「個人売買を利用して車をなるべく安く購入したい」
できれば借金などせずに、現金で購入できるに越したことはありません。
ただ、車の専門的な知識がない人ほど、個人売買に失敗する方が多いのが現状です。
個人売買はあなたが考えている以上に危険な行為なんです。
そこで、今回の記事テーマに移ります。
- 個人売買がなぜ失敗しやすいのか。
- 個人売買にトラブルになりやすい具体例。
- 個人売買という選択肢以外に車はどこで購入するべきなのか。
などにフォーカスを当てて解説していきましょう。
目次
個人売買するには、車の状態を見極める力が必要。
あなたは、自動車のことが詳しいですか?
もちろん、車のグレード、装備またはその歴史等の知識ではありません。
詳しいとはイコール、購入しようとしている自動車の現在のコンディションを見極める力になります。
現状の車のコンディションは、外観などの見た目だけでは50%ぐらいしか判断ができません。
人間の体と一緒で、外見上問題がなくても病を抱えている場合だってあります。
例えば、
- エンジン本体に致命的なトラブルを抱えている。
- 事故歴があるおかげでタイヤの片減りやトランクに水が侵入する
- エアコンの故障
など、個人売買には以上のような多くのトラブル事例があります。
では、これから詳しく説明していきます。
エンジンオイルがハイペースで減っていく。
エンジンの故障で比較的多い事例がエンジンの内部トラブル。
例えば、オイル漏れや異音などについては「見た目」や「聞く耳」で判断できるので問題はないのですが、
特に多い事例が、エンジンオイルがハイペースで減っていく故障です。
本来エンジンオイルは、自然蒸発とともに少しづつ減っていきます。
ただ、故障するとエンジン内部の、ピストンやシリンダーの隙間(クリアランス)が大きいせいでオイル消費のスピードが早くなる「オイル上がり」や、エンジンの上部のシリンダーからオイルシールから消費する「オイル下がり」によりオイルが早期に消費します。
通常、月間1000km走るペースでは、半年間走行してもせいぜい0.5Lぐらいしか減りません。
ですがエンジンの内部が損傷していると、1ヶ月で半分近くつまり、約2〜2.5リットル減ることだって普通にあるのです。
更にひどい場合は、1ヶ月ですべてのオイルが切らしてしまうこともあります。
ただし、個人売買の場合、売却する前のオーナーが直前にオイルを補充していても購入する側からは全くわかりません。
引き渡し時には全く問題がなかったエンジンオイルも消費している事実が発覚するのは、購入してからもっとあとの話になってしまうのです。
もちろん数ヶ月後に売却した方に言っても「後の祭り」であり、
こんな風白々しく切り返されて終了ということにもなりかねません。
しかも、オイルが消費するエンジントラブルは、なにも古い車だけによく起こる事例というわけでもありません。
トヨタのエスティマやアルファードなど、比較的高年式の自動車でもエンジンオイル早期摩耗というトラブルがあるのです。
個人売買で購入するときには、エンジントラブルは本当に気をつけなければならないんですね。
事故による修理が不完全なケースがある。
個人売買では、事故の修理が不完全によるトラブルも目立ちます。
例えば、前のオーナーが事故を起こして、車両保険に加入していなかったケース。
保険適応外なので、修理代は自己負担をしなければなりません。
当然保険金は補償されないので、修理費用をなるべく安く済まそうとしますよね。誰だって私だってそうします。
でもだからといって修理自体の品質を落としてはいけません。
例えば、タイヤの片減りなどは修理品質を落としたせいで将来的に起こりがちな修理後のトラブルです。
本当は事故により足回りが狂った場合、しっかりと調整・交換作業をしなければなりません。
ただし、修理費用が高額になるせいで足回りの損傷をそのまま放置しておいてある可能性だってあるんです。
しかも足回りだけではありません。
バンパーやドア、ボンネットなど外見のパネルだけを修理して、自動車にとってそれよりも大事な中身である骨格が損傷、また錆びているケースもあります。
例えば、バックから追突をしてリアバンパーだけを交換して、バックパネル放置したせいで雨水が侵入しトランク内が錆びるケースなどもあります。
このように、前のオーナーが実施していた過去の事故歴や修理歴をしっかりと聞き取りすることができるのか。
そして、そのひとつひとつの修理歴について「完全に修理されている」と判断をすることができるのか。
外見上のオシャレだけをして、中身がからっぽであれば意味がありません。
その中身を見極めるのが、プロの査定士でもない限り非常に難しいのが現実なんです。
車の故障は無制限に存在している。
もちろん、エンジン本体やボディなど外装だけではありません。
それ以外にも、
- オーディオ・ナビゲーションの不具合
- パワーウインドウの故障
- エアコンが全く冷えない
- マフラーの錆がひどく、穴が開いてうるさい
など、車の故障要因は数え切れないほど多く潜んでいます。
そのひとつをしっかりと見抜くぐらい目利きになる必要があるのです。
そうしなければ、せっかく安い価格で購入できた中古車も、結果的には最初支払った金額よりも高くなる可能性があります。
ただ、ある程度中古車の状態を把握できるプロですら見落とす部分があるというぐらいですから、あまり知識のない方が車の状態を推し量るなんてそもそも無茶な話なんですよね。
だからこそ、中古車には充実した「保証制度」が存在しているのです。
充実した「保証制度」がある中古車を購入するべき。
「定期点検」も受けていない、「修理歴」もわからない。
こんな状態で個人売買を使って自動車を購入するぐらいなら、「アフターサービス」が充実している場所で購入するべきでしょう。
その点、中古車のガリバーでは、
- 修理歴の車は売らない
- 中古車保証最大で10年間のサービス
- 異例の100日までの返品制度
と中古車販売店の中でも、群を抜いてアフターサービスが充実しています。
これだけ中古車を購入する不安を軽減することができれば、個人売買よりも多少購入費用が高くなってもきっと損をすることはないでしょう。
まとめ
あなたは新車ではなく、あくまで中古車を購入しようとしているんです。
中古車の特性上、どうしても新車よりも故障のリスクが高くなります。
個人売買は「現状渡し」が基本ですが、そもそも故障しているトラブル車を買わせられたら安く購入する意味がありませんから。
そのぐらいの覚悟があってはじめて「個人売買」を利用すべきなんです。
それなら、はじめからアフターフォローが充実したサービスを利用したほうがいいですよね。
ガリバーは条件次第で最大「10年の長期保証」があるので、
他の中古車販売店よりも圧倒的にアフターサービスが充実しています。
しかも、中古車にしては異例の返品制度もあるので、安心して購入することができます。
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もちろん、個人売買は購入する側ではなく、売却する側になってもなんのメリットはありませんからね。
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