新型SUVである「C-HR」のグレードは非常にシンプルな構成になっています。
燃費重視ならハイブリッド、FFの1800CC、
走りの楽しさならガソリンターボ車、4WDの1200CC。
1800CCのハイブリッド車と1200CCのガソリンターボ車両の差別化について、
自分なりの疑問点についてまとめてみました。
目次
C-HRのグレードによる疑問点について。
C-HRの基本グレードをしておきましょう。
まずは、C-HRのグレードについて、おさらいしておきましょう。
非常にシンプルな構成になっています。
ハイブリッド | ガソリン | |||
---|---|---|---|---|
グレード | G | S | G-T(ターボ) | S-T(ターボ) |
駆動方式 | FF | 4WD | ||
排気量 | 1800CC | 1200CC | ||
全長/全幅/全高 | 4,360/1,795/1,550 | 4,360/1,795/1,565 |
シンプルすぎて困る汗。
北海道や東北など雪国に住んでいる方などは、必然的である4WDのガソリンターボ車しか選べない状況ですよね。
ハイブリッド1800CCになぜ4WDが採用されなかったのか。
まずは、なぜハイブリッド車に4WDが搭載できなかったのでしょうか。
なぜそんな疑問をもったのかとういと、
C-HRは、新型50系プリウスと同じプラットホームである「TNGA」を採用しているからです。
関連:新型50系プリウスに採用!低重心と低燃費を両立する「TNGA」とはなにか。
「プリウスに4WDがあるなら、C-HRにも4WDがあってもいいんじゃね?」って思ったわけなんですね。
ただ、残念ながらC-HRのおいては、
プリウスと同じプラットホームでありながら、
4WDを搭載するための重量や搭載スペースが確保できなかったため、今回採用が見送られました。
以前として、寒冷地例えば北海道や東北に住んでいる方にとっては、
4WDのニーズが高いのですが、
ライバル車であるヴィゼルにハイブリッド4WDが存在しているため、
大きなマイナスになることは間違いないでしょう。
ハイブリッド車のおけるプリウスとの燃費の違いについて。
同じプラットホームを採用しているプリウスとの比較になってしまうのですが、
プリウスのFFの燃費は37.2km/Lに対して、
C-HRのFFハイブリッドは燃費が30.0km/Lと大きく劣っています。
その理由はなぜなのでしょうか。
それは単純にいって大きさの違い、重さの違いが大きな理由でしょう。
見たままなんですが、C-HRのほうがプリウスよりも、
前面投影面積(全高×全幅)が大きく、さらにはタイヤサイズもはるかに大きいため、重量も自然と重くなります。
またそれ以外にもC-HR自体が燃費をあまり重視していない車でもあるからでしょうね。
ガソリン車1200CCターボに走りの不満はないのか
どうしても、1200CCという低排気量が気になってしまいます。
ターボ車の基本スペックは「ラジアルターボ」を使用して、
水冷式のインタークーラーを採用しています。
確かに低排気量で自動車税などランニングコストを抑えることができますが、
走りに不安を感じることがあるかもしれません。
ただ、1200CCターボ車の最大トルクは185N・mと1800CCと同等になっており、
また、この最大トルクを4000rpmの広範囲で発揮することができますので、
低回転域ても1800CC並の走りを実現しています。
また、オーリスのターボ車の場合が「ハイオク仕様」になり燃料コストが高いのですが、
C-HRは「レギュラー仕様」となっているので、経済的にも優しいですね。
C-HRを購入する予定があるなら、
今ご自分が乗っている愛車がどれぐらいの買い取り評価額が提示されるのか、
ディーラーとの商談前に知っておくべきではないでしょうか?
私は以前、新車を購入するため、自分の乗っていたトヨタの「プリウス」を
ディーラーに下取りにだしたところ、思った以上の値段はつけてくれませんでした。
だから、下取りは一旦やめてインターネットにて車一括査定を申し込み、
複数の業者から同時に査定してもらったところ、最大で234,000円の価格差がつきました。
「概算金額」も先に教えてくれるので、自分の車の「相場価格」も知ることができる。
高価査定を勝ち取るには、徹底した査定額の比較が不可欠。 信頼できる50社の提携先から、最大「10社」の査定見積もりを比べることができる。 それが、一括査定「最大の強み」です。