新型プリウスに期待していることは「燃費」や「スタイル」だと
思うのですが、やはり大切な要素のひとつに「乗り心地」があると思います。
当然新車を購入するので、長く乗りつづけたい。
快適乗り心地を味わいたいと思うのは当然だと思います。
新型プリウスでは、フロントの足回りに従来から採用されている「ストラット式サスペンション」
リアには乗り心地に安定性のある「ダブルウィッシュボーンサスペンション」が採用されています。
そこでリアの足回りに装着されてある、
ダブルウィッシュボーンサスペンションを中心に解説していきましょう。
新型プリウスに採用されるダブルウィッシュボーンサスペンションとはなに?
そもそも旧型プリウスから新型プリウスでなぜ、足回りの変更を行ったのでしょうか?
それは「乗り心地の向上」と「4WDモデルがラインナップに追加」されたからです。
そもそも「ダブルウィッシュボーン型サスペンション」とは一体どのような特徴があり、メリットがあるのでしょうか?
一般的なダブルウィッシュボーン型のメリットは、「乗り心地」と「走行安定性」をバランスよく両立させたサスペンションになっています。
主に、高級車などに使用されています。
※「クラウン」や「86」さらには「新型アルファード」に関しても
ダブルウィッシュボーンを採用しています。
左右が独立して上下に動くために、悪路で走行しても、左右お互いのサスペンションが影響を受けず、ボディを水平に保ちやすいとメリットがあるのです。
現行型プリウスとの比較
現行型の30プリウスはリアにストラット式のサスペンションを採用しているので、作りがシンプルですが、スピードが出たときのローリングが弱点でした。
ちょっとイラストも過剰気味にもなっていますが、ダブルウィッシュボーンサスペンションの場合には、
TNGAによる低重心化も重なって、安定感が抜群なんですね。
関連:新型50系プリウスに採用!低重心と低燃費を両立する「TNGA」とはなにか。
また、様々なバウンドでの衝撃に効率よく吸収することができるので、より質の高い乗り心地が可能になったのです。
現行プリウスの乗り心地が悪いというわけではありませんが、路面とタイヤがいい意味で一体化したようなフィーリングとなり、
乗っているドライバーのとっても「不安感」を感じることもなく、快適なドライブが体験できるんです。
さらにダブルウィッシュボーン型のサスペンションのメリットはそれだけではありません。
リア荷室のスペースを確保することができるようになったおかげで、新型ハイブリッドバッテリーの位置を変更することが可能になったのです。
ダブルウィッシュボーン採用で荷室が広くなる?
ダブルウィッシュボーン型のサスペンションを採用することで、走行安定性が良くなりましたがメリットはなにもそれだけではありません。
リアスペースに燃料タンクを配置できたおかげで、スペースが大幅に確保されハイブリッドバッテリーをシート下に置くことが可能になりました。
現行プリウスは荷室にハイブリッドバッテリーを搭載していたので、荷室が広くとれませんでしたが、
ハイブリッドバッテリーが小型化したことや、ダブルウィッシュボーンサスペンションになったことで、荷室が広くなったことでより便利になったのです。
もちろん、E-Four4WDでも同じです。日常でも使いやすくなり、トランクスペースをより確保することで、
幅広い荷物を積むことが可能になったのですね。
荷室容量は502Lを確保していて、現行型よりも56Lアップしました。
例えばゴルフバッグを置いた場合には、現行プリウスの3個に対して新型プリウスは4個搭載できるんです。
まとめ
どんなに燃費が良くても乗り心地が悪ければ、高級レストランでまずい飯を食べるようなもの。
車は人によっては「毎日」乗るのですから、乗っていて心地良いと思えることがどれだけ楽なことなのか。
「なんか横揺れひどいなぁ」「段差のショックがでかいなぁ」などと
考えながら毎日走るのは嫌ですしね。
長く乗ろうと考えている新車なら、なおさらそう思ってしまいますがみなさんはいかがでしょうか?
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