知人が念願の新車のアルファードを購入しました。
グレードはSAのCパッケージという上級グレードなので、価格は500万円オーバーしたとのことです。
ただ、それでも知人は、40万円以上の大幅値引きを成功させたらしいので、
「買ってよかったわー」と満足気に語っていたのですが、その値引きを内訳などを聞いてみると、方法としてはやはり王道の手法でした。
これから、アルファードに限らず、新車購入を検討中のユーザー全ての方に知ってほしい、値引き額など好条件で購入することができる3つのステップを紹介します。
新車を大幅値引きで購入するための3つのステップ
車両本体値引きだけではなく、用品値引きも狙う
新車の商談メモを見ればわかりますが、車両本体の価格は
- 車両本体価格
- 車両本体値引き
- メーカーオプション価格
- 付属品価格
- 合計額
によって決められています。
※今回のアルファードとは別資料です。
この資料では車両本体価格の280万円に対して値引きは43万円と中々の好条件に見えますが、付属品に関しては一切の値引きがありません。
ですから新車の大幅値引きを狙うには、まず、車両本体の値引きだけではなく、用品の値引きをしっかりとしてもらうこと。
今回アルファードの車両本体値引きを35万円してくれたのですが、その他に、付属品として、
- モデリスタエアロキット
- フロアマット・ロイヤルタイプ
- LEDスタイリッシュビーム
- リモートスタート
- ステップライト
など価格にすると「50万円以上」の付属品として用品を取り付けしているのです。
事実こちらの付属品も、18%の値引きをしてもらったので、50万円から18%値引きをして結果、41万円で付属品を取り付けることに成功したのです。
つまり、車両本体が35万円+付属品が9万円が実質値引きになったので、
トータルでなんと「43万円」もの値引きができたのです。
✓POINT:値引きのポイント
その結果実際いくら引かれるのかを把握できるようになる。
アルファード値引き交渉のポイント
先ほど車両本体価格を「35万円」引いてもらったと書きましたが、それは値引き交渉がうまくいったからです。
では、どうすれば交渉がうまくいくのかというと、もはやお決まりの域に達していますが、兄弟車やライバル車と価格を競合させて交渉を行なう方法です。
例えばアルファードの場合では、兄弟車であるヴェルファイアと競合させる方法があります。
もちろん、他社でいうとミニバンクラスのライバル車である、日産のエルグランドも比較させるには可能な車種になります。
また最近マイナーチェンジされた「エスティマ」の存在も条件緩和に有効なので、ライバルとして見積もりをとってもらうといいでしょう。
もちろん口約束ではなく、実際に書面に残してもらうこと。
値引きをより引き出すには、他社の動向も知ってもらえれば、あなたの本気度を営業マンに知ってもらうことができます。
✓POINT:値引きのポイント
営業マンを本気にさせるためにも、重要な戦略のひとつ。面倒くさがらずにチャレンジしよう。
下取り車の価格も重要項目
現在の新車の値引き以上に重要なのが「下取り査定額」ですよね。
下取り車をどんな車にするのかにもよりますが、たとえばノア・ヴォクシーのようなミニバンクラスだと仮定した場合、査定額は10万kmを超えるような過走行車でも、30万円以上の査定額が付くことも珍しくはありません。
※クリックすると大きなります。
また年式も比較的新しく、走行距離も含めてコンディションの良い車の場合、80万円前後の査定額がつくこともあるようです。
本来ミニバンは、中古車市場でも安定した相場を維持しています。
また海外バイヤーからも人気が高いので、査定額が一気に上がるケースもあります。
もちろん、下取り査定額だけで判断してはいけません。
ガリバーやアップル、ビッグモーターなどが参加する、車の一括査定の
ナビクル車査定を利用すれば、下取り額以上の査定額のアップにつながるかもしれません。
こちらはナビクル車査定で実際におこなわれた結果になりますが、ディーラーで95万円のヴォクシーが一括査定で230万円と大幅な査定額がつきました。
ここまで開くことは珍しいことですが、結果として出ていることは事実であり、あなたの車も例外ではありません。
✓POINT:値引きのポイント
ナビクル車査定では、先に査定額の相場もでるのでインターフェイスとして使いやすいサイトです。
まとめ
今回アルファードを例に挙げたので、新車の価格としては高額になりましたが、基本的な値引きな方法はどんな「車種」でも、どんな「グレード」でも変わりません。
ポイントとしては、
- 付属品の値引きと車両本体の値引きをしっかりと分ける
- 兄弟車やライバル車と競合させて値引き額を増やす
- 下取り額と買い取り額を比較させ値引きの調整弁とする
の3つがやはり王道でしょう。
知人もその通りの方法を利用して、トータル値引き「43万円」を成功させました。
現行型で、燃費性能と高級車らしい走りに磨きをかけた、「キングオブミニバン」であるアルファードは、やはり別格の乗り心地とのこと。
自分が本当に欲しかった新車の手に入れ、満足気の知人の顔を見てちょっとした嫉妬を感じましたが、それと同時に「生の情報」をもらったことにも感謝をしなければなりませんね(笑)
私は新車を購入するため、今まで乗っていたプリウスをディーラーに下取り査定を頼みましたが、予想してたよりもはるかに低い査定額でした。
そこで、下取りを一旦辞めてネットから「車一括査定」を申し込み、複数の業者から同時に査定してもらったところ、最大で234,000円の価格差がついたのです。
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