ジムニー(JB23W)のエンジンの調子が悪くなってしまった。
どんな症状なのか具体的にいうと、上り坂や負荷をかけた時にエンジンが吹き上がらず加速できなくなり、かつアイドリングも安定しなくなるんです。
ここまで調子が悪いと、どこかで大きな故障している可能性があるため、修理工場にもっていき点検してもらうことにしました。
そこで今回の記事では「JB23Wジムニーのエンジン不調」についての解説記事になります。
ジムニーのエンジン不調(加速不良・アイドリング不安定)の原因を探す。
故障原因はイグニッションコイルの不良
まず先に結論からいってしまうと、故障の主原因はイグニッションコイルの不良でした。
イグニッションコイルとは高電圧を発生させる装置で、ガソリンと空気を適切に燃焼するために必要なスパークプラグを作動させるための役割を果たします。
昔の車でいうプラグコードと同じ位置にあり、スパークプラグの先端に装着されています。
ちなみに、イグニッションコイル故障したときに発生する主な不具合は、
- アイドリング不安定
- エンジン回転数上下動するハンチング
- エンジンチェックランプ点灯
- 加速不良・始動不良
など、様々な症状が出るようになります。
一方で、高級車に搭載される8気筒エンジンのうち1本故障しても、そんな不調には感じられません。
イグニッションコイルは3本同時に交換するべき
では、イグニッションコイルが故障していることはすぐにわかったので部品を交換するべきなんですが、できれば3本を同時交換が望ましいです。
なぜなら、1本故障したということはその他の2本のコイルもすぐ逝ってしまう可能性があるから。
とくに、1本新品のイグニッションコイルを装着すると、なぜか他の2本も故障しやすくなります。
いずれにせよ、1本故障したら他の2本も寿命が近づいている証拠。
ここまできたら、3本同時交換したほうがいいんですよね。
交換した場合の修理費用は?
というわけで、イグニッションコイル3本交換した場合の見積もりをとってもらいました。
また、プラグも交換時期が過ぎているため、見積もりに含めてもらいました。
見積もりは3本交換をして約4万5,000円。
軽自動車にしては、なかなか高額な修理見積もりです。
高額な理由は主に部品代で約30,000円も必要になります。
ただ、これはあくまで純正品の見積もりになります。
もし仮に、純正品ではなく社外品を使えって部品代を安く抑えることも十分に可能なのですね。
たとえば、Amazonや楽天などECサイトからイグニッションコイルやプラグが出ていないか調べてみました。
するとありました!
イグニッションコイルとスパークプラグの社外品、3本セットでなんと11,000円です。
もちろん交換工賃は別途必要になりますが、部品の仕入額をコストカットが可能です。
先ほど出した見積書に当てはめると、部品を持ち込んだら約半額程度で修理することが可能になるんですね。
まとめ
JB23Wのジムニーで加速不良やアイドリング不安定、またエンジンのチェックランプ点灯など、不調を感じたのなら、イグニッションコイルの不具合を疑おう。
とくに、前型JB23Wでは同じような事例がたくさん出ているようです(笑)
一方で、視点を変えてみるとジムニーのようなリセールバリューが他の軽自動車よりも高くなる車種は市場価値が高いので、故障していても高価買取が期待できます。
たとえば、一括査定を利用して買取価格を比較してみると自分が考えている以上の金額で買い取りしてもらえる可能性があります。
また、もちろん無料なので、概算金額だけでも調べることが可能です。
エンジンが故障しているジムニーに、自分があとどれぐらいの期間乗るのか、相対的に判断して修理するかしないのか決断しましょう。
私は新車を購入するため、今まで乗っていたプリウスをディーラーに下取り査定を頼みましたが、予想してたよりもはるかに低い査定額でした。
そこで、下取りを一旦辞めてネットから「車一括査定」を申し込み、複数の業者から同時に査定してもらったところ、最大で234,000円の価格差がついたのです。
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