「バッテリーあがってエンジンがかからねぇ」汗
キャンピングカーに乗っているユーザーは、その「あまり乗らない」という特性からよくバッテリー上がりを起こしている印象があります(個人的な感想ですが)
よく私の知り合いのキャンピングカーオーナーからも「バッテリーが上がったから助けて!」とレスキューを依頼されます。
新しい車、また交換してからまだ間もないバッテリーであれば、バッテリーケーブルをつないで再始動すれば充電することで復活することもあるのですが、比較的年数が経過したバッテリーは交換したほうが早いでしょう。
今回の記事では、バッテリー上がりを起こしたキャンピングカーのバッテリーをネット通販にて購入したので、交換手順とバッテリー交換にかかる料金について解説をしていきましょう。
バッテリー交換する前の準備
ちなみに、キャンピングカーは定番の「ハイエース」です。
ガソリン車であるTRH219というモデルになります。
ちなみに、ハイエースのバッテリーはエンジンルームを開けた助手席側に格納されています。
ハイエースのエンジンルームを開ける方法は、2個のフックを取り外すことで開けられるようになっています。
レバーを上に上げます(結構固いですよ)
中央にも同じようにレバーがあります。
はい。まずはここにメインバッテリーが格納されています。
もし、頻繁にバッテリーあがりを起こしているならジャンプスタートのようなポータブルタイプのバッテリーチャージャーをひとつ用意したほうがいいかもしれません。
旧型バッテリーの取り外し方法
それでは、メインバッテリーを交換する作業に入っていきましょう。
まずは、
「マイナスターミナルから取り外しをすること」
基本これさえ守れば、あとはどんなやり方で交換しようが問題はありません。
10ミリのコンビレンチでターミナルのナットを緩めていきます。
バッテリーのちょうど真ん中、中央にバッテリステーで止まっているので10ミリのナットを取り外ししましょう。
最後にプラス側のターミナルを脱着します。
ハイエースのバッテリーは、持ち上げる態勢が非常に悪く力が入りづらくなっています。
ですから、このように持ち上げるためのバンドが用意されています。
バッテリーの配線を上手に避けながら真上に持ち上げます(重量注意!腰を悪くする可能性あり)
新品バッテリーへの交換作業
それでは取り付けに入ります。
ターミナルの位置があっているか。寸法があっているのかなどしっかりと確認しましょう。
ハイエースのガソリン車は標準サイズで「80D26R」なので「80D26R」「85D26R」「90D26R」など「D26R」の部分さえ一致すれば問題ありません。
※数字の違いは性能ランクの違いです。
今回ネットで購入したデルコバッテリーには取っ手がしっかりとついていましたが、念の為バンドも移植しました。
あとは同じように配線に注意をして垂直にまっすぐ載せます。
隙間がないので、ゆっくり慎重に取り付けしましょう。
あとは取り外した順番とは逆に取り付けをします。
取り付ける順番は「プラスターミナル」→「バッテリーステー」→「マイナスターミナル」で装着していきましょう。
エンジン始動できるか確認、あとは各種設定作業をする
バッテリーを交換したので、もちろんエンジンが始動できるのか確認です。
無事始動できたとしても、まだ終わりではありません。
例えば、メーターの時計などは狂っているので調整が必要です。
また、ラジオやテレビのチャンネルなどのプリセットも狂っているはずなので正しいチャンネルに戻しておきましょう。
以上でバッテリーを交換の説明は一通り終了です。
あとはターミナルの締め付けなど再度確認してから、シートを元の状態に戻しておきましょう。
まとめ
キャンピングカーはその特殊性ゆえに、ショートトリップ運転(短い距離)の運転が非常に多くなる傾向があります。
また、通勤などで毎日乗るわけでもないので、バッテリーが放電しやすくバッテリー上がりを起こしやすくなります。
ですから、「バッテリーあがり」を起こした場合に備えて、車の中には常時ジャンプスタートのようなカーグッズを備えておくべきでしょう。
また、「バッテリーあがり」を何度も繰り返すといよいよ交換の時期になります。
ただ、ディーラーなどで販売しているバッテリーは非常に割高で、30,000円以上するのも珍しくありません。
それなら、ネット通販で購入できるバッテリーがいいでしょう。
おすすめは、カーエイドというバッテリー専門店で販売しているインフィニットバッテリーです。
インフィニットバッテリーは16,800円とディーラーのバッテリーの約半額。
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ディーラーやカーショップなどリアル店舗でバッテリーの価格に嫌気がさしているならカーエイドのインフィニットバッテリーを選んでおけば後悔することはないでしょう。
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