「こだわりは妥協なく満たせ」
そんなキャッチフレーズで発売されたトヨタのコンパクトSUV「C-HR」なんですが、2017年の上半期におけるSUV車販売台数ランキングでなんと第1位を獲得しました。
そんな売れ行きが好調なC-HRなんですが、さらに販売台数を伸ばすために特別仕様車「#LED Edition」を発売。
グレードに特別仕様車が追加されたことで、その結果、C-HR購入時における選択肢が増えました。
もちろんグレードが追加されるのはメリットなんですが、その一方で「特別仕様車ってどうなの?お得なの?」と疑問に思うユーザーも多くなったのかもしれません。
この記事では、C-HRの特別仕様車「#LED Edition」について解説します。
具体的には、
・ベースグレードと特別仕様車の装備の違い。
・ベースグレードと特別仕様車の価格の違い。
・ベースグレードと特別仕様車どちらがより買いなのか?
を解説します。
これから「C-HRを買うぞ!」って新車の購入を検討している方は参考にしてみてくださいね。
目次
C-HRの特別仕様車のベース車との4つの違い。
15万円でメーカーオプションだったLEDが標準化された。
C-HRの特別仕様車に”LED Edition”と書いているだけあって今回の主役は「LED化」
そのコンセプトは、
15万円でメーカーオプションだったLEDヘッドランプとLEDテールが約2万5,000円の追加投資で「標準化」されたこと。
ベースグレードがプロジャクター式ハロゲンランプだったのに対して、特別仕様車は
・Bi−Beam LEDヘッドランプ
・LEDクリアランスランプ
・LEDシーケンシャルターンランプ
・LEDデイライト
が標準装備。
また、リアのテールレンズもノーマルタイプからLEDタイプに変更されました。
元々はヘッドランプをLED化したら同時装着されるので、同じようにテールもLEDを採用です。
ベース車でLEDヘッドランプを装着されるには、メーカーオプションにて151,200円で必要でした。
しかも、上位グレードである「G」と「G-T」しか選べなかったのです。
その結果、「S」や「S-T」グレードを選んだユーザーや、高額オプションがネックで装着できないユーザーが非常に多かったんですよね。
しかし今回のLED Editionでは、「G」「G-T」の他にも「S」と「S-T」を含めた全グレードで装着が可能。
さらには、ベース車と特別仕様車の価格差が2万5,000円程度しか違いません。
今回の特別仕様車における最大のメリットは、15万円のオプション装備が2万5,000円で標準化されたことを意味します。
C-HR特別仕様車「LED Edition」のボディカラーは4色の8パターン。
今回の特別仕様車「LED Edition」のボディカラーは4色8パターン用意されています。
ベースとなるカラーは、
・ホワイトパール
・メタルストリームメタリック
・ブラックマイカ
・センシュアルレッドマイカ
4色です。これにルーフパネルがブラック塗装されたツートンモデルとの全部で8パターンになります。
ちなみにベースグレードは8色が基本。
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今年のトヨタ車はプリウスをはじめ「赤推し」なのは間違いありません。
そのため、構成としても奇抜なボディカラーのレッド。
あとは「ホワイト」「シルバー」「ブラック」で定番カラーに落ち着いたのでしょう。
余談ですが、「S」と「S-T」の内装色はブラックで、「G」と「G-T」の内装色はブラウンとなっています。
C-HRの特別仕様車はフロントアウトサイドハンドルがメッキになる。
ベース車両のドアハンドルがボディと同色だったのに対して、特別仕様車のアウトサイドハンドルは、ボディ色とは違うメッキになります。
ちなみにメッキになるのはフロントアウトサイドハンドルだけ。
理由はシンプルにC-HRのリアドアハンドルは特殊形状を採用しているから。
せっかく気づかせないコンセプトで「リアドアハンドル」を採用しているのに、メッキにするとカッコが悪くなります。
結果的にはフロントアウトサイドハンドルだけがメッキ化に採用です。
C-HRのベース車と特別仕様車の価格の違い
先ほども出ましたが、ベース車と特別仕様車の価格の違いは約2万5,000円。
寒冷地仕様も同じぐらいの価格差で収まりました。
ただ今回の特別仕様車における変更点は非常に少なく、大きな違いといえばヘッドランプのLED化とドアハンドルをメッキ化したことぐらいです。
ベース車 | 1.8Lハイブリッド | 1.2Lガソリンターボ | ||
---|---|---|---|---|
グレード | G | S | G-T | S-T |
駆動方式 | FF | 4WD | ||
燃費 | 30.2km/L | 15.4km/L | ||
価格 | 2,905,200 | 2,646,000 | 2,775,600 | 2,516,400 |
価格※寒冷地仕様 | 2,933,280 | 2,674,080 | 2,799,360 | 2,540,160 |
特別仕様車 | 1.8Lハイブリッド | 1.2Lガソリンターボ | ||
価格 | 2,929,200 | 2,670,000 | 2,799,600 | 2,540,400 |
価格※寒冷地仕様 | 2,957,280 | 2,698,080 | 2,823,360 | 2,564,160 |
ちなみに主要装備一覧は以下のようになっています。
※クリックすると大きくなります。
LED化以外、ほぼ違いは見当たらないんですよね。
まとめ
C-HRの特別仕様車の名前は「#LED Edition」
つまり今回の特別仕様車のコンセプトは、LEDヘッドランプの標準化。
じゃあLEDEditionは「買い」かそれても「買いじゃないか」について結論は、もし「自分の好きなボディカラーが展開しているなら大いに買い」です。
なぜなら、ヘッドランプをLEDにするだけで、C-HRがさらにカッコよくなるから。
LEDヘッドランプはもちろんのこと、LEDシーケンシャルターンランプが秀逸です。
流れるシーケンシャルウインカーが公道を走っているだけで、ついつい振り向いてしまうほどのインパクトがありよね。
ターボエンジンで走りを磨くか、ハイブリッドでエコを目指すか。
いずれにせよ、都会派SUV の「C-HR #LEDEdition」さらに販売台数を伸ばしそうですよね。
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