーテングの仕方とコツ
それでは実際にコーティングをしていこう。
とはいってもそんな難しいことはなく、洗車を日常的にやっているかたには、なんの問題もありません。
それではいきましょう。
バリアスコートの施工の方法
当たり前ですがまずは洗車をです。
ただし、しっかりと拭き取る必要などはなく、水道ホースで洗車スポンジなどでボディに付着した泥や砂などをゆっくりと流す感じでいいでしょう。
ボディの汚れさえ落ちていれば施工できる準備が整ったといえます。
ですがやはり鉄粉は除去したいところです。 鉄粉クリーナーと鉄粉粘土を併用するといいでしょう。
関連 : なにこれ?車のボディがザラザラする!鉄粉の原因と改善方法
鉄粉が付着している状態でボディの上からコート剤を塗りこむと、膜の中に鉄粉によるサビがボディの奥に入り込んでしまいます。
ボディ<<鉄粉<<コート剤
この状況はできるだけ避けたいところです。
なので噴射タイプの鉄粉除去クリーナーや粘土を使用して下準備を進めていこう。
やはり鉄粉除去と洗車は同時におこなうのがいいでしょうね。
ボディにスプレーをして拭きとるだけ
それでは鉄粉を除去したところで、次の工程に進めます。
多少の水が残っている状態でも始めちゃって大丈夫です。
30センチ程度話した状態でボディに「シュッ」と噴霧させます。
ワックスではないので、余計な研磨剤などは入っていません。 神経質にならずに、気にしないでどんどんスプレーしていこう。
パールなので液体が見えにくいのが申し訳ないのだが、
このように透明な液体がコート剤です。
このコート剤がボディに付着している状態でサッと拭きとるだけでいいんです。
たったこれだけでいいんです(簡単!)
フロントバンパーを撮影しました。 スプレーしてから拭きとるだけで「ツルピカ」になります。
この輝きが、バリアスコートのメリットのひとつです。
明るいところ、薄暗いところで撮影しても光沢感が半端無いので、テカリかたが違いますよね。
このようにホイールなどもテッカテカになるので、
年数が経過したアルミホイールなどが蘇ったような輝きを放っているのです。
ブレーキダストを除去する効果もあるので、足回り系には効果的です。
鉄粉を除去した効果もあるのですが、なんというか「滑り」「輝き」が数倍上がった感じです。
バリアスコートは樹脂にも使用ができるので、ついでにリアワイパーが黒い樹脂を使用してみました。
するとどうですか? くすみがちで白っぽかったリアワイパーのアームがもともと新品のときの「 黒 」を取り戻しました。
バリアスコートの便利なところ
固形ワックスや半塗りワックスと違って、便利というか、ラクな部分はやはり、塗布してから待つ必要がないことと、洗車して拭き取りが終わっていない水滴が残っている状態でも使用できるところ。
私がワックスをするのが嫌いな理由に、
「時間がかかるし面倒だな」ということが挙げられます。
- 洗車する(ちょっと面倒)
- 水気をしっかりと拭き取る(面倒)
- ワックスを塗りこむ(すごく面倒)
- 半乾きになるまで待つ(すごく面倒)
- ワックスを拭きとっていく(時間がかかり、さらに面倒)
- 跡が残っていないかチェック(面倒)
私のような面倒くさい人間は、やはり固形ワックスなどとは相性が悪く、バリアスコートのような手軽に効果的なコーティング剤がピッタリだと感じています。
さらにコーティング効果は最長で6ヶ月キープできるとのことで、面倒くさがりには最高の宣伝文句でしょうね。
ただまあ6ヶ月というのは言い過ぎな気もします、3、4ヶ月の効果だと思いますね。
効果に関しては全く問題はありませんが、唯一の不満点は施工中の臭い。
なんか灯油臭いがとてもキツく感じてしまうので、使用したあとは固形石鹸などを使用してしっかりともみ洗いしましょう。
それだけを守っていただければ特に不満はないはずです。
私のような固形ワックスが面倒な人間にはピッタリな商品だと感じています。
私は趣味でマリンジェットやオートバイなどに乗っているのでこのようなコーティング剤にはちょっとだけうるさいと自覚しています。
過去にも6万近くするコーティング剤を使用しましたが(ペイン◯◯ーラントなど笑)新車の輝きなんて持つわけでもなく、輝きも少しの間でした。
5年間ノーワックスなんて謳い文句に騙されてはいけません。
それがバリアスコートならば3000円近くで購入できるので費用対効果は抜群にいい。
外装のメンテナンスはやはり重要で、手をしっかりかけて車に愛情を注ぐことができるかどうかであなたの車の状態は変わってくることは間違いありません。
状態が変われば評価もかわる。一緒でしっかりと対策してケアをした外観は、やはり見た目もよく、価値があることは間違いないと思いますよ。
車にこれからも乗られるかた、また車をできるだ高く売りたいと考えているのならば、一工夫することで車にとっていい結果が生まれるんですよね。
ただ、今自分が長く乗っている愛車なら簡易的なガラスコーティング剤であるバリアスコートでもいいのですが、もしこれから新車を購入するならもっと効き目があり輝きのでるガラスコーティング剤にするべきでしょう。
私も最近新車を購入したので、さらい新車の輝きが増す、ピカピカレインを試してみました。
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その結果、新車の輝きがさらに増して驚きました。
もしこれから新車や中古車を購入するなら、もうひとつ上のグレードのガラスコーティング剤を使ってみてもいいでしょうね。
私は新車を購入するため、今まで乗っていたプリウスをディーラーに下取り査定を頼みましたが、予想してたよりもはるかに低い査定額でした。
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