最近、自動車情報のニュースをチェックしていると、
様々なメーカーからリコール情報が配信されています。
ご存じのない方に説明をしますと、リコールとは
各自動車メーカーが特定の部品の欠陥と認めたときに、その車の欠陥部位を特定して回収し、
そしてそのメーカーにて無料修理をする制度を言います。
つまりメーカーが全面に非を認めて、
ユーザーに対して修理をしてもらうようにお願いをするんですね。
リコールとは国産車だけではなく、輸入車、もちろん新車や中古車に限らず、
あらゆる車を対象としています。
ちなみに普段は入庫できない違法改造車などもリコール作業に関してだけは、許可が認められています。
それだけメーカーにとっては急を要する修理なのですね。
話は横道に逸れてしまいましたが、本題へいきます。
目次
プリウス 有償修理のあとリコール修理になったハナシ
1年ぐらい前の話なのですが、20系のプリウスの乗っていた頃のハナシ、
ある日突然、前の日までかかっていたはずのエンジンが始動しなくってしまい、
メーターにエンジンの警告灯が点灯してしまいました。
メーターランプが点灯するということはエンジントラブルなどが、
原因の可能性が高いのでデイーラーにて修理見積りをとってもらいました。
案の定エンジンの一部が壊れていまして、
エンジンの冷却水を電気的に作動させている機構、
電動ウォーターポンプというパーツが損傷しているようなのです。
保証期間も過ぎていることから、有償での交換との話。
修理見積りになんとも3万5,000円という
高額な見積りになってしまったんですよね。
プリウスの不具合部品を、有償にて修理
車の修理に関して、「 絶対に
壊れない 」という保証はどこにもありません。
なので、今回の見積り金額や作業内容については「仕方ないかなぁ」ぐらいにしか思っていませんでした。
3万5,000円という出費自体は痛かったが、
エンジン不具合なので修理をケチるわけにもいきません。
結局はそのままディーラーにて治してもらい、
エンジンもかかるようで無事一件落着。
私がこのとき考えていたことは
「電動ウォーターポンプなんて壊れるんだなぁ」ぐらいの印象しかありませんでした。
1ヶ月後にトヨタ自動車から一通のダイレクトメールが届く
その後、1ヶ月ぐらい経過したと思います。
ある日突然自宅にトヨタ自動車からのDM(ダイレクトメール)が届きました。
私も「んーー?」ってリアクションでその封書を開封、
その文面を見てみると、電動ウォーターポンプリコールのお知らせ。
プリウス、ウィッシュなど 13車種のリコールのお知らせ
ダイレクトメールを見たときはぶっちゃけ私もすっぽりと忘れていて、
「なんだぁリコールなの?、面倒臭いなぁ」ぐらいにしか思っていませんでした。
だってリコールは基本的にメーカーでの無償修理とはいえ、
その販売店か最寄りのトヨタ店にて修理をしにいかなければならなかったのですから。
私もそれなりに仕事で忙しい身でしたしね。
それで時間的な都合でいつも入庫している、
付き合いのあるトヨタ店でやるのも面倒臭かったので、
今回の電動ウォーターポンプのリコールについては、
一番近くのまた別のトヨタ店にて修理をしました。
このときも私は「電動ウォーターポンプなんて壊れるんだなぁ」と
なんとも情けないのですが、全く気が付いていなかったのです。
はっはーー^^!
記憶の糸が蘇る電動ウォーターポンプの修理
リコールの修理したあと2.3日はなにも考えないで過ごしていたのだが
突発的に思い出してしまったんです。
あれ?そう言えば前に
「1ヶ月電動ウォーターポンプ取り替えしたんじゃね?しかも有償で」
そうなんです。
電動ウォーターポンプのリコール作業をトヨタ店にて交換をしたのだが、
1ヶ月ぐらい前に有償で同じ箇所取り返したんですよね。
念のためリコールをやってもらったトヨタ店に確認してみると、
「う〜ん実際当社で、電動ウォーターポンプを交換したわけではないですからねぇ」
とそっけない態度。
私はあまり細かいことを気にしない方なのですが、
内心「冗談じゃない」と思っていました。
だってその1ヶ月前に有償3万5000円も払って(細かいw)同じ場合交換したじゃねーか。
ということはその電動ウォーターポンプ欠陥品ってことになるじゃん!
そう私は強く憤りを覚えたので、
有償で電動ウォーターポンプを交換したトヨタ販売店に問い合わせをしました。
リコールの内容について販売に相談してみた
※注※ここの店舗ではないですからね。そんなわけだったので、電話にて、
「1ヶ月前にそちらで有償で修理しましたよね?」
そして、その担当者も「ちょっと確認してから折り返しの電話をします!」といって
切られてしましました。
そして30分後に電話でした。
「大変申し訳ございません、はい以前修理させて頂いている部品でした」と。
そうです、有償で修理した部品がリコールにかかった部品と全く同じ部品だったのです。
結局の販売店からは1ヶ月前の有償で修理した費用をすべて返金という形で解決した。
まあそりゃそうですよね。実際1ヶ月前に交換した部品と、
今回他社にて交換した部品は全く同じ部品なのですから、
それで「知らぬ存ぜぬ」で突っ張ってきた方がトラブルの元になるって話ですしね。
あなたも過去の修理歴を思い出して見ませんか?
今回のまとまっていない長文でなにがいいたかったって、
自分からしっかりとアピールしないとお金は帰ってこないということ。
今回は偶然1ヶ月ぐらい前だから出来事だったから、気がついたものの、
あと1ヶ月か2ヶ月遅かったらもうすっかり忘れていたかもしれません。
もしそうなら、有償で払った金額はまったくの無駄金になってしまうところだった。
常識に縛られるとやばいよね。
この辺のマネーリテラシーだけはしっかりと備えておきたいっすね。
では。
私は新車を購入するため、今まで乗っていたプリウスをディーラーに下取り査定を頼みましたが、予想してたよりもはるかに低い査定額でした。
そこで、下取りを一旦辞めてネットから「車一括査定」を申し込み、複数の業者から同時に査定してもらったところ、最大で234,000円の価格差がついたのです。
しかも、はじめに「概算金額」から教えてくれるので、自分の車の「相場価格」もかんたんに知ることができる。
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