新しい車を買う。
新車を購入するということはそれだけ冒険的なことですし、
出来る限り失敗はしたくはない。
私も過去には様々な車を修理や買取、また販売をしてきましたが、
どのいった方法で、新車を選んだほうがいいのか。
また自分にあった車の購入をするための、
判断基準なんてものをもっていると、それだけで役に立つでしょう。
新車を購入するときに決めること
新車を決めるときには大きく分けてこの5つ。
- 車のデザインで決める
- 予算で決める
- 使用用途と目的で決める
- メーカーで決める
- タイプ別で決める
それではひとつひとつ説明していこう。
車(デザイン)で決める
まずは、やはり車のデザインで選ぶことからはじめよう。
ほとんどの方は新車をはじめて購入するとき、「日産車買おう!」なんて思わないですよね。
CMでやっているあの車がカッコいい!
↓
あの車リーフって名前なのか!
↓
じゃあ日産のリーフを見に行こう!
これが普通の流れのはずです。
まずは自分が見た瞬間に欲しいと思える新車を検討することが大切です。
結婚相手は中身でしょ。
というけれど、スタートは絶対に見た目のはずです。
見た目がいい→中身もいい→だから好きになり結婚する
これが当たり前のルールになります。
まずは自分の、直感を信じてみることが一番でしょう。
予算をきめる
予算からスタートすることも十分にあるでしょう。
やはりある程度予算を決めておかないといい車なんて天井知らずになります。
最近の新車は100万円とかでは買えないケースが多いのですが、
軽自動車やコンパクトカーなどのグレードが低い車は価格が抑えられて設定されています。
支払い額について不安を感じている場合や、ローンでの支払いに不安を抱いている
かたも多いことだと思います。
まずは自分が総額どこまで支払うことができるのか。
ある程度の予算感を持っておいたほうがいいでしょう。
なにも持っていないと、どんどん自分の中の要望が増えて、
購入した結果予算を、100万円オーバーしてしまったなんて話にもなりがちです。
「自分は諸費用を込みで総額200万円以下の軽自動車を買う!」
このように目的と目標を設定することも非常に大切です。
予算を決めることは妥協することではありません。
賢く購入するには必要なスキルなのは間違いありませんからね。
新車を使用用途・目的で決める
もちろん、使用用途で決めることも大切なの要素のひとつです。
通勤で使用するのか、週末だけ使用するのかこの辺で使用する意味は全く違っていきます。
例えば、私の知り合いで、新卒で教師になり毎日片道40km先の田舎の学校まで通勤をしなければならないとの相談を受けたので「トヨタのアクア」を推薦しました。
- 毎日往復80km走行する
- 耐久性から軽自動車よりもコンパクトカー
- 予算は250万円以下
このようにある程度の自分の使用目的と用途を知ることで、見えてくることも多いのです。
紙に書きだしてみたりして「自分にとって必要な車とはなにか」と
知ることで、必要な必ず車は見えてきますよ。
独身独り身にアルファードは必要ないし、
家族が5人も6人もいるのに、スポーツカーはいらないのと一緒です。
新車をメーカーで決める
基本的には車は「好きな車」からスタートしたほうが良いでしょうが、
メーカーに強い思い入れがある場合もあるでしょうね。
トヨタ車が欲しい人、またBMWをこよなく愛する人、
◯◯車は嫌いだ!っていうこともあるかもしれません。
スバル車が好きなスバリストなんて言葉も存在します。
スバリストとは「水平対向エンジン」をこよなく愛するスバル(富士重工)ファンです。
このようにメーカーから愛することができれば、
より車に対しても愛着がわくことでしょう。
やはり作り手も、ファンに支えられているといっても、
過言ではないでしょうね。
このようにメーカーに対して、コアなファンになってもらうことは
業界に対しては非常にありがたいことなんです。
若者の車離れを加速している状況の中で、
どれだけ関心をもってもらえるか。
新車をタイプ別で決める
タイプ別で決めることもあるでしょうね。
大きさでいうと(タイプ別と代表車種)以下のようになります。
- 軽自動車:ムーブ・ワゴンR
- コンパクトカー:ヴィッツ・フィット
- SUV車:ランドクルーザー・パジェロ
- ミニバン:アルファード・ヴォクシー
- ハイブリッドカー:プリウス・リーフ
- セダン:クラウン・フーガ
- スポーツカー:86・ランサーエボリューション
- 輸入車:BMW・ゴルフ
自分の好きな車、昔からの大好きな形などそれぞれあるでしょう。
ただこちらも価格・使用目的と併用して考えることが大切です。
輸入車が好きだったら、選択肢は輸入車しかありませんし、
キャンプが好きならSUV車とミニバンどちらでもいけます(まあ軽自動車でもいけるけど)
これは、ある程度の車を見ていくと偏りがでていきますし、
また年齢の変化に伴って趣味趣向が変わっていきます。
正解なんて決してありませんので、自分が「カッコいい!」と思える
スタイルを車を選ぶようにしよう。
まとめ
結論をいうと、「まあ好きな車を買えよ」と。
好きでもない車に高いお金を出すのもおかしいし、
その考えは間違っています。
また結婚している方などは相方さんの好みも考慮しなければならないのが、
悲しいところ。
新車を選ぶ基準のタイプ別の話でした!
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