冬における車のトラブルでもっとも多いのが、「バッテリー上がり」です。
とくに、12月中の早朝は強烈に冷え込みますので、エンジンが始動できなくなります。
そんなある日、仕事で使っているパッソも寒さに負けてエンジンがかからなくなってしまいました。
こうなったらもうバッテリーは限界で、交換が必要になります。
バッテリーはエンジンを始動するための電池のようなものですが、安いものではありません。
でも購入場所によって、値段が全然違うってこと実は知らないという方多いですよね。
そこでこの記事では、ディーラーでとってもらった見積もりを参照にして、リアル店舗とネット通販におけるパッソのバッテリーの料金を比較してみました。
目次
パッソの安いバッテリー「通販」と「リアル店舗」を比較する。
パッソのバッテリーサイズは年式によって違う。
まず価格を調べる前に、年式や型式によってバッテリーサイズが違うので説明しておきます。
パッソは現行型も含めると、
- KGC、QNC10・15系
- NGC30系
- KGC30.35系
- M700・710系
の4種類に分類されます。
さらにそこから、バッテリー専門ショップ「カーエイド」のサイトで調べると、バッテリーサイズは、ガソリン車の「44B19L」とアイドリングストップ車の「M-42」の2種類に分けられます。
ポイント!
アイドリングストップが装着されていないノーマルのガソリン車は「44B19L」一択。
詳しくは下記を参照してください。
もっとも正確なのは、バッテリーの上に記載されているサイズを目視で確認するのが1番でしょう。
ただし最近中古車で購入した方や、以前にバッテリー交換歴がある場合には、交換時に間違って取り付けてしまっているケースも考えられます。
もし仮に車検証が手元にあれば、カーエイドのページから確認してみるのがもっとも安全かもしれませんね。
ディーラーでパッソのバッテリーは18000円の見積もり
正確なサイズがわかったところで、いつも整備でお世話になっているディーラーに見積もりを作成してもらった。
こちらがディーラーで見積もってもらったバッテリー本体の価格です。
整備技術料金とバッテリー本体の合算して約18,000円。
コンパクトカークラスにしては、はっきりいって高額な部類です。
ディーラーなら安心というバイアスがかかっていますが、バッテリーはメーカーさえしっかりしていればどこで購入しようと一緒だと思います。
ネット通販で購入できるパッソのバッテリーは4000円〜6000円
次に、ネット通販サイトであるAmazonを利用しました。
価格を調べたのは、パナソニックのカオスライトというバッテリー。
もちろん国産品です。
ちなみに価格は4,150円と、ディーラーの約4分の1の料金で購入できます。※送料はかかります。
ディーラーのバッテリーよりも性能は劣っているのかもしれませんが、価格によるアドバンテージはディーラーの比較するまでもありません。
「でも保証期間も含めるとディーラーで購入したほうがいいんじゅないの?」と疑問があると思います。
でもバッテリーって店舗で保証するのではなく、バッテリーのメーカーが保証するもの。
つまり、ディーラーで購入しようと、Amazonや楽天で購入しようと受けられる保証はどこでも一緒なんですね。
もちろん先ほど紹介したカーエイドのインフィニティーバッテリーも5,980円とディーラーよりも圧倒的に安く購入が可能。
しかも、こちらはバッテリーの送料は無料で、保証期間は2年40000kmと長く、さらには交換したバッテリーの無料回収も行っているので、購入したあと余計なお金がかかることもないでしょう。
パッソのバッテリー料金の比較まとめ
交換の仕方がわからないなら以下の記事で詳しく書いているんで参照してください。
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エンジンがかからない!パッソのバッテリー上がりの料金と交換方法
12月から3月ぐらいの冬の北海道の朝は、マイナス気温になるのは常識です。 この日も朝に限って言えば、マイナス15℃ぐらいはあったので、エンジン始動するのにも困難な方も多く、 パッソに乗っている私の知人 ...
バッテリーの交換はかんたんで、マイナス端子から先に外すというルールさえしっかりと守れば誰でも交換が可能。
いやむしろ、バッテリー交換に2,400円程度のお金を支払うなんてバカらしいと思います。
「自分で交換ができない」と思い込んでいる方、食わず嫌いをしているのと同じで、チャレンジしていないだけです。
ディーラーでの交換工賃で約2,400円って、Amazonで購入できるバッテリーの約半額に当たるんですよね。
もちろん自分で交換すると完全タダになりますので節約にも繋がります。
それでも交換に自信がなければ、バッテリーだけをネット通販で購入して、交換作業をディーラーに任せてもいいでしょう。
購入先をどこにするかの判断については、とにかく安く購入したいならAmazonか楽天。
廃棄などを考えると、カーエイドのインフィニティーバッテリーがおすすめ。
いずれにせよ、ディーラーでバッテリーを購入するという選択肢はバッサリ捨ててしまって構わないのではないでしょうか。
ホームセンターやカー用品店で販売されている格安バッテリーには、性能や寿命に限界があります。
はじめはよくても、1、2年後に同じようにバッテリー上がりになり、最悪地方でトラブルになる恐れもあります。
そこでバッテリーの専門店から販売している「カーエイド」のバッテリーならノーマルタイプはもちろん、充電制御車、寒冷地仕様にも対応。
全バッテリーが送料無料で、不要なバッテリーも無料回収します。
もちろん、2年間、さらに40,000kmの補償付きです。
プロが選んだ最高クラスのカーエイドバッテリーなら安心して購入できます。
さらに、万が一を備え「JAF会員」になれば、突然のバッテリー上がりにも迅速に対応します。
また、タイヤのバーストやキー閉じ込みなど、外出先で起こりがちなトラブルも対応するフルカバータイプのロードサービスです。