インターネットにて一括査定に申し込み、
約束の日まであとわずか、車のボディチェックをしていると、
見たことがない傷を発見しました。
高価査定を狙っていたのに、ボディの傷がマイナス査定になることは確実です。
では実際に傷があった場合は、
どのような対処法を施せば、良いのでしょうか?
ボディの傷があった場合の対策と考え方
ボディに傷があった場合「マイナス査定」になることは
仕方ありません。
買い取り業者とはいっても、買い取りだけが目的ではありません。
当然ですが、将来的には「売却」も視野に入っているので、
傷がある部分を最終的に治すのは販売元ですから。
諦めも肝心ですが、
できる限りの対策はしたいですよね。
タッチペンなどでうかつに消すのは逆効果
ボディの傷をどうしても隠したい。
車には専用のタッチペイントというキズ消しグッズが存在します。
車のカラーコードも設定されているので、
見た目もわからないようになるかと思われがちです、
が、それは大きな勘違いです。
タッチペイントの定義はあくまで、
補修液。
傷の上に塗ってみると、
あからさまにわかります。
それで査定士の目を誤魔化そうと思っているならば、
やめておいたほうが無難です。
うっすらした傷ならコンパウンドを使用しよう
それではうっすらとした傷はどうするのでしょうか?
指でわかるか?わからないかぐらいの
傷ならば専用のコンパウンドが有効です。
使用方法は素人でもかんたんにできる。
コンパウンドをタオルなどのウエスにつけてサッと磨くだけ。
コツはあまり擦ることなく、
力を入れずに撫でるように磨いてみてください。
コンパウンドは液剤によって粗さがあります。
できれば「極細め」のコンパウンドで磨いてみてはいかがでしょうか?
案外簡単に傷が消えてしまうので、まったく見分けがつきません。
塗装が剥げて指でわかるぐらいなら諦めも肝心
上記のような、コンパウンドも残念ながら万能品ではありません。
爪でも引っかかりがあり、
見た目でわかるようなガリ傷はもうどうすることもできません。
諦めることも大事です。
ですが、傷の上から錆が浮き出てきているようならば、
要注意です。
先ほどのコンパウンドはサビでも比較的、簡単に落とすことができます。
傷周りのサビはコンパウンドで落としておきましょう。
実際に塗装が剥げている車を塗装屋さんに修理してから、
査定に出したほうがいいのでは?って疑問ですが、
そんなことはやるだけ損です。
塗装ってそんなに安い金額で作業してもらえるわけではありません。
しっかりとした板金塗装屋さんであれば、どんなに安くても最低でも2万円ぐらいはかかるはず。
まだどのぐらいの査定額かも、わからない状態なのに、
プラス査定を狙うためだけに塗装するなんてやめておきましょう。
そんなことするくらいなら、市販のボディコーティングや、室内を綺麗にした方が、
よっぽど効果的ですよ。
まとめ
ボディの傷はマイナス査定になってしまいます。
傷を隠して、査定額アップを狙いたいところですが、
実際にはそんなにうまくいかないのが現状です。
プロの査定士はボディ全体を食い入る様にチェックしているので、
中途半端な”あがき”逆効果です。
車を走らせている以上「傷はつきものだ」ぐらい
の感覚でいたほうが良いかもしれませんね。
私は新車を購入するため、今まで乗っていたプリウスをディーラーに下取り査定を頼みましたが、予想してたよりもはるかに低い査定額でした。
そこで、下取りを一旦辞めてネットから「車一括査定」を申し込み、複数の業者から同時に査定してもらったところ、最大で234,000円の価格差がついたのです。
しかも、はじめに「概算金額」から教えてくれるので、自分の車の「相場価格」もかんたんに知ることができる。
無料一括査定なら最大の「10社」買い取り業者を使って同時に比較ができることができますし、 申込みも1分程度で終わるのでおすすめ。