自動車税の支払い忘れや、未納のままで査定や売却は可能？

「自動車税が未納のままで車を査定や買い取りしてもらうことって可能なの？」

4月または5月は自動車税を納付しなければいけない時期ですよね。
ですので、今時期に車の売却を検討中のなら悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

本日のテーマは、
「自動車税を支払っていないのに車の査定や売却は可能なのか」
ということについてお話していきます。

自動車税を支払っていないが車の買い取りは可能か？

車の査定するには納税証明書は不要

まずは、結論から「自動車税を支払っていなくても車の査定には全く問題はありません。」

なぜなら、車の査定だけで名義変更をするわけじゃないので、
納税のしたかどうかなどは関係がないからです。

あなた自身が、まだ車を売る決意が固まっていなくて、
車の査定金額だけを知りたければ、申し込んで参考金額だけでも把握しておきましょう。

ですが、満足できる査定額が提示されて、
「いざ売るぞ！」となったときには自動車税の納付が必要になります。

自動車税が未納だと出来ないことってなに？

そもそもなぜ、自動車税を支払いしないと車は売却ができないのでしょうか？
なぜなら、自動車税が未納ですと名義変更ができなくなるからです。

当然ですが、車の売却が決まり、新しいユーザーが決まったとしましょう。
そうなると、必要になる手続きが「新ユーザーへの名義変更」ですよね。

これはなにも、中古販売店だけではありません。
個人売買であろうが、オークションに売却する場合であろうが同様です。

つまり、査定には影響はありませんが、
実際に売却するときには納税を支払う必要があるのです。

個人売買などで、よくあるトラブルが
売却を約束したのはいいけれど、実は前のユーザーが自動車税を滞納してあった
などのパターンです。

自動車税の支払いを忘れたときは？

基本的にはどの買取業者も自動車税の支払いが前提になっていますが、
車の査定をしてもらえないわけではありません。

そしてもし査定額に満足して売却が決定した場合には、
自動車税の未納分を査定額から差し引かれる仕組みになっています。

例えばプリウスは1800CCですので、納税額は39,500円になります。
もしも査定額が80万円だったとしたら、3万9,500円が差し引かれ、76万500円になるだけです。

「払うつもりはあるけど、どうせ売却する予定もあるしなんか面倒くさい」
「どうせ車は売るし、買い取り業者に任せてしまいたい」などと考えるのは当然であり、
まずは査定をして、自分の車の市場価値をしったほうがいいのでは、
ないでしょうか。

自動車税を支払うかどうかで悩んでいるぐらいなら、
毎日、毎時間あなたの車の価値は下がっていきます。

その辺りを含めて、素早い行動を心がけてくださいね。

まとめ

では、まとめです。

自動車税の納付は、自動車を保有している国民の義務です。

国が行っている自動車税の使い道など、不満はあるかもしれませんが、
やはりルールにしたがって、自動車税を納付して査定をすることが基本です。
ですが、基本的には、

です。

さらにネットで申し込みが可能な一括査定を利用すれば、
最大10社の査定額を比較できるので、無駄に足を運ぶ必要もありません。

ディーラーで買い取りするのか、中古車販売店で買い取りするのか以外にも、
このように、ネットでしか申し込みができない便利なサービスも存在します。
買い取り先の視野を広げて、自分にあったサービスを利用することが大切ですからね。

私は新車を購入するため、今まで乗っていたプリウスをディーラーに下取り査定を頼みましたが、予想してたよりもはるかに低い査定額でした。

そこで、下取りを一旦辞めてネットから「車一括査定」を申し込み、複数の業者から同時に査定してもらったところ、最大で234,000円の価格差がついたのです。

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