新型ジムニーが本当に必要それとも不要？知っておくべき3つの弱点

この記事では、現在売れに売れまくっているスズキのジムニーがあなたにとって本当に必要な車かどうかあえて提言します。

もしあなたが、見た目だけでジムニーを選んでいるとしたら、将来後悔するかもしれません。

もちろん、見た目は最高にカッコいいですし、誰しもが振り向くようなスタイルです。

しかし、私がここから挙げる3つの弱点を知った上で、それでも欲しいと思えるのなら、迷わず購入していいとも言えます。

ジムニーのことで頭がいっぱいの今だからこそ、一旦冷静になり客観的に判断してみるべきかもしれませんよ。

新型ジムニー現状抱える3つの弱点

ジムニーはドアが2枚しかないのでファミリー向けじゃない！

もしあなたが、家族4人でジムニーを使おうと考えているのなら少し冷静になりましょう。

嘘か真か都市伝説か。

ある一定層のユーザーさんは、ジムニーが2枚ドアだと知らない方がいます。

購入前に知らないならまだいいのですが、買って納車したあと「え！？後ろにドアがない・・・」ということに気がつくいる大バカ野郎がいるとのこと(失敬！)

これはちょっと極端な例でしたが、ジムニーを見た目のカッコ良さだけで購入しようしている方に注意して欲しいのは、ドアが2枚しかないことに覚悟ができているかということ。

なぜなら、リアドアがなければ、めちゃくちゃ乗りづらいからです

たとえば、ジムニーにはウォークイン機能が助手席にしかありません。

つまり、助手席側からしか乗り込めないんですね。（乗って乗られないことはないけど）

しかも、室内に腰を降ろしてみて改めて確信しましたが、ジムニーという車はリアシートの荷室が狭いため、4人家族で快適に利用できる車ではありません。

もちろん、たまにはいいでしょう。

しかし、子供が2人いる場合必ず1人はリアシートに乗せる必要があります。

その度に、

というステップを踏む必要があります。

このステップを何度も繰り返すといずれストレスになる可能性が高いでしょう。

私の考えでは、ジムニーはあくまで「1人」もしくは「2人」で乗る車なんですよね。

たとえば、1人でフルフラットにして荷物を積んだり、車内泊をしたり、2人で乗ってリアシートの部分を荷室スペースに使ったりと、リアシートを畳んでフラットな荷室を作るといったことを重点として作られているのです。

つまり、ジムニーをファミリーで乗るのは結構ハードルが高くなってしまうのです。

ジムニーは軽自動車の割に燃費が悪い

軽自動車が他の車種に比べて燃費が良いのは紛れもない事実です。

しかし、ジムニーは軽自動車の中でも燃費が良い方ではありません(むしろ悪い)

なぜなら、ターボ装着車しかないから。

カタログスペックでも、WLTCモードで13.2km/L(マニュアル車は16.0km/L)、ざっくりと計算しても、街乗りでせいぜい10km/Lちょっとしかないでしょう。

一方、同じスズキのハスラーはどうでしょう。

たとえば、ノンターボのハスラーの燃費は、JC08モードのフルタイム4WDで30.4km/L、同じターボにしたって26.6km/Lとジムニーと比べて燃料消費量が約二分の一で済んでしまうのです。

もちろんハスラーとジムニーは骨格やエンジンの置き方も違うことから単純比較することはできませんが、いずれにせよ、ジムニーのランニングコストはあまり良い方ではないでしょう。

もちろん軽自動車なので、自動車税などの税金や車検費用などのメンテナンス費用は他の軽自動車と同様に負担が少ないんですけどね。

新車は高く値引きがない中古はプレミア化

ジムニーは現状8ヶ月〜1年待ちの状態が続いています。

つまり、需要に対して供給が追いついていない状態です。

この状態では、とてもじゃないけど大幅値引きをしてもらえる車ではありません。

なぜなら、極端な話値引きゼロでも買ってくれるユーザーが死ぬほどいるから。

もし値引きを狙うとしたら、オプション品ぐらいのもので、基本的にはディーラーの言い値になる可能性が高いでしょう。

しかも、新型ジムニーの中古車市場はもっと最悪。

未使用車で販売しているジムニーは、新車とは違い、定価がない分プレミア価格で販売されています。

もちろん「レア物扱い」となり、新車よりも高い値がついているのです。

しかも、中古車業者は新車価格よりも高く売れることがわかっているので、さらに転売することに躍起になって新車が手に入りにくい状況が続くのです。

そもそも、新型ジムニーの「XCグレード」にある程度満足できるオプションをつけると乗り出し価格で230万円を超えてしまうんですよね。

ある中古車サイトの新車なら、なんと250万円。。。

こうなると、価格的にはもはや軽自動車の域を超えちゃっているような気がしますよね。

ジムニーの弱点のまとめ！

ジムニーの弱点は、

の3つでしょう。

もちろん、その弱点も含めてそれだけの買うだけの価値を見出すことができればなんの問題もありません。

とくに、デザインとボディーカラーで今の人気に繋がっています。

しかし、何も知らずにただ見た目だけで買ってしまうと、将来後悔するかもしれません。

ジムニーの弱点を理解した上で、一度冷静になってみることをおすすめします。

それができると、今すぐ購入する必要があるかどうか結論が出るはずですから。

 

関連記事です。

もし、この弱点が許容できないのなら、現状ではハスラーのほうがおすすめです。

もちろん、それでもジムニーが欲しいと考えているなら、おすすめグレードを知っておきましょう。

ガリバーは中古車の不安要素でもある全車修復歴（事故歴）をチェック済みです。

また、条件次第（有償）で最大「10年の長期保証」があるので、他の中古車販売店よりも圧倒的にアフターサービスが充実しています。

しかも、中古車としては異例ともいえる100日間の返品制度もあるので安心して購入することができます。

これから、あなたと長い時間を共にする「最高の相棒」を探している方にもおすすめ。

►►ガリバーで非公開車両を探してみる。
 
 

私は新車を購入するため、今まで乗っていたプリウスをディーラーに下取り査定を頼みましたが、予想してたよりもはるかに低い査定額でした。

そこで、下取りを一旦辞めてネットから「車一括査定」を申し込み、複数の業者から同時に査定してもらったところ、最大で234,000円の価格差がついたのです。

しかも、はじめに「概算金額」から教えてくれるので、自分の車の「相場価格」もかんたんに知ることができる。

無料一括査定なら最大の「10社」買い取り業者を使って同時に比較ができることができますし、 申込みも1分程度で終わるのでおすすめ。

►►45秒でできる、無料の「ナビクル車査定」を見てみる。