初心者でも失敗しない「車を高く売る方法」やトヨタ車を中心に「新車&中古車の賢い購入方法」などに詳しく解説

クルマハック|「車を高く売る方法」

人気記事セレクション1.プリウスの下取り額に大きな不満!一括査定を使って高く売却する方法
2.【悲願達成】私が新車のハリアー(PREMIUM)を買うことができた3つの理由
3.30系アルファードのおすすめグレードが「X」である3つの理由

新車よりも中古車を選ぶべき車種

新型車・高年式車をお得に買うタイミングはいつ?具体例を交えて解説する。

投稿日:

「本音は新車が欲しい、でもやっぱり高いんだよね。」

新車の価格は、10年前と比べると上がっているのは気のせいではない。

事実、軽自動車の新車販売価格は200万円を超えるのも珍しくない。

アルファードやハリアーなど、ちょっとした高級車の上級グレードになってしまうと400万円オーバーなんて当たり前で、一般庶民からしてみても、とてもじゃないけど手の届く範囲ではないです。。

しかしその一方で、新車から中古車へ視点を変えてみると新型車を安く購入できる方法はあります。

とくに、高年式の現行モデルには”あるタイミング”で突然価格が下がります。

そこでこの記事では、新車なら高くて買えないと二の足を踏んだいる方向けに、新型車をお得に購入できる方法を解説しましょう。

新型車・高年式車をお得に買うことができるタイミングはいつなんだ?

お得に買うタイミングは「マイナーチェンジ前の前期モデル」

結論から言ってしまうと、狙うのは「マイナーチェンジした後の前期モデル」の車。

ちなみにモデルチェンジには、フルモデルチェンジとマイナーチェンジの2つがあります。

関連記事
車の『フルモデルチェンジ』と『マイナーチェンジ』の違いと仕組みとはなにか

この記事では、『フルモデルチェンジ』と「マイナーチェンジ』の違いについて解説しています。 車の情報やネットや雑誌でみると、よく飛び出してくるのがこの両者の言葉。 一般的に「モデルチェンジ」と言われてい ...

続きを見る

フルモデルチェンジとは、型式変更を伴う大掛かりなモデルチェンジを指します。

見た目はもちろん、骨格となるシャシやエンジンを含む内部構造まで大きく進化することが多く、文字通りモデルの生まれ変わりを指します。

一方、マイナーチェンジは型式変更を伴わないモデルチェンジを指します。

基本的部分はそのままで、意匠や機能面を変更を施すような刷新をする場合がほとんど。

たとえば、トヨタの大型ミニバン「アルファード」の場合、現行は30系モデルなんですが、

2015年の11月にフルモデルチェンジを実施して20系から30系に変わり、2017年11月に前期モデルから後期モデルにマイナーチェンジしているのです。

つまり、マイナーチェンジになったあと、中古車相場が下がるであろうマイナーチェンジ前のモデルは狙うべきなんですね。

マイナーチェンジ前(前期モデル)を狙うべき3つの理由

それでは、なぜ前期モデルを狙うべきなのかもう少し掘り下げて考えていきましょう。

前期モデルと後期モデルの価格差が大きい。

まず、当たり前の話ですが、マイナーチェンジ前とマイナーチェンジした後の価格差は大きくなります。

なぜなら、後期モデルはディーラーで新車として販売されているからで、仕入れ価格の相場も高騰している状態です。

中古車や未使用車と比べても新車と価格的にそう変わらず、エコカー減税などを考慮するとむしろ、新車を値引きして買ったほうが安くなる可能性もあります。

マイナーチェンジ前の前期モデルは市場への流通量が多い。

現行型である後期モデルの市場への在庫流通量は、前期モデルと比べて圧倒的に少ないです。

流通量が少なくなれば、需要と供給の関係で相場が上がります。

一方で、前期モデルの場合には新車がよく売れていたモデルは流通量が豊富にあり、特定のグレードやボディカラーに偏らず、まんべんなく品揃えができています。

当然、こちらは需要と供給の関係で相場が下がります。

つまり、現行モデルじゃなくなれば価格は下がり、現行モデルは価格が上がります。

マイナーチェンジはしたけど、車の状態はすごく良い

前期モデルは古くても新車登録から4年程度のものが大半。

そのため、内外装の程度が良い中古車が多いです。

とくに、先ほど紹介したアルファードやヴェルファイアの場合、上級グレードはその多くが”法人ワンオーナー車”です。

つまり、社長さん連中が、移動目的だけのために使っていた可能性が高く、コンディションが良いものが揃っているのです。

マイナーチェンジ前の前期モデルが安くなる車種

トヨタアルファードの前期モデル

たとえば、トヨタのアルファードを例にすると、30系のマイナーチェンジ前の前期モデルが対象となります。

現行型マイナーチェンジ前の前期モデルの中古車平均価格は388万円。

一方で、マイナーチェンジ後の後期モデルの中古車平均価格は464万円と、なんと似たようなスタイルなのに平均で80万円も違うのです。

つまり、前期モデルのほうが約80万円もお得に買える計算になります。

アルファードの非公開車両を探してみる。

ヴォクシーの前期モデル

5ナンバーサイズミニバンの王「ヴォクシー」

2017年6月にマイナーチェンジを実施しているのですが、前期が後期と異なるのは主にデザイン。

フロントマスクはヘッドライトがよりシャープな印象となり派手になりました。

また、リヤ周辺リアもワイド感を強調するデザインとなり、Bi-Beam LEDヘッドランプや助手席シートバックにカップホルダーも全車標準装備なりました。

だがしかし、これらの装備の違いだけで平均の価格差は約55万円。

個人的には、55万円の違いを埋めるにはどうでもいい違いと考えるべきでしょうか。

ヴォクシーの非公開車両を探してみる。

ハリアーの前期モデル

大人気ミドルサイズのプレミアムSUVの「ハリアー」

2013年12月にデビューしてから絶大な人気を誇っています。

マイナーチェンジのタイミングは2017年6月。

後期モデルには「2リッターターボエンジン」が追加されさらに「TOYOTA SafetySense P」が全車に標準装備されました。

アルファードやヴォクシーと比べても大きな変化で価格差は約60万円にもなります。

SafetySenseのような安全装備(前期型にもインテリジェンスクリアランスソナーなどは装備されている)や、直噴ターボエンジンが不要なら、こちらも前期型のほうが圧倒的にお得となります。

ハリアーの非公開車両を探してみる。

まとめ

「本音を言えば新車が欲しいけど。。。 でも、どう頑張っても予算がどうしても合わない」

けど、無理に新車にこだわらず、中古車に視野に入れたとしても

  • 低走行距離車
  • 高年式車
  • 現行モデル

は手に入ります。

その中でもとくに、マイナーチェンジ前の前期モデルを狙うと新車よりもコストパフォーマンスを抑えることも可能になります。

今回は、アルファードやヴォクシーなどトヨタ車を限定に話をしましたが、他メーカー車でも考え方はもちろん一緒。

しかもこの考え方は車だけじゃなく、家電やスマホなど、最新機種を安く買うためには絶対に知っておかなければならない必須です。

もちろん新車がいいのはわかっています。それは間違いありません。

しかし、最長で4年落ち、最短なら数ヶ月落ち程度の新型車を数十万円から百万円単位で安く購入することができるのなら、最強の買い方と言えるではないでしょうか。

新車という呪縛から、心を解き放てば案外簡単に新型車を買うことだってできるんですよね。
スクリーンショット 2016-02-17 03.54.33

ガリバーは中古車の不安要素でもある全車修復歴(事故歴)をチェック済みです。

また、条件次第(有償)で最大「10年の長期保証」があるので、他の中古車販売店よりも圧倒的にアフターサービスが充実しています。

しかも、中古車としては異例ともいえる100日間の返品制度もあるので安心して購入することができます。

これから、あなたと長い時間を共にする「最高の相棒」を探している方にもおすすめ。

►►ガリバーで在庫車・未公開車両を探してみる。

 


私は新車を購入するため、今まで乗っていたプリウスをディーラーに下取り査定を頼みましたが、予想してたよりもはるかに低い査定額でした。

そこで、下取りを一旦辞めてネットから「車一括査定」を申し込み、複数の業者から同時に査定してもらったところ、最大で234,000円の価格差がついたのです。

しかも、はじめに「概算金額」から教えてくれるので、自分の車の「相場価格」もかんたんに知ることができる。

無料一括査定なら最大の「10社」買い取り業者を使って同時に比較ができることができますし、 申込みも1分程度で終わるのでおすすめ。

►►45秒でできる、無料の「ナビクル車査定」を見てみる。

 
かんたん一括査定ガイド

-新車よりも中古車を選ぶべき車種

Copyright© クルマハック|「車を高く売る方法」 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.