メーターに『赤いランプの警告灯』が点灯しているんだけど。
車はトヨタのブレイドで、現車を確認してみるとメーターに赤いハンドルのような形と、ビックリマークが同時に点灯している。
しかもステアリング操作ができないぐらい重たくなってしまっているので、どこか故障しているのは間違いありません。
メーターの警告灯は故障のサインであり、整備工場にある専用ツールじゃないと原因がわからないようになっています。
そこで、今回整備工場を利用して、ブレイドのステアリング警告灯の点検をしてもらいました。
目次
ブレイドのスピードメーターにパワーステアリング警告灯の故障
コンビネーションメーターにパワーステアリング警告灯が点灯
まずは状況の整理から。
メーターに突然ハンドルのマークとビックリマークが点灯しました、下の画像の赤いランプです。
このマークは、パワーステアリング警告灯という意味で、要するにステアリングに何かしらの異常があるということです。
この警告灯が点灯することで、どんな不具合があるのかと言うと、ハンドル操作がとても重たくなります。
重ステの状態で、これじゃとてもじゃないけど公道で乗るのは不可能なレベルです。
メーター警告灯の原因は『パワーステアリングコンピューター』
結論から言うと、整備工場でコンピューター診断してもらったのですか原因はパワーステアリングコンピューターでした。
パワーステアリングには「油圧式」と「電気式」の2つのタイプが存在していますが、ブレイドを含めて現在のトヨタ車は『電気式』が主流です。
電気式ということはつまり、コンピューターでハンドル操作を制御しています。
つまりこの警告灯が点灯してるということは、電気的に全く作動せずにどこかしらに不具合の原因があるのです。
当然油圧式ではないので、パワーステアリングのオイルやベルトとかの問題ではなく、電気式パワステのコアであるコンピューターが何かしらの理由で故障したようなんですね。
このあたり、PCや家電製品となどと一緒ですね。
パワステコンピューターを交換すると約7万7,000円の見積もりが!?
完全に復旧する方法は、部品交換しかありません。
中身を分解したり、キレイに清掃したりで治るものでもありません。
そこで整備工場でそのままパワステコンピューターを交換した場合の見積もりを作成してもらいました。
すると、コンピューターを交換するに当たっての見積もりは約7万7,000円。
思った以上の高額修理代になります。。
しかもパーツ代だけで、5万8,000円もしちゃうんですね。
ただ、この部品を交換しないことには、警告灯が点灯したままですし、ハンドル操作も全くできません。
いずれにせよ、今後も乗り続けるつもりなら早急に部品の交換を実施したほうがいいでしょう。
まとめ
ちなみに、交換作業は半日もしくは最大でも1日預けて終了しました。
でも7万7,000円という修理金額は非常に大きく、高額修理になりました。
新しい車種ならいざしらず、このブレイドは10年落ちしている年式の古いモデルであり、走行距離も多くなってきたの5万円以上の高い金額を支払ってまで修理するかどうか躊躇するところです。
もし仮に、「そろそろ違う車を」と、新しい車の買い替えを考えているなら、この機会がタイミングなのかなとも思います。
いずれにせよ、今回の件は、修理や調整で治るものでもないので、高額な修理代を覚悟しておきましょう。。。
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