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新車を購入するための基礎知識

新車の商談をする回数と「平日」と「土日」どれがベストか。

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新車を購入するに当たり、まずはじめにやるべきことは「狙っている車種の絞り込み」や「予算」や「値引き情報」などを調べきることです。

 

そしてある程度リサーチが完了したら、いよいよディーラーへ商談しにいくのですが、そもそも営業マンとの商談はどれぐらいの回数で行うべきなのでしょうか? また実際に商談をしたり、契約するのは「平日」と「土日」どちらがより多くの値引きを勝ち取れるのでしょうか?

 

「買いたいときが買い替えどき」なんて格言もありますが、作戦もなく突撃してもあっさり玉砕されるだけ。

 

確かな戦略をもって行動しなければ最高の結果は産まれません。

 

今回の記事では、新車における営業マンとの商談回数と具体的な曜日について。また購入期間までにやるべきことをカレンダーに沿って具体的に解説していきます。

新車の商談をする回数と「平日」と「土日」どれがベストか。

営業マンとの商談は最低でも3回は行う。

まず担当となった営業マンとの商談は、最低でも3回は行います。初回でいきなり契約するような勿体無いことは絶対に辞めましょう。

 

なぜなら、1回目の商談は基本的な商品説明だったり、見積書の中身の概要を説明するだけで終わる可能性があるので具体的な値引き交渉の時間までとれないからです。

 

また、営業スタッフもどんなタイプなのか見極める時間も必要です。

 

値引き交渉は粘り強く行ったほうが結果が出やすいのが定石です。

 

ただし、回数を多く行えば良いわけでもありません。3回と言っても3日連続商談してもあまり良い結果は生まれないですし、商談から次の商談まで期間は最低1週間は開けましょう。

 

期間を開ける理由は、熱くなっている気持ちの一旦冷やして整理をする期間だと考えてもいいでしょう。

平日よりもイベントのない「土日」を狙う。

商談回数は最低3回と言いましたが、では商談をする曜日は「平日」と「土日」どちらがより値引きを勝ち取れるのでしょうか?結論から言いますと「大型イベントを行っていない土日」に商談をすると好条件を引き出しやすいのです。

 

ディーラーでは月に1回大きめのイベント(◯◯フェアーなど)を打つ傾向にありますが、実は大型イベントは商談に向いておらず好条件になりにくいのです。

なぜなら、大型イベントは営業スタッフの商談がドッキングしてしまい、しっかりとした対応をしてくれなかったり最悪の場合全く売れないセールスマンが対応する可能性があるからです。

 

一方でフリーの土日は、営業マンとじっくりと商談する時間がとれますし、営業マンもノルマ達成の為に勝負をかけてくるので大幅値きをしてもらうチャンスでもあります。

 

もし最悪、どうしても土日に商談に行く時間がなくて、平日にしか行けないケースでは、無理をして土日に合わせるのではなく、平日にアポイントをとって商談に望みましょう。土日が良いとはいえ、あまり先延ばしにしておくと返って逆効果になります。

実際に商談スタートから契約までやるべきこと。

では、具体的にカレンダーを使って商談から契約までの道筋を説明します。

もちろん、購入車種の下調べは終わっている前提でお話します。

まずは、土日に1回目の来店をスタートしましょう。

まず、はじめての土日にやっておくべきことは、

  • 展示車の外観チェック
  • 試乗して走行チェック
  • 下取り車があるなら査定をしてもらう。
  • 付属品を含めた見積もりをとってもらう。

など、トータルの見積もりや試乗などある程度済ませておきます。

 

そしてある程度、金額的に大まかな概要を掴んだうえでネットを使って付属品の値引き額を調べたり、商談から商談までの間で「下取り額」と「買い取り額」の差を調べておくのがベスト。

 

最初の来店時にディーラーから下取り査定をしてもらっていると思いますが、下取りよりも査定額が高くなる傾向がある買い取りを利用すれば査定額に大幅な差が生まれるケースがあります。

 

実際に複数の業者と査定額を比較できる一括査定を利用して、事前にディーラーの下取りよりもどれぐらい差がでるのか、一週間の間を利用して調べておくのです。


今では、買い取り額も新車の値引き額の調整する意味で非常に重要な役割を果たしているので、最初に出した見積もりから契約までの1週間を無駄にしないように過ごします。

もちろん、一括査定を利用する期間ははじめに見積もりをする1回目の来店の前でも問題ありません。一方で契約した後に下取りするかどうかの返事は必要になるので、一括査定が後回しになるぐらいなら早めに行っておいたほうがいいでしょう。

いずれにしても、大事なのは、今乗っている愛車がどれぐらいの査定があるのかを知ることができればいいのですから。

商談回数や期間にも例外パターンが存在する。

もちろん商談する期間、回数にも例外があります。

例えば、マイナーチェンジがもうすぐ控えている車種については、早期決着する必要がありそうです。2017年6月でいくとアクアのマイナーチェンジが控えているので時間をかけなくても大幅値引きが期待できそうです。

その一方で、発売したばかりの車種や、人気が安定しているモデルなどについては商談回数を3回と言わずもう少し伸ばしてみても良いかもしれません。プリウスなどはこれから数年間は続くであろうロングセラーモデルなので時間をじっくりとかけて商談してもOKです。

まとめ

新車の商談回数や曜日についてはケースバイケースではありますが、最低でも3回行って、大型イベントのない土日で契約するのがベスト。

 

このぐらいの期間であれば、営業マンもノルマ達成の為に力が入っていますし、3回目ぐらいだと営業マンのモチベーションも高いままなので大幅値引きが勝ち取りやすくなります。

 

新車の値引き額にはある程度限界値のようなものもありますが、回数や曜日を決めることで結果的に値引き額に大きな差が生まれるものなんです。

 

ただ、あまり回数にこだわるあまりに疑問点がある状態だったり、もう少し値引きができそうなのに焦ったりとあまり回数や曜日にこだわり過ぎても良い結果は産まれません。

 

焦って結婚しても、性格の不一致で離婚するようなものであり、相手の性格や人格など長い時間をかけてしっかりと見極める時間も必要だということなんですよね。


私は新車を購入するため、今まで乗っていたプリウスをディーラーに下取り査定を頼みましたが、予想してたよりもはるかに低い査定額でした。

そこで、下取りを一旦辞めてネットから「車一括査定」を申し込み、複数の業者から同時に査定してもらったところ、最大で234,000円の価格差がついたのです。

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