2017年7月、トヨタの3兄弟であるノア/ヴォクシー/エスクワィアがマイナーチェンジを実施した。
それに伴って、オーディオまわりに変更が加えられたのですが、トヨタのオプションナビで史上最大サイズである10インチHDディスプレイをついに搭載した。
「せっかく新車を購入したのだから純正ナビにもこだわりたいよね」と考えている方もいると思うので、今回の10インチサイズを中心に、カーナビのラインナップと、ならびに12インチの後席モニターについても紹介していきましょう。
ノア・ヴォクシー・エスクワィアのオプションカーナビをチェック
ナビラインナップ機能一覧
まず、マイナーチェンジしたノア/ヴォクシー/エスクワィアに取り付けできる純正のナビゲーションのラインナップを紹介します。
※大まかな機能だけ抜粋しています。
販売店装着オプションナビゲーション | |||
---|---|---|---|
T-Connect | T-Connect | T-Connect | エントリーナビ |
10インチ | 9インチ | 7インチ | 7インチ |
292,680円 | 251,640円 | 152,280円 | 96,120円 |
338,040円(DCMパッケージ) | 297,000円(DCMパッケージ) | 203,040円(DCMパッケージ) | − |
NSZN-Z66T | NSZT-Y66T | NSZT-W66T | NSCD-W66 |
SD32GB 10型HD | SD32GB 9型HD | SD16GB 7型VGA | SD8GB 7型VGA |
DVD+CD | DVD+CD | DVD+CD | CD |
フルセグ+ワンセグ | フルセグ+ワンセグ | フルセグ+ワンセグ | ワンセグ |
10インチナビの特徴
商品ラインナップの中でもやはり印象的なのがT‐Connect10インチモデルです。
正確にいうと10.5インチもあり、あまりに大きすぎるからとそれぞれの車種に専用のセンタークラスターパネルが用意されています。
同じ10インチモデルは今回の3車種にも「アルファード」「ヴェルファイア」「エスティマ」のみで採用されています。
9インチモデルとの比較
一方で、9インチT−CONNECTナビに比べて、どれだけ差別化できているのかというと実はあまりありません。
カタログを見ても、違いと言えば車種専用音響設定ぐらい。それでいて、約1.5インチぐらいのインチアップで価格が約40,000円高くなるという現実を考えると、10インチモデルを購入するかどうかの判断は難しいところ。
私なら9インチモデルでいいかも(笑)
まあ根も葉もない話をしてしまうと「ビッグXのほうがいんじゃね?」ってなり、ユーザーが社外カーナビに向かうのは当然かもしれませんよね。
オプション品リアモニター12インチディスプレイ
オプションとして12.1型である後席ディスプレイと組み合わせることによりドライブ中の楽しみはますます広がります。
ちなみに前モデルである11インチ「V11‐R62C」との変更点としては、
- 画面サイズが11型から12.1型にアップ
- 解像度がVGA(800×480)からHD(1280×720)へアップ
- 180℃の反転機構の採用
- 視野角が左右上下ともに160℃広い視野角液晶を採用
と基本性能はアップしています。
もちろん前席と後席で異なるAVソースを再生することも可能。
たとえば、前席でラジオを聞きながら運転をして、後席でDVDを見ながらワイワイ騒ぐなんてことももちろん可能なので、もしノア/ヴォクシー/エスクァイアを購入予定で家族持ちならリアモニターは絶対に取付したほうが良いです。
ドライブ中の楽しみも、マジで2倍ぐらい違いますから。
もちろん、アルパインでも12.8インチという大型サイズの後席モニターがありますけどね。
まとめ
今回の目玉である10インチ純正カーナビについては買いなのかどうか。
正直純正に拘らなければアルパインのビッグXにするべきだと思います。
なぜなら、Amazonでの価格比較になっていきますが、価格差が約60,000円ほどあるからです。
カーナビゲーション比較表 | ||
---|---|---|
T−CONNECTナビ | T−CONNECTナビ | アルパインビッグX |
10インチ | 9インチ | 11インチ |
1280×720 | 1280×720 | 1280×720 |
292,680円 | 251,640円 | 236,975円 |
NSZN-Z66T | NSZT-Y66T | EX11Z |
それでいて、モニターサイズも大きいのでよほど純正に拘りがなければビッグXを選んで間違いはないでしょうね。
いずれにしても、ノア/ヴォクシー/エスクァイアを購入すれば、カーナビとリアモニターには大画面モデルを取り付けしよう。
車を手に入れ、カーナビを装着し、家族で出かけるプロセスは、最高の武器を手に入れて仲間と冒険にいくRPGのようなものなのですから。
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