新車を購入するには、いくつかのことを決断しなければなりません。
決断をできないといつまでも前に進めないばかりか、最悪、購入自体が失敗に終わるかもしれないからです。
しかも私も含めた一般ユーザーは、レクサス車の購入に掛けられる予算も限られてしまうので、正しい判断をしなければレクサスオーナーになることはできないのです。
でも逆にいえば、ポイントさえ押さえてしまえば決してレクサス車を購入することは難しいことではないんです。
これから紹介する方法を知っておけば、きっと自分にとって最高の1台が手に入るはず。
この記事では、レクサスの新車を購入するために抑えておきたい6つのポイントについて解説します。
目次
レクサス車を失敗せずに購入するための5つのポイント
レクサスを買うための予算を決める。
普通は車を買うとき、自分の欲しい車種から決定します。
なんだかんだいっても「この車が欲しい!」といった気持ちはとても大切な感情ですからね。
ただし、レクサス車については車両本体価格があまりに高額なので自分の出せる上限価格、つまり自分の購入予算を確認しておくことが必要です。
その金額に応じて、買える車種と買えない車種が決めます。
私が考える予算の決め方としてざっくりとしていますが、
- 予算300〜400万円台:「CT」「HS」「NX」
- 予算500〜600万円台:「IS」「RX」
- 予算600〜800万円台:「GS」「RC」
- 予算1000万円台:「LS」「LC」「LX」
と考えています。
ただし気をつけなければならないポイントして、購入予算と車両本体価格が同じぐらいになるのは危険です。
たとえば、予算が600万円で、RXのハイブリッド「RX450h」の車両本体価格が602万円というケースです。
なぜなら、車両本体価格以外にも次から説明していく諸費用や税金、さらには維持費や保険代なども必要になってくるからです。
厳しいことをいえば、予算ギリギリで欲しい車種を買っても生活資金が回らず破綻しては元も子もありません。
どんなに欲しいと思っても予算を超えてしまって無理をすればそれ以上に失うものだってあるのです。
それならたとえば「RXからNXにする」「HSからISに」にするひとつモデルを下げてみてもいいでしょう。
ただしこれはあくまで新車の話。
たとえば「NXに妥協はできないからどうしてもRXが欲しい!」と考えているなら新車から中古車に切り替えするなどして予算を合わせていきましょう。
ちなみにレクサスには、 新車の販売以外にも「CPO」といった認定中古車がありますし、レクサス店意外に視線を向けると、大手中古車業者のガリバーなどでレクサスが豊富に在庫してあります。
予算は車両本体だけではなく、諸費用・税金も考える。
車の車両本体価格と支払総額は異なります。
カタログやネットでの情報、またホームページに書かれているのはあくまで車両本体価格。
実際にはこれに販売手数料などの諸経費が加算され、契約時にはさらに税金を支払う必要があります。
新車購入時に必要な諸費用については、こちらのページにも記載されていますが全てひっくるめて車両価格以外に20万から40万は見積もっておくといいでしょう。
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結局、新車を購入するとき諸費用はいくらかかるのか?
車両本体価格は200万円だったのに、結局250万円かかったじゃーんとはよく聞く話で、車以外にかかる費用のことを「諸費用」や「諸経費」などという言い方をします。 この諸費用のことについて知っておかないと ...
ローンか一括払いか支払い方法を決める。
高額商品を購入する際利用できると助かるのカーローン。
キャッシュを残しながら分割払いで車を購入することは決して悪いことではありません。
ただし問題なのは、借りる業者や借りたときに発生するその金利。
粗悪な中古車業者では、購入価格を落としてる代わりに金利が凄まじく高くなっているケースがあります。
もちろんディーラーでもあまり安い金利ではありませんので注意が必要です。
それなら金利がそもそも低くなる、信販系ローン会社や銀行などがおすすめでしょう。
またローンや一括払いの他に、新しい車の買い方として残価設定プランもあります。
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残価設定型プランは欲しかった新車を買いやすくなるひとつの方法
新車の購入方法に残価設定プランという新しい支払い方法があります。 新車の新しい買い方など言われていますが、「今いちその中身を理解できないし、わからない」という方も多いと思います。 でも残価設定プランっ ...
残価設定型プランとは?
このローンプランはあらかじめ車両価格の一部を据え置き価格と設定して、まずそれ以外の金額を12・24・36・48・60回を選び支払っていきます。
ローン期間が最終回になった時点で、再ローンを組むか、車を一括で買い取るかをユーザー本人が選択できます。
ローンでありながら、比較的支払いがラクで自由度の高い支払い方法と言えるでしょう。
このように、手元の資金だけで買えなくても「分割払い」や「残価設定プラン」を駆使すれば夢のレクサスオーナーになることもできます。
もちろん冒頭での説明通り、最低限の貯蓄は残した上での話ですけどね。
ランニングコストや維持費のことをしっかりと考えて購入する。
車両本体価格のことばかり考えて、購入後のことを忘れていませんか。
それでは後で、非常に困ることになります。
購入後にかかる維持費の代表的な例を挙げると、
・燃料代
・駐車場
・各種税金
・メンテナンス費用
などがあります。
それらを支払っても無理なく維持できるか否かを考慮した上で購入計画を立てるべきです。
レクサスの維持費が安いモデルを選ぶとすれば、ガソリン車に比べてハイブリッドカーがおすすめ。
また排気量の小さいモデルや、ボディの小さいモデルなどは比較的維持費が安く済む可能性が高いです。
自動車保険をどこで加入するか決める。
強制的で義務となっている自賠責保険はもちろん、上乗せとして任意保険にも絶対に入っておきましょう。
でもほとんどの方は、対人対物については無制限に加入していることが多いようですが、車両保険に加入していない方が意外といます。
ただ、レクサスのような高級車を購入して車両保険に入らないのは自殺行為。
なぜなら無理して車を買って、車両保険に加入せずに自損事故を起こしてしまうと保険が一切降りないからです。
もちろん保険契約は、納車前に必ず済ませておくこと。
そのため、レクサスの購入手続きをスタートしたと同時に保険会社も探しておくことをおすすめします。
当然レクサス購入店で保険会社を紹介してもらうこともできますが、そもそも負担が大きいレクサス車を買うのですから、任意保険ぐらいは低価格で加入したいもの。
それなら自動車保険一括見積もりを利用すれば、同じ条件で2万円から3万円ほど保険料が安くなるケースがあります。
もちろん補償される内容も保険会社によって大きな違いはないので、後で何かあったときに保険金が足りないなんてこともありません。
車を買うのは攻める姿勢で、つまりオフェンスで、自動車保険に加入するには守る姿勢でディフェンスになります。
攻めるところは力いっぱい攻め、守れるところは守備力を高めて自分の経済的な安全を守りましょう。
下取り予定の車種の買い取り額をアップさせて予算の上限を上げる。
これがもっとも大切なのかもしれません。
そもそも新車を購入するために予算を確保することが大事ってさきほど説明しましたが、それが案外むずかしいですよね。
なぜなら、他のディーラーとは違いレクサスの「値引きはゼロ」なのですから。
レクサス社は、自分たちから車の価値を下げるための概念がなく、そんな商談自体がご法度なんです。
そこで値引きができなくて予算を切り詰められないのなら、現在乗っている車種を高く売って予算の上限をアップさせましょう。
具体的にはレクサスで下取りを依頼するのではなく、買い取りに切り替えより高く売るように方向にもっていきます。
たとえば、複数の業者が同時に査定をする一括査定サイト「ナビクル車査定」ならひとつの場所で査定するよりも高く売れる可能性があります。
なぜなら、他社と競合することで買取額の上限を引き上げることができるから。
実際にレクサス車以外の車種を下取りをしても、再販することができません。
やれることといえば、買い取りしてオークションにもっていくだけ。
それなら、再販後にもニーズがある買い取り方式を利用して、買い取り額を増やし、その分の予算の上限を引き上げましょう。
レクサスを購入するための6つのポイントまとめ
レクサスの購入計画を立てるためには、
- 予算を決めておく。
- 諸費用や税金も計算にいれておく。
- ローンか一括支払い、もしくは残価設定型も検討しておく。
- 維持費を想定しておく。
- 自動車保険をどこで加入するか決めておく。
- 下取りではなく、買い取り方式を採用して予算の上限を上げる。
これら6つのポイントを上手に行えば、なにもしないより高い確率で購入できるようになります。
”いつかは、レクサス”そんな想いにふけているなら、その想いを実現するために早く行動しましょう。
「考えるより行動しろ」
それがレクサスオーナーになるための最短距離なんですから。
私は新車を購入するため、今まで乗っていたプリウスをディーラーに下取り査定を頼みましたが、予想してたよりもはるかに低い査定額でした。
そこで、下取りを一旦辞めてネットから「車一括査定」を申し込み、複数の業者から同時に査定してもらったところ、最大で234,000円の価格差がついたのです。
しかも、はじめに「概算金額」から教えてくれるので、自分の車の「相場価格」もかんたんに知ることができる。
無料一括査定なら最大の「10社」買い取り業者を使って同時に比較ができることができますし、 申込みも1分程度で終わるのでおすすめ。