そろそろ発売してから10年になる20系プリウスの車検を受けてみた。
平成20年式なので、購入してから9年になり、ついに4回目の車検時期を迎える。
そろそろ10年目なので、ハイブリッドバッテリーやインバーターなどハイブリッド系パーツ、またブレーキやベルトなど消耗品に不具合がないか心配もあったのでディーラーに依頼をしてみました。
- 4回目の20系プリウスをディーラー車検に出してみた結果。
- ディーラーでの車検の見積もり額
- 他社と料金の比較
など、私と同じように20系プリウスの車検を出そうと思っている方がいれば参考にしてみてください。
20系プリウスの車検時期の確認方法
車検の満了日はどこで確認すれば良いのか? 念のため一応説明しておきます。
基本的には、
- フロントガラス中央のステッカー
- 車検証
に記載されています。
てっとり早いのがフロントガラスのステッカーなのでここで車検時期を確認しましょう。
※ご覧のとおり29年4月となっていますよね。
また、車検証では左下に有効期間の満了する日と記載されているので車検証にて確認する方法もあります。
いずれにしても、車検は満了日1ヶ月前から受けることができるので早めの行動をしましょう。
ディーラーでの見積もり額は
で、いきなり結論から言いますが、ディーラーに持ち込んで分解をして料金の見積もりをとってみたところ、以下のような見積もり結果になりました。
なんと不具合部品はまるでなしの93,176円との見積もりが出ました。
実際にディーラーで出してもらった料金について説明していきます。
整備代 | 整備代金 | 37,314円 | 51,246円 |
検査代行料 | 13,932円 | ||
法定費用 | 自賠責保険 | 25,830円 | 41,930円 |
重量税 | 15,000円 | ||
印紙代 | 1,100円 |
このようにどこで車検を実施しても絶対に必要になる法定費用は41,390円と車検を受ける場所によって変化する整備代金51,246円でトータルで93,176円という見積もりになりました。
ただ、不具合部品がないと言っても消耗部品の提案はありました。
例えば、クリーンエアフィルターの汚れなどがあります。
グローブボックスを取り外せば交換できるクリーンエアフィルターに汚れが付着しています。
ブレーキとは違い絶対に交換する必要があるわけではありませんが、念のため車検ごとぐらいには交換しておいてもいいかもしれません。
またトランクを開けてみるとプリウス20系の場合、スペアタイヤではなく、パンク修理キットが積載されています。
そのパンク修理キットの有効期限を見てみると2012年1月になっていることがわかります。
使っていないのでなんとも言えませんが、もしどこかでパンクをしてしまいパンク修理キットを使うことがあった場合、有効期限が切れているせいで使えないなんてことにもなりかねません。
もし不安に感じているなら交換してもいいかもしれませんね(車検に合否には全く関係ないですけどね)
こうして、ディーラーで分解をしてもらい、車検見積もりをしてもらったので無事めでたしめでたしなんですが、一方で、分解しても整備が必要な部位がなかったと考えると93,000円もする車検代って「やっぱりディーラーって高いよね」という本音でした。
そこで、安く車検を受けられる「楽天車検」の料金をネット経由で調べてみました。
ディーラー車検と楽天車検と料金の比較
楽天車検にページにいってみるとプリウスの車検費用が掲載されていました。
記載されている価格は71,390円になっていましたが、※2の但し書きを見てもらうとわかるようにエコカー減税を考慮する必要があると書いています。
先ほどの見積額でも説明したとおりディーラーでも楽天車検でも法定費用である重量税に変わりはないので、プリウスの重量税は15,000円になりトータルでは62,330円という結果になったのです。
ここで、もう一度ディーラーとの価格差を調べてみます。
プリウスの車検見積もり
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ディーラー
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楽天車検
|
---|---|---|
整備代金 | 37,314円 | 20,280円 |
検査代行手数料 | 13,932円 | 0円 |
法定費用 | 43,940円 | 43,940円 |
合計費用 | 93,176円 | 64,760円 |
その結果、ディーラーで車検を受けた場合93,176円で楽天車検で同条件にて車検を受けた場合64,760円となんと約30,000円近くの価格差が生まれるのです。
車検費用も然ることながら、注目ポイントは「検査代行手数料」の有無。
代行手数料という項目をとっているだけで、料金に随分と差が生まれる訳なんですね。
正直なところ「1万円ぐらいの価格差ならディーラーでも仕方ないか」とも思えるのですが、3万円も違うと「本当にディーラーに出すべきなのか」と、ちょっと迷ってしまいますよね。
楽天車検はどこの「指定工場」を使って車検を受けるのか?
楽天車検とは言っても「楽天車検センター」という事業場で実施しているわけじゃありません。
例えば、
- オートバックス
- ENEOS(エネオス)Dr. Drive
- 車検のコバック
- アップル車検
- ビッグモーター
など、車検の指定工場なら誰でも知っているような有名店と提携しているのです。
もちろん「ディーラーじゃなきゃ絶対に嫌だ!」という方には無理しておすすめすることはできませんが、「しっかりと作業してくれる指定工場なら特別こだわりはない」という方には間違いなくおすすめです。
しかも、話を聞いたことないような無名な車検センターではありません。
オートバックス、ENEOSドクタードライブ、車検のコバックなど車検の実績を何年も積み重ねてきた有力店舗ばかりなのです。
まとめ
もしこれから車検を受けられる方の中で、料金に不安を感じているなら「楽天車検」は検討の余地があるでしょう。
確かに、ディーラーに任せておくと安心かもしれませんが、車検とは特別な技術や、大掛かりな作業をするわけじゃありません。
正直なところ、車検の整備品質で違いを見せるのは相当難しいのです(もちろんハイブリッド系の故障などはディーラーでやるべき)
このように、ディーラーと楽天車検の提携しているショップに整備品質の大きな違いがないなら、あとはもう整備料金で判断するしかないのです。
もし今回のようにディーラーに依頼しても良いのですが、
- ディーラーでの車検費用の料金の高さに疑問を感じている。
- できるだけ車検費用を抑えたい。
- ディーラーと同じぐらいの整備品質が欲しい。
- 楽天ポイントやその他各種の特典も欲しい。
など、もしこれから車検時期が近づいていてどこで車検を受けようか悩んでいるなら、まずは楽天車検で事前見積りを申し込みましょう。
そして見積り費用に納得をしていただけたのなら、今すぐ、
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私は新車を購入するため、今まで乗っていたプリウスをディーラーに下取り査定を頼みましたが、予想してたよりもはるかに低い査定額でした。
そこで、下取りを一旦辞めてネットから「車一括査定」を申し込み、複数の業者から同時に査定してもらったところ、最大で234,000円の価格差がついたのです。
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