エンジンルームから、「キュルキュル」と高い音が断続的に鳴って困る!
しかも音が続いている間、周りの人こっちを見ているのでめちゃくちゃ恥ずかしいんですよね(しかも笑ってる涙)。
その中でもとくに、
・気温が低くなる「冬場」
・エンジンが冷えている朝一発目の「冷間始動時」
・湿気の多い「雨の日」
でのタイミングで鳴るのが非常に多い気がします。
もちろん、異音がする原因は必ず存在します。
そこでこの記事では、エンジンからキュルキュルと高い音がする原因と、解決方法について解説します。
雨の日やエンジン冷間時に「キュルキュル」と音がする原因
「キュルキュル」音の原因はベルト鳴き。
結論からいうと、異音の原因はファンベルト。
ファンベルトが滑っていると、このように高い音します。
ファンベルトは車の動脈の役割を担っており、もしベルトが切れたり、張りが弱くて十分に伝導性能を発揮しなければ、エンジンのオーバーヒート、発電不足、バッテリーあがりなども誘発します。
また、オルタネーター(ダイナモ)、またウォーターポンプなどと駆動しているのですが、ベルトと補機類のプーリーの張りが適正じゃなくなると、滑ってしまい高い音が発生してしまうんです。
とくに、「冷間時」「雨の日」「寒い日」の3つの条件が重なった状態で始動すると、より大きな「キュルキュル音」が発生します。
ベルト鳴きを修理するためには、交換or調整
ベルト鳴きを修理するためには、まず張りが適正かどうか判断する必要があります。
ベルトの張りは車種ごとの点検基準によって条件が異なりますが、中央を押してみて異常な緩みがないか押したり、引いてみます。
また、張りが適正のようなら、ベルトが劣化している可能性が高く、交換が必要です。
たとえば、
・側面の亀裂
・裏面の亀裂
・ベルトの繊維が飛び出している
・ゴムの剥離
など、してる場合は、交換が必要です。
しかし、このあたりはベルトを取り外してみなければ、判断が難しいです。
いずれにせよ、アイドリング中にキュルキュルと高い音がしていると、ベルトになんらかのトラブルが発生しているので、早急に整備工場にいって対応してもらいましょう。
修理費用は、高級車や旧車など、よほど特殊な車じゃない限り1万円以下で修理できます。
まあ、それでも修理代を支払いたくなかったり、近くに整備工場がなかったりする場合には、ベルト鳴きスプレーで解消するケースもあるので、試してみるといいかもしれませんね。
まとめ
信号待ちの最中にキュルキュル高い音が鳴り響くと、めちゃくちゃ恥ずかしいです。
その原因は、ファンベルトが減っているか、緩んでいるかのどちらか。
極稀に、ベルトを受けるプーリー側の損傷で異音がすることもありますが、ほとんどの原因はベルトでしょう。
いずれにせよ、整備の知識や経験がなければ、整備工場に持ち込んで修理してもらえればいいでしょう。
もし仮に、知り合いに修理工場がなければGoo Pitで見つけることも可能。
なるべく早く対応して、あの恥ずかしい思いから解放されてくださいね。
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