今回の記事は、私の知人が実際に遭ったいたずらによる車両損害です。
車種はトヨタのプリウス。
ここからは私が聞いた実際の内容です。
一瞬頭が真っ白になり、何が何だか分からない状態でしたが、とりあえず冷静になり車を見てみると、フロント右ドアとリヤ右ドアのガラスが割られていました。
しかも、車内にあった本や携帯ゲーム機などが盗まれているようです。
このようにポイントとしては、
- イタズラによる車の損傷
- 盗難被害
と大きく分けて2つ。
そこでこの記事では、イタズラによる盗難被害や車の損害が遭ったらどのような対応をするべきか。
また、このような被害による修理費用はどこで・どのように・誰が負担するのかまたどんな対応をするべきなのか3つのステップに分けて詳しく解説していきましょう!
目次
いたずらによる盗難や車両被害に遭遇したら3つステップで解決しよう!
いたずらによる車両被害に遭ったら、まず警察に連絡!
何はともあれ、まず第1報警察への連絡。
その理由は、現場検証と目撃者情報があるかもしれないから。
見つかるかどうか難しいけど、指紋の採取で犯人の手がかりが見つかるかもしれません。
また、運良く目撃者がいて犯人の特徴を掴んでいるのかもしれません。
可能性としては、低いのかもしれませんが、諦めずにまずは警察に一報を入れておきましょう。
また、もしあなたの車にドライブレコーダーが装着されており、車載監視、駐車監視モードが装備されていると思いもよらない情報が映像化されている可能性があるので確認しましょう。
自分が加入している保険会社に連絡する
次に連絡する場所は、自分が加入している保険会社。
自動車保険は何も自動車事故だけじゃなくありません。
車の損害や盗難、いたずらによる事故などでも保険会社で対応ができるからです。
たとえば、ソニー損保では、
- いたずらによる窓ガラスの破損
- 盗難
- 落書き
- 当て逃げ
などでも、自動車保険にて対応が可能です(要車両保険)
POINT
もちろん、国内の大手損害保険会社はもちろん、通販型タイプの保険会社でも条件はほぼ同じ(別途確認する必要あり!)
しかも、補償が限定されてあるエコノミータイプの車両保険でも対応が可能。
また、自動車保険のメリットはそれだけじゃありません。
たとえば、無料のロードサービスも使用できるので、窓ガラスが割られてしまったり、ナンバープレートが盗まれたり走行できない状態でもレッカーサービスが無料で利用できます。
しかも、ロードサービスは車両保険に加入していなくても使用が可能。
修理工場やJAF非会員なら有償になってしまいますが、自動車保険を利用すれば「全部タダ」
もちろん、レッカー使用だけなら等級も下がりません。
いずれにしても、自分の車になんらかのトラブルが生じた場合には、自分が加入している保険会社に連絡を入れる習慣をつけておく必要があります。
整備工場で修理見積もりをとる
整備工場に到着したら、修理見積もりを依頼しましょう。
窓ガラスが割られたからといって、ガラスだけ取り替えたら済む話ではないからです。
たとえば、窓ガラスが割られることで、
- インストルメントパネルの損傷
- フロアマットの飛散
- ヒーターユニットの中へガラス飛散
- シートの損傷
など、複数のトラブルが起きる可能性があります。
とくに、インストルメントパネルの中にあるヒーターユニットの中へガラスの破片が飛散したらもう最悪。
正面のヒーター吹出口からガラスの破片が飛び出してくる可能性があります。
インストルメントパネルを脱着して、ヒーターユニットを取り外し清掃する必要があります。
もちろん車両保険に加入していたらヒーターユニットやインストルメントパネルの交換。
またそれに関わる交換工賃なども自動車保険の中で補償されるので確実に見積もってもらうのが大切です。
車両保険に加入していなければ修理費は全て自己負担になる!
一方で、車両保険に加入していなければ修理費用全て自己負担する必要があります。
言ってしまうと、車両保険にさえ加入していれば時価額の範囲内であれば修理費用がどれだけかかっても問題ありません。
1万円でも50万円でも1事故に変わりはないですから。
しかし、車両保険に加入していなければ全て自己負担になります。(レッカー費以外)
そのあたり、もし車両保険に加入していなければ、修理工場の見積もり担当者と相談して、中古部品や作業工賃をなるべく安くしてもらう交渉が必要になります。
まとめ
今回知人は車両保険に加入していたので、自動車保険を利用して搬送から修理まで対応しました。
いらずらによる窓ガラスの損傷や盗難事故は対岸の火事ではなく、車に乗っている限りいつどこで起こってもおかしくはありません。
この記事を今読んでいるあなたの車もどこで狙われているのかもわかりません。
いずれにせよ、車両保険に加入していなければ加入を検討してみてもいいでしょう。
保険料の負担が心配であれば、自動車保険の一括見積もりを利用すれば、10社以上の保険会社を比較できるので、価格がネックになって車両保険の加入に二の足を踏んでいるのならまずは試してみましょう。
その一歩が、いたずらの被害を最小限に食い止めるのかもしれないのですから。
私は新車を購入するため、今まで乗っていたプリウスをディーラーに下取り査定を頼みましたが、予想してたよりもはるかに低い査定額でした。
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