車の売却が無事決まり、契約書にサインをしてあとは書類関係の整理できしだい終わる。
そんな段取りを組んでいる中、突然の出来事があなたを襲うかもしれません。
例えば、「知人があなたの車を欲しがっている（もうちょっといい値段でｗ）」
「奥様が買取りにはご納得いただけない」、「やっぱり勿体無く感じてきた」などなど。
心の中の「モヤモヤ」が渦巻いてきて、あれだけ熱かった心の中に芽生える言葉。
「キャンセルってできるの？」
また「キャンセル料ってかかるの？」
今日はそんな疑問にお応えしたいと思います。
目次
車の売却したあとにキャンセルはできるのか？
キャンセルは期間によって可能
By: NobMouse
ナビクル車査定で登録している、買い取り業者のウエブサイトを確認してみると、どこの業者も「契約直後であれば可能」
なぜなら、キャンセル直後じゃないと、車の買い取り業者は必要書類の作成や陸送の手配など行動が非常に早いからなんですね。
それでは業者ごとに調べた、キャンセルの基準を掲載したいと思います。
売却がキャンセルしたあとの買い取り業者の回答
では買い取り業者でのキャンセルの基準について調べてみました。
「車の売却が決定した後に、どうしてもキャンセルが必要になりました。
キャンセルは可能ですか？またキャンセル料金ってかかるのですか？」
カーセブン様
弊社の場合、お車をお預かりさせていただく日までに限り、やむを得ない事情がある場合はキャンセルを受け付けております。
当社が実費を負担をしていない限りキャンセル料はかかりません。
カーチス様
契約後、一定期間内であれば、お客様のご希望によりキャンセルを承っています。
ガリバー様
当社ではキャンセルに関する約款を定めており、その約款に沿ってキャンセルを承っております。契約関連書類のお受取り状況やお車の入庫状況、オートオークションへの搬入状況などによって、無償キャンセルを承る期間が定められておりますので、詳細は当社ウェブサイトにてご確認ください。
お客様に覚えておいていただきたいのは、売却契約後、一定期間が過ぎたあとのキャンセルは契約違反にあたるということです。一方的にキャンセルをすると違約金、キャンセル料を請求されることもあります。しっかりと検討した上で、売却契約をしていただけますよう、お願いいたします。
ソッキン王様
契約後のキャンセルも承っております。ただし、すでにお車や必要書類を引き取らせていただいている場合には、車の陸送など実際にかかった費用をお客様にご負担いただいております。お車、書類等の引渡し前の時点では、無料でキャンセルを承ります。
基本的には契約後のキャンセルは受け付けてくれるようですが、ある一定期間がすぎると違約金、キャンセル料金がかかるようですね。
例えば、ガリバーさんなんかは、明確な日数が掲載されているのでわかりやすいと思います。
車の売却ではクーリングオフは適応されません
消費者目線で考えてみると、勘違いされがちな話なのですが、車の売却にクーリングオフは適応されません。
クーリングオフ
契約した後に、頭を冷やして冷静に考え直す時間を消費者に与える制度。訪問販売、勧誘販売、エステなど継続的に提供される6種類の特定サービスで行使でき、取引内容によって、8～20日の期間内であれば無条件で契約解除が可能。
今回のケースの場合、販売する側はあなたで、消費者は買い取り業者です。
なのでキャンセルしたいって思ってもそれは「クーリングオフ」ではなく、買い取り業者との「キャンセル」に過ぎません。
キャンセルの基準は先ほど言っていたような、各買取業者での判断になります。
車の売却トラブルにならないためには
このようなトラブルにならないためには、やはり車の売却に関しては、「慎重に考える」ことが必要です。
周りには、自分の車を欲しがっているひとはいなかったのか？
また今回は車の売るタイミングだったのか？
自問自答をしたあとに、車を査定してもらう方法が双方にとっても気持ちよく、取引できるのでしょうね。
私は新車を購入するため、今まで乗っていたプリウスをディーラーに下取り査定を頼みましたが、予想してたよりもはるかに低い査定額でした。
そこで、下取りを一旦辞めてネットから「車一括査定」を申し込み、複数の業者から同時に査定してもらったところ、最大で234,000円の価格差がついたのです。
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