ETCの利用料金は1か月以上経過したあとに請求がやってきます。
また、休日の割引などもあるので、正確な料金が把握できなくなりますよね。
ですが、わかりにくかったETCの正確な料金を、
パソコンなどで正確に把握するための便利なサービスがあります。
それが「ETC利用照会」という、
ネットで申し込みができて、現時点で計上されてある高速道路の料金、
また、過去の高速道路料金履歴などが調べることができるサービスがあるんです。
パソコンとメールアドレスだけあれば、無料で登録ができます。
私も現時点での高速道路に使用した料金を知りたかったのと、
確定申告のために料金履歴を調べたかったので導入してみました。
この記事では、実際に私が行った「ETC利用照会サービス」の
導入方法とメリットにフォーカスを当ててみたいと思います。
目次
ETCの利用料金をPCでチェック「ETC利用照会サービス」の導入方法とメリット
ETC利用照会サービスに新規登録をする(仮登録)
まずは、自分のアカウントが必要になるので、ETC利用照会サービスにアクセスしましょう。
はじめて登録する方は、新規登録からクリックです。
説明をしっかりと読んでから「次へ」を選択します。
続いて「同意する」にクリック。
いつも思うのですが、この辺をジックリと読み込でいる人っているんですかね。
固い。文が固いよぉー笑
ここで仮情報を申し込みをします。
とりあえず、フリーのメールアドレスを1個用意して登録しましょう。
(私はGメールを使用しました)
あ、あと試してはいませんが、
docomo、au、SOFTBANKなどの「キャリアメールは入力してはいけない」とのこと。
PC用のメールアドレスじゃないと上手くいかないようなんですね。
また、スマホでも登録は可能です。
スマホ専用ページではないので、インターフェイスが若干見にくいのですが、
まあ、なんとか見られます笑
で、画像認証を入力して次へGOですよ。
ここで、「仮登録」をクリックしましょう。
ETC利用照会サービスに新規登録をする(本登録)
入力したメールアドレスの先に、
本登録するためにアクセスするためのメールが来ます。
クリックすると、今使用しているETCカードを選択する画面に移行します。
個人でETCを利用しているなら左側の、
ETCクレジットカード、パーソナルカードを選択します。
ETCコーポレートカードってなによ?って話ですが、
かんたんにいうと、ETCの月3万円以上使うような、法人さん向けのカードになります。
ETCを使う頻度が凄まじく多い、企業さん向けのカードって言ってもいいでしょう。
ちなみに、この段階でETCカードがなければカードを作る必要があります。
ETCのカードがないということは、ゲームの本体があってソフトがないのと一緒。
これじゃただの文鎮化と一緒です。
ETCを使うなら、今回を良い機会として1枚作ってみてはいかがでしょうか。
楽天カードの新規入会キャンペーンも同時に行っているので、
楽天ポイントもキャッシュバックされます。気になる方は申し込みしてみてください。
ログインするときに必要な「ユーザーID」と「パスワード」を入力します。
そして、今持っているETCの16桁のカード番号、また使っているETCの車載機器番号を記載します。
ETCの車載機器番号は、セットアップしたときの用紙に記載されています。
もし用紙を紛失してしまっても大丈夫。
車載器番号はETC本体の裏にも記載されています。
あと、ETCの説明書の裏に貼付けしている場合もあるので確認しましょう。
最後は、パスワードを忘れたときの合言葉を「エイっ!」と入力して終了です。
すると登録したメールアドレスにメールが来ます。
ETC利用照会サービスを使ってみよう。
ここで既に数時間経過しているのですが、もう一度アクセスしてログインします。
仮登録で決定した「ユーザーID」と「パスワード」を入力します。
無事に利用明細が表示されました。
試しに5月にETCを利用したときの履歴を確認してみると、
- どこから、どこのICまで乗ったのか。
- 割引はされているのか、またどのぐらいされているのか。
- 実際にかかった料金はどのぐらいなのか。
などがわかりました。
操作も単純ですので、シンプルで使いやすい。
まとめ:「ETC利用照会サービス」のメリット
「ETC利用照会サービス」のメリットなのですが、
- 過去15ヶ月までの利用証明書と利用明細が確認ができる。
- ETCを利用していない、手渡しでの明細も反映する。
- 利用明細をCSVエクセルファイルとしてもダウンロードが可能
など大きく分けて3つのメリットがあります。
もちろん高速道路を仕事で利用した場合には、
経費になりますので、確定申告をするときなどは、
CSV一括ダウンロードするといいでしょう。
また、PCで利用料金を管理ができれば、
かんたんにチェックすることもできるので、
あとから「どのぐらいETCの請求くるんだよオイ。」と妻に迫られる必要もありません汗。
ETCは割引制度があるので、実費が不明だったりもします。
その辺りの悩みを一発で解消したいなら、
「ETC利用照会サービス」を積極的に導入してもいいのかもしれませんね。
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