プリウスαに乗っている知人からエアコン故障の相談がありました。
相談内容を確認すると、「プリウスαのエアコンが全く冷えないんだよね?」 とのこと。
ただ、その一方で風量は問題がないようなんです。
要するに、エアコンガスの量の問題ではなく、ガスが全く入っていないと考えるべきなんですね。
多分、エアコン構成部品のどこからかガス漏れしている可能性があります。
そこでこの記事では、プリウスαのエアコンが効かない原因と修理した場合に必要な費用をまとめたので、同じような症状で悩んでいる方は参考にしてみてくださいね。
目次
プリウスαのエアコンが効かない?原因を調べてもらい修理してもらった。
プリウスαのエアコンガス漏れの正体は「コンデンサー」だった。
通常エアコンガス漏れの点検は、ディーラーやデンソーなどカーエアコン取扱店で点検します。
しかし今回、みずから点検!
とりあえず、ガス漏れを点検するために、フロントバンパーが邪魔なので脱着しました。
すると、原因はすぐに発覚。
結論から言ってしまうと「エアコンのコンデンサーからガス漏れ」が確認できました。
写真でみると一目瞭然で、黒く湿っているのがわかると思います。
つまり、今回のエアコンが全く効かない原因は、エアコンコンデンサーからのガス漏れで間違いないでしょう。
コンデンサとは?
コンプレッサーから発送されたエアコンガス冷媒を冷却し、液状冷媒にするためのもの。
プリウスαのエアコン修理するためにかかる費用
今回の故障原因が、コンデンサーからなのはわかりました。
では、肝心の部品交換した場合にどれぐらいの費用がかかるのか見積もりをとってもらいました(ここからはとても自分じゃ手に負えない)
修理工場が出した見積もり費用は約8万円。
- エアコンコンデンサー部品代:30,500円
- エアコンオイル交換料:3,000円
- エアコンコンデンサー交換料:14,700円
- フロントバンパー脱着:11,000円
- ヘッドライトユニット脱着:3,700円
など、様々な作業が必要になります。
カーエアコン関係の修理費用は高いと言われていますが、確かに高額ですよね。
でもこの見積もり金額はあくまで修理工場が出した定価の見積もり。
それなら、修理費用を抑えるコツとして有効な、自分で手配できる部品は自分で用意するなどをして少しでも安く抑えるように努力しましょう。
ちなみに、エアコンガスなどはAmazonや楽天などでも低価格で購入できるので積極的に利用しましょう。
また、部品持ち込みNGという修理工場もあるので、それなら部品持ち込みOKな修理工場をGoo Pitで探してみてもいいでしょう。
プリウスαのエアコンを修理してもらった
結局、エアコンガスだけ自分で用意してその他のパーツについては用意してもらい修理をお願いしました。
修理日数は、1〜2日預ければ問題なく終わるとのこと。
- フロントバンパーの脱着
- エアコンコンデンサーの脱着
- エアコンコンデンサーの取り付け
- 新しいエアコンガスの補充
- 漏れ&作動確認
といった手順です。
年々温暖化が進んでいるせいもあり、夏場エアコンが作動しなくなると車内は「地獄」と課してしまう恐れがあります。
その結果、運転の集中力が低下して、事故を起こす恐れもあり大変危険です。
しかも、小さな子供など乗せる場合には、それ以上に気をつける必要があり、夏場、エアコンのない車など絶対に乗せていはダメです。
いずれにせよ、それぐらい現在の車にエアコンは重要なパーツであり、もし風は出るけど車内が冷えない。
また、室内の除湿性能が落ちてきた場合などは、エアコンが故障している可能性があるので、なるべく早くディーラーなどの整備工場。
もし知っている整備工場がなければ、GooPitなどで探してみてくださいね。
私は新車を購入するため、今まで乗っていたプリウスをディーラーに下取り査定を頼みましたが、予想してたよりもはるかに低い査定額でした。
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