高速道路の駐車場で突然エンジンが始動できなくなってしまった。
車は平成15年式のK12型である日産マーチ。
はじめは「バッテリー上がってしまったのか?」と疑ってジャンプスターターで再始動を試みましたがやはりうんともすんとも言わず。
バッテリーは関係がないようなので、試しにエンジンオイルのレベルゲージを抜いてみるとエンジンオイルが全く入っていなかったのです。
幸い自動車保険のロードサービスに加入していたので「バッテリーチャージ」「搬送費用」は無料で「代車」も確保できたのですが、肝心のマーチの故障が深刻な模様。
今回エンジンを故障したマーチを廃車手続きをおこないました。
ここでは、損をしないで廃車買い取りの手続きをする方法を解説します。
マーチを「廃車買い取り」を依頼する
事故による故障なら「保険にて対応」が可能。
まずはじめに保険会社に連絡をして「故障による保険対応が可能なのか?」を確認しました。
冒頭でも説明したように「搬送費用」「代車費用」は、保険会社のロードサービスを使ったのでもしかして故障でも保険を使えるのか確認したかったからです。
でも現実は甘くはない。
保険利用は「事故に起因する故障」は補償してくれるが「経年劣化やメンテンス不良による故障」は補償してくれません。
例えば、走行中に下回りをぶつけてオイルパンに穴が開き、そこからオイル漏れをしてエンジンが故障したのなら保険対応してくれます。
でも一方で、今回の故障の原因がエンジンオイルのメンテナンスをしていなかったり、整備不十分で経年劣化による故障であれば保険対象外になるのでその辺りには注意が必要でしょう。
つまり、今回の走行中の故障との因果関係が結びつかなければ、保険対応は不可能で自己負担する必要があります。
マーチの修理はしないで廃車にすることにした。
結論からいうと、今回エンジンの修理はしないで廃車することにしました。
なぜなら、
- エンジン交換費用が予想以上に高額だった(約30万円)
- 車検も残り期間があと3ヶ月と残り少なかった。
- 修理してまで「また乗ろう」という情熱が残っていなかった。
という3つの理由が大きかったからです。
例えば、買ってからまだ数年ぐらいしか経ってなかったり、年式、走行距離が少なかったりすれば話は変わると思いますが、今回のマーチは購入してから10年以上経過しているので、今さら30万円以上かけることに勿体なく感じたからです。
エンジンを交換することは「この先、将来への投資というよりも浪費に近いのでは?」という結論にいたったわけなんですね。
また、代車期間が15日ぐらいしかなかったことも廃車への背中を押すキッカケになりました。
廃車ではなく、廃車買い取りするサービスを使ってみる。
今回利用したのは廃車買取カーネクストというサービスです。
私も、仕事上で何度かお世話になっている「廃車にするなら絶対におすすめできる」コンセプトがあります。
例えば、
- 全国どこへでも引き取りて手数料無料。
- 廃車買取における査定料・手数料不要。
- 0円の最低額での買取保証
- 自動車税の還付手続きを代行
と、申し込みしても、手数料や代行料など無駄なお金を払わされる心配がありません。
例えばこれがディーラーや中古車販売店ならそうはいかない可能性があります。
ディーラーで廃車を頼むと、「廃車代行手数料」が100%必要になります。
ちなみに、カーネクストではマーチの買取実績が実際にあるので「売れない車」ではないことははっきりとしています。
実際にカーネクストを利用して、査定額がつく可能性もあります。
まとめ
今回マーチの処分については、エンジンが故障しているので、通常の買い取りは難しく廃車専用買い取りを利用しました。
でも、自宅まで引き取りしてもらうことができるので(しかも土日も可能!)、無理をして車を移動させたり、エンジンを再始動させる必要もありません。
やっておくことと言えば、貴重品をおろしておくぐらいであとは担当のドライバーさんからの連絡を待つだけなんです。
廃車買い取りまでの流れは非常にかんたんで、
- 無料査定に申し込み
- 契約が決まったらレッカーをお願いする。
- そして必要書類を用意する。
- 代金と税金の還付金が振り込まれる。
という4つのステップを踏むだけで、その他面倒な手続きは一切ありません。
もちろん、今回のようなエンジンが故障した不動車だけではなく、事故車、水没車などでも買い取りが可能です。
自動車税を戻してもらい、ただ廃車にするのとは違い、査定額が付く可能性もあるので諦めずに申し込んでみよう。