「ランクルの電動ドアミラーが動かなくなってしまった・・・」
具体的には、電動ミラーを運転席側にあるスイッチ操作しても格納できなくなってしまったのです。
ミラーがたためなくなってしまうと、幅が狭い駐車場で隣の車にぶつかってしまったり、通り抜けしにくくなるなど支障が出ます。
80系ランクルのボディは頑丈なため、外装関係にトラブルは少ないが、やはり乗ってる以上故障はつきもの。
どうしても、細かな不具合が発生してしまうのは仕方ないんですよね。
そこで今回の記事では、80系ランクルの電動ドアミラーが動かなくなってしまう原因と、修理した場合に必要な費用について解説します。
80系ランクルのドアミラーの格納ができなくなる原因は?
結論から言うと、ミラーが格納できなくなる原因はドアミラー本体の不具合です。
ドアミラーの下部に装着されているモーターの動きが経年劣化により悪くなり、やがて動作が完全に停止します。
もちろん、室内の開閉スイッチから配線まで故障している可能性もありますが、この手の故障はほぼミラー本体の故障で間違いはないでしょう。
ただ、故障部位がミラー本体なのかスイッチなのか故障を切り分ける方法はあります。
その方法とは、ミラーを格納したときに左右両方のドアミラーの格納スピード、または格納動作が全く一緒なのか、それとも違うのかで判断すればいいでしょう。
たとえば、左側のドアミラーのほうが格納して右側のドアミラーが格納しなければスイッチは問題ありません。
なぜなら、ドアミラースイッチは両方を動かす役割を担っているから。
そうなると、右側のドアミラーの不具合か、右ドア側の配線の不具合の可能性があります。
このようにドアミラーの良否判定をするには、片側で症状が出ているのか、両方で症状が出ているのかで判断しましょう。
いずれにせよ、私が今まで見てきた経験上、ドアミラーが格納されない場合の不具合はドアミラー本体が故障している場合がほとんどなんですね。
80系ランクルのドアミラー交換の修理費用は?
では、気になるドアミラー本体を交換するとどれぐらい費用が必要になるのかを解説します。
結論から言ってしまうと、純正新品で交換した場合、技術料込みで『約50,000円』必要になります(高額ですね)
片側でこの値段なので、もし左右両側交換した場合、なんと約10万円必要になります。 大きな出費が必要な覚悟が必要でしょう。
もちろん新品部品を使って修理する一方で、ヤフオクなどを利用して中古パーツを探す方法もあります。
たとえば、ヤフオクの落札履歴を調べてみると、片側約20,000円で落札されたケースがあります。
部品代を安く抑えるイコール、修理費用を抑えることが可能になります。
しかし、中古品を使うと不具合部品を掴まされるリスクもあり、トレードオフの関係にもなります。
そのあたりは、価格とのバランスを考えながら新品を利用するか中古品を利用するか検討してみましょう。
まとめ
電動格納タイプのドアミラーが故障した場合、そのほとんどの原因はドアミラー本体です。
なので、修理するならドアミラーを交換するしかありません。
新品を使うか、中古品を使うのかの判断は難しいところ。
しっかりと治したければ新品で、とにかく安く治したいなら中古品で治す選択肢もあります。
あと、このタイミングで社外品ドアミラーにカスタムするのも「アリ」
たとえば、最近ではスタンダードなカスタム方法である、LEDウインカー付きのドアミラー装着みたいな、スタイリッシュなタイプもリリースされています。
故障といったトラブルを逆手に取り、積極的にカスタムを楽しんでみるのもいいのかもしれません。
Amazonなら純正交換タイプで、しかも塗装済みなので取り付けも面倒くさくないので楽ですよ(笑)
最後に、修理工場が決まっていなければ、グーピットがおすすめ!
グーピットは最寄りの修理工場を探し、さらにはパーツの持ち込みにも対応してところもあるので積極的に利用しましょう。
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