中古車を選びで重要なポイントとして「コストパフォーマンスが高い」ことが挙げられます。
なぜなら、中古車には定価がなく、ほぼ市場での相場で価格が決まってしまうため、高値づかみする恐れもあるからです。
しかしその一方で、市場価格が崩れ明らかに費用対効果がいい中古車があるのも事実であり、とくに10年前ぐらいの中古車こそもっとも購入しやすい価格帯となっております。
「10年落ちのチョイ古の中古車なんて大丈夫なのか?」と疑問も当然あると思いますが、現行モデルにはないコスパ抜群の11台をカテゴリー別に分けて紹介していきましょう!
目次
10年落ちでもコスパ抜群!おすすめ国産中古車11台
コストパフォーマンス最強の軽自動車から屈指の2台
ダイハツの2代目タント2007年〜2013年
軽自動車は総じてコスパがいい。
その中でも費用対効果が高いモデルがダイハツのスーパーハイトワゴン「タント」です。
そのもっとも大きな理由は、現在4代目にフルモデルチェンジしたこともあり、下取り車も増加中。
とくに「2代目タント」は50万円から購入可能で、もっともコスパがいい軽自動車だろう。
しかもタントのような背の高いスーパーハイトクラス場合、セカンドカーというよりもファーストカーとしても使えるのが最大のメリット。
新車のほうが安全性能を含めた装備がいいに決まっているけど、価格だけいけば圧倒的に2代目タントで決まりでしょう。
国産車カテゴリーコストパフォーマンス最強!アルト2009年〜2014年
2009年に登場した7代目アルトがコストパフォーマンスという面でいけば最強かもしれません。
なぜなら、軽自動車というカテゴリーでしかも『30万円』から狙えるから。
現在の不景気の中でそれでも車が欲しいというユーザーに対し、ニーズが完全に合致しているからです。
しかもアルトは、リッター33km/Lも走行できる燃費だけでいえばハイブリッドカーにも決して引けを取らない存在であり、しかもハイブリッドカーよりも圧倒的にパーツ代が安いため、年間維持費も安い。
たしかに安全性では、乗用車に劣ってしまうが、それ以外の面でいけば最高の1台と言えるでしょう。
コスパが高い!コンパクトカーモデル2台
エコカーの人気が高まった2000年代。
コンパクトカーの在り方が大きく見直されました。
ダウンサイジング需要が高まり、価格はもちろん走りや質感などより高いレベルを求められるようになりました。
トヨタ2代目「ヴィッツ」:2005年〜2010年
まず、トヨタが誇るコンパクトカーの王様「ヴィッツ」
初代のイメージを引き継ぎながら2代目以降はプラットフォームを一新し、サイズアップしました。
ヴィッツの中古車のコスパがいい理由は、とにかく他の同年式のコンパクトカーよりも安く、相場価格は『10〜60万円』程度と非常にリーズナブルなところです。
もちろんノーマルグレードがもっともコスパが高く、維持費も安いため購入してからも比較的楽に維持が可能です。
また、意外なところでスポーツグレードの「RS」もおすすめしたい。
マニュアル車もあるので、ノーマルグレードを選ぶよりかは遊び心も手に入ります。
スズキ3代目「スイフト」2010年〜2016モデル
スズキの「スイフト」もコンパクトカー界隈では名車の呼び声が高い1台です。
世界戦略車と位置付けされた第2世代となるスイフトは標準車なら激安で30万円から購入可能。
同じくスポーツタイプであるスイフトスポーツも50万円出せば十分に手が届きます。
4WDも選べるスポーツグレードの「RS」モデルいいが、違いはエアロと足回り程度。
ここは、スイフトスポーツを狙ったほうが予算を安く抑えることができるでしょう。
現行モデルとの差が大きい!セダンモデル2台
続いてはセダン。
セダンクラスの中古車の傾向は、モデルが変われば急速に相場が下がります。
つまり現行モデルとの価格差が他のカテゴリーよりも大きくなるのです。
しかしその一方で、完成度は総じて高いため、故障が少なく安心して購入することができるでしょう。
トヨタ13代目クラウン2008〜2012年
もっともおすすめなセダンがトヨタ13代目「クラウン」
人気の「ゼロクラ」と「REBORNクラウン」に挟まれた地味な存在だが、作り込みの完成度などはまさにクラウンの王道。
やはり人気は「アスリート」。
しかし価格面でいけば、アスリートよりもう1つの王道である「ロイヤルサルーン」を選んでもクラウンの世界観は手に入れることができるでしょう。
やっぱり誰もが憧れるセダンの王道はクラウンですよね。
日産12代目「スカイライン」2006年〜2014年
セダンの中でもスポーツセダンといえば日産の「スカイライン」
R34以降のモデルは評価が低めだが、先代のV36は次世代スカイラインとしてシフトされた。
V6エンジン特有のフィーリングといい走りも満足できるモデルです。
中古車の価格は、排気量問わずどのモデルも手頃です。
現在国産車カテゴリーもっとも人気が高い!SUVモデル2台
現在、国産車カテゴリーの中で、もっとも熱いのが「SUV」
とくに街乗りとして使われる「SUVタイプ」と山坂道どこでも走れる本格派「クロカンタイプ」どちらも人気が高い。
三菱アウトランダー2005年〜2012年
街乗り中心の「SUVタイプ」ならば、三菱アウトランダーを推したい。
FFベースのクロスオーバータイプのSUVだが電子制御付き4WDを搭載するなど三菱のノウハウが詰まっています。
PHEVモデルと比べて、不人気だったこともあり予算30万円からでも購入できるほどコスパは抜群。
その割に機能性は他のSUVに負けていないため、個人的にアウトランダーの中古車はお買い得です。
トヨタランドクルーザープラド2009年〜
2009年にデビューした4代目ランドクルーザープラド。
SUVの中でも本格派クロカンモデル狙うならトヨタのプラド一択でしょう。
価格も2009年ぐらいなら、100万円から流通しており、お買い得度抜群。
センターデフロック付きの4WDクロカンの現行型プラドがこの価格で手に入れることができるのは単純に驚きです。
ファミリーユーザーに圧倒的な人気!ミニバンモデル3台
トヨタ2代目アルファードと初代ヴェルファイア2008年〜2015年
ファミリーユースからの人気が高いラージ型サイズのミニバンが「アルファード」と「ヴェルファイア」
かつて、高級ミニバンといえば日産エルグランドでほぼ決まっていましたが、今では名実ともに「アル・ヴェル」時代に突入です。
とくにコスパがいいモデルは20系で、110万円ぐらいから購入が可能になっています。
どちらを選ぶかは完全に個人の好みによりますが(ちなみに私ならアルファード)、どちらを選んでも後悔することはないでしょう。
結婚して子供ができたファミリーユーザーには、キャンプにドライブにきっと最高の相棒となることでしょう。
ホンダエリシオン2004年〜2013年
アルファードやヴェルファイアが王道ミニバンなら、その逆として個性派ミニバン「ホンダエリシオン」を推したい。
意外と流通量が多く、2WDなら60万円程度の低予算で買える。
また、プラス20万円程度予算を奮発すれば、高性能なV6エンジンで4WD車も十分にターゲットになります。
コスパという面でいくと、この価格帯で購入できるのはエリシオンだけかもしれません。
まとめ
どうでしょう。
10年経った今でも十分に通用する11モデルをカテゴリー別に分けて紹介しました。
中古車のメリットはなんといってもその「安さ」ですが、その中でもコスパがいいモデルを選ぶには「10年落ち」あたりを狙うとさらにお得に手に入れることができます。
とくに目的別に分けてあるので、
・軽自動車なら「タント」や「アルト」
・小さい車が欲しい方はコンパクトカーの「ヴィッツ」や「スイフト」
・ファミリーカーが欲しい方は「アル・ヴェル」や「エリシオン」
などなど、自分の環境にあった1台を選ぶといいでしょう。
もし予算が足りない、少ないのなら自分の身の丈にあった方法で買えばいいんですよね。
スキマ市場やニッチな市場を狙うのが「弱者の戦略」であるのですから。
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