ドライバーにとって全く嬉しくない、車検の時期が近づいてきた。
モデルは、「20系アルファード」現行よりも一世代前のモデルです。
新車を購入してから3年後、またそれ以降には2年ごとに取る必要がある車検。
確かに車検整備は、日々使っている車をしっかりと点検する健康診断のような意味合いもあります。
でも、軽自動車やコンパクトカーなど小さな車ならまだしも、アルファードのような大型ミニバンなら、車検費用が高額になるのではないかとちょっと心配ですよね。
そこで、とあるトヨタ店に車検見積もりを出してみて、ディーラーでの車検見積もりと、ネットから申し込みできる楽天車検の基本料金を比較してみました。
実際「ディーラーは車検代が高い」というイメージがあると思います。
本当はどのぐらい違うのかを検証していきます。
目次
ディーラーと楽天車検で20系アルファードの料金を比較する
ディーラーにて分解見積もりを実施
あるトヨタディーラーに依頼して、分解見積もりをしてもらいました。
基本スペックは、
・走行距離30000km
・5年目・2回目の車検
状態には良いので、今のところ全く調子も悪くありません。
ただ、2回目の車検ということもあり、なにか故障箇所がないのかちょっと心配だったことも事実でした。
分解作業も一緒に見学させてもらったのですが、下廻りの損傷、特に足廻りのガタつきやオイル漏れなどはしっかりと確認してもらった。
例えば、ショックアブソーバーなどオイル漏れしていると異音の原因となるので早急に修理が必要です。
また、オイル漏れなどしていると車検に合格することができません。
マフラーはちょっと錆びていますが、排気漏れなどしている様子もなく安心しました。
あとディスクブレーキなので、円盤であるディスクローターに損傷や錆がないか。
また、ブレーキの残量がしっかりと残っているのかについても重点的にみてもらいました。
トヨタ系ディーラーでアルファード車検見積もり料金
ディーラーで見積もりをとった結果としては、今すぐ交換必要な箇所はなく、状態としては全く問題がないとのこと。
そりゃそうですよね。購入してから5年目で30,000kmなんですから。
唯一挙げるとすれば、ヒーターユニットに内蔵されてある「エアコンフィルター」に汚れがあるとのことでした。
そこで最終的なディーラーでの車検見積もり料金。
車検基本料は「整備代65,750円」+「法定費用61,740円」で「合計127,490円」になりました。
オイル交換などは、定期的にガソリンスタンドで実施しているので今回の車検料金には含めていません。
この金額は、部品交換など追加整備がない状態でたアルファードなどLクラスサイズの車検料金です。
この見積もり金額を聞いた瞬間、
「ディーラーの車検ってめっちゃ高くね?」と思いました。
部品交換が全く必要ないのに、127,000円ぐらいの費用がかかるなら、
走行距離が増えれば、どれぐらい車検費用がかかるのか。
やはりアルファードのような大型ミニバンの車検費用は高額だなーって実感しました。
では、次にネットから申し込みができる「GOO車検」について調べてみました。
ネットから申し込みができる楽天車検の見積もり費用は?
ディーラーでの見積もりがあまりにも高額だったので、楽天車検でアルファードの車検にかかる料金表を検索してみました。
WEBから見積もり結果をとってもらったところ、
「整備代20,020円」+「法定費用59,730円」で「合計79,750円」と、
まさかの100,000円切りです。
整備士代金 (検査料含み) |
法定費用 | 車検費用 | |
某ディーラー | 65,750円 | 61,740円 | 127,490円 |
楽天車検(平均) | 20,020円 | 61,730円 | 79,750円 |
比較表にて価格を比べてみると一目瞭然。
高いのは整備費用。ディーラーのほうが楽天車検よりも約45,000円高くなっています。
楽天車検の特徴
では、ディーラーよりも安くなる楽天車検ですが、どのような手順で車検をとっていくのでしょうか?
基本的にはインターネットから申し込みをします。
- ネットから事前見積もりを申し込む。
- 見積もりの来店日時の連絡が入る。
- 実際に車を点検して、正確な見積もりをとる。
- 決済確認後、自宅まで車を引き取りにきてもらう。
- 車検実施
- 新しい車検証が交付されお支払い。
特別難しいことありませんよね。
この工程を見れば、ディーラーで行っていることと、なんら変わりはありません。
違いを挙げるとすれば、ネットから申し込むのか、電話で申し込むのかの違いでしかありません。
また、ディーラーと同様に現金とでクレジットカードの支払いにも対応します。
現在ディーラーでも、車検費用の支払いはカード決済が常識化しているので特に問題はないでしょう。
もし、仮にカードを持っていければ、今後のためにも作っておいて損はありません。
ちなみに新規で加入するなら、同じ楽天グループでもある、「楽天カード」がめっちゃお得です。
なぜなら、
- 楽天カードに新規登録して500ポイントをゲットできる。/li>
- カード入会と同時に5000円相当のポイントプレゼントがある。
- カード払いなので、さらにポイントが付与される。
からです。
このように現金なら全くメリットのない支払方法も、カード決済にするだけで、ますます便利に使うことができます。
特別難しい手続きは必要としないので、はじめての方でも積極的にチャレンジしていきましょう。
まとめ
確かにディーラーで車検をおこなうと、安心料のような付加価値があることは間違いありません。
でも、合計で「45,000円もの価格差が果たしてあるのか?」というと疑問を感じてしまいます。
過去にディーラーで働いていた経験があるのでわかりますが、
車検ってもうある程度ルーティン化されてあって、特に整備品質は求められないのが現実なんです。
また、楽天車検に提携している「エネオス」「オートバックス」「車検のコバック」など車検の指定工場としては有名な業者ばかりです。
なので、あなたが考えている以上、整備品質に差があるわけでもありません。
楽天車検に申し込みをするメリットは、
- スマホやPCからでも、かんたんに申し込みができる。
- クレジットカードで支払いが可能。
- ディーラーよりも車検費用が安くなる。
- その他、特典がいっぱい!
なにも、アルファードだけじゃありません。
もし、あなたが現時点でディーラーでの車検費用に不満や不安があるのなら、まずは行動してみることが大事ですからね。
その行動で支払う費用が全然変わるのですから。
やってみると案外簡単です。
この先2回3回と車検をやっていけば、ディーラーとの価格差はそれだけ大きくなっていくのですから。
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そこで、下取りを一旦辞めてネットから「車一括査定」を申し込み、複数の業者から同時に査定してもらったところ、最大で234,000円の価格差がついたのです。
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