「エスティマのエアコンが全く効かない!」
この暑い夏に車を乗るのために、絶対に必要な装備が「カーエアコン」ですよね。
とてもじゃないけどエアコンの搭載していない車には乗っていられません。
そんな、夏になくてはならないエアコンが全く効かなくなってしまった。
つまり「冷たい風が全く出てこなくなってしまったー!」
今回は、高額修理と言われているエアコンの修理費用。
また故障した部位について。
最後に高額な見積りになってしまっても、
このぐらいの年式のエスティマを修理するべきなのか。
この3点について説明を加えていきます。
「20万円!?」エスティマのエアコン故障による修理代がすごい!
まずはエアコンが全く冷えない現象の確認から
まず大切なのは、なにより症状の確認でしょう。
本当にエアコンが作動していないのか、
例えば、誤作動などしていないのか。
今回のエスティマのケースでは、
以下のような症状が出ています。
- スイッチを押すとエアコンランプ自体の点灯はする(点滅ではない)
- 風は出ているようだけど、生暖かい。
- 風量の調節などはできる。
このようにスイッチは点灯しているが、
冷たい風が出てこないのは、
エアコンガスが空っぽになっている可能性は高い。
なぜなら、エアコンのスイッチランプが点灯ではなく、
点滅しているなら、エアコン系統の電気的な問題の可能性があるからです。
ですから、作動が完全にしているのに、
冷たい風だけが出ないという症状は、エアコンのガス漏れしている
典型的な症状なのです。
「エアコンの修理費用が高い」言われている所以は、
「エアコンのガス漏れ修理をする料金が高額」であると同じ意味なんです。
修理見積もりが出た結果
先に結論から言ってしまいます。
見積もりは「202,092円」になりました。
大きく分けて原因は二つ。
「エアコンコンプレッサーのロック」と「コンデンサーのガス漏れ」でした。
エアコンのコンプレッサーは通常プーリーと呼ばれる部分に、
ベルト駆動しているのですが、
そのプーリーがロックしているようなんです。
もちろんコンプレッサーを交換すると、
ベルトと共にコンプレッサーも駆動するので、
冷たい風が出てくるので一件落着のはずなんですが、
コンデンサーからもエアコンガスが漏れるという二重トラップ!!
結局は、「コンプレッサー」と「コンデンサー」という、
エアコンを正常に駆動させる重要な部品、どちらも交換しなければならず、
部品代と交換工賃も含めると両方で8万円づつかかり、
材料費として、フロンガスやエアコンオイルなども含めると「20万円」という、
高額見積りになってしまったのです。
エアコンの高額見積りに対する対応策は?
最終的に見積りが高額になってしまった以上、
修理するか、しないのかの2つの選択肢しかありません。
ですが、このぐらいの年式の車に対して、
20万円もかけて修理するのはリスクでしかありません。
なぜなら、今後も年数や距離数により故障が増えてくる可能性が高いからです。
このエスティマは平成15年車。
距離数も8万㎞と、もうすぐ10万㎞まであと少しです。
今後もエンジンやブレーキなどで修理が必要になっていくことを考えれば、
将来的に、20万円というお金は「ドブに捨てるだけ」になるかもしれません。
一方で、ヤフオクなどで中古のリサイクルパーツなどを使い、
部品代を節約して修理するという方法があります。
ですが、エアコン部品の中古パーツは見た目での状態がわかりません。
ですから、交換しても不良品であったり、
数ヶ月後、同じ箇所でガス漏れてしてきたりとトラブルになる可能性があります。
中古パーツは安かろう悪かろうなので、
交換リスクが高く、最終的に損をする可能性がとても高いんですよね。
まとめ
結局今回のエアコン修理は、見合わせることになりました。
でも、それはたぶん正しい判断で、
私でも、同じような行動をとっていたと思います。
確かに、夏にエアコンがなければ、
死ぬほど不便ですし、不快になりますが、
15年車のエスティマを「どうしても20万円をかけて修理する」のは、
お金の無駄な気がするからです。
それなら、これを機会に車を買い替えをするのも手段のひとつです。
今自分の車の現状を見つめなおせば、新しい車という選択だって、
考えられるはずです。
まず、新しい車を購入するためには、今乗っているエスティマを
下取りや買い取りをする必要があります。
ですが、下取りよりも買い取りのほうが高く買い取ってもらえる可能性があります。
インターネットを利用した、車の一括査定は複数の業者から、同時に査定してもらえるので、徹底した比較をしてくれるのが特徴です。
また、先にエスティマの相場価格も教えてくれるので査定額にも、納得がしやすいというメリットがあります。
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