ついに、北海道にも雪が降る寒い冬がやってきたので、C-HRにスタッドレスタイヤを購入して装着しました。
今回買ったのは、ヨコハマタイヤの新作モデル「アイスガードシックス(以下IG60)」です。
結論からいうと、このタイヤ雪道で滅茶苦茶効きます。
人によって感じ方が違うと思うけど、乗ってみた感想は、ブレーキ踏むとタイヤが路面を掴んでいるような感触です。
スタッドレスタイヤは「国産製がいい」のは知っているけれど、どのメーカーが良いかなど深い内容になるとわからないという人は多いですよね。
そもそも、タイヤなんて見た目は全部一緒ですから(笑)
そこで、もしこれからC-HRのスタッドレスタイヤの購入を検討している方に向けて、今回購入したIG60を装着して感想・レビューのようなものを紹介します!
目次
C-HRに国産スタッドレス「ヨコハマアイスガード6」を購入
タイヤは経済的な理由から18インチではなく、17インチを選んだ。
このC-HRのグレードはガソリンの上位グレード「G-T」なので、標準のタイヤサイズは225/50R18、つまり18インチになります。
関連 : 17それとも18インチ?C-HRのホイールとタイヤサイズを確認
ですが、スタッドレスタイヤは18インチではなく、下位グレードにあたるGの215/60R17の17インチを選択しました。
理由はシンプルに、タイヤって1インチ違うだけでも価格は大きく違いますし、サマータイヤと違ってスタッドレスタイヤは3年〜4年の交換スパンだから。
スタッドレスタイヤの性質上、やはりゴムが硬くなってしまったら冬道でのタイヤの効きが一気に落ちてしまうっていうこともあります。
実際に今回2つのサイズのスタッドレスタイヤが最安値である、タイヤ1番で17インチと18インチそれぞれの料金を調べてみたところ、17インチが20,000円、18インチが29800円と約1万円も違うのです。
もちろんこれは1本の値段であり、1セットだとすると4万円もの差があるのです。
見た目重視の夏タイヤと違って、冬タイヤは値段の性能のバランスを取るのが必要だと私は考えます。
スタッドレスタイヤの購入は楽天がベスト!
今回購入したのは、ネット通販サイトである「楽天」
タイヤ1番、フジコーポレーション、タイヤワールド館などメジャーなタイヤ通販ショップで豊富に在庫を取り揃えています。
12月5日現在では、タイヤショップ1番が21,600円と最安値で販売されております。
※ちなみにディーラーで見積もりすると27,000円。え?何この違い!?
性能面でちょっと話をすると、IG60の武器は氷で止まる安心感プラス、ウェット性能が追加されたこと。
今までのアイスガードは「氷に効く・永く効く・燃費に効く」の3つが強調されていましたが、さらに「ウェットにも効く」という4つ目の武器を手に入れました。
とくに外側と内側にある左右非対称のタイヤ表面にそれぞれの役割を与え、凍った路面、さらには濡れた路面での制動力を確保しています。
実際に装着させたばかりのタイヤを履いて、雪が降った冬道を乗ってみました。
前モデルよりも冬道で確実な進化がわかる!
IG60を装着したC-HRの発進はスムーズで、トラクションコントロールの力を借りなくても走り出すことができます。
前モデルのIG50でも発進は同レベルですが、ステアリング操作になるとVSCなど電子制御による力が大きかったです。
でもその一方で、IG60はどんな路面状況になっても、電子制御の力を借りなくてもタイトターンが可能になりました。
もちろん、メインであるブレーキ性能も向上しています。
たとえば、ツルッツルの路面でフルブレーキングするとABSを作動させながらなんとか停止することができましたが、IG60は余裕をもって完全停止することができました(もちろんスピードにもよるけどw)
制動力が改善した大きな要因は、IG60に採用された非対称パターンのおかげもあり、アイス性能はもちろんウエット性能まで両立させた結果ではないでしょうか。
しかも、IG60は装着してから慣らし運転のようなものは必要がなく、すぐに性能を発揮します。
これはヨコハマ独自で開発している、マイクログルーブの恩恵のおかげでもあるでしょう。
野球のバッターとして同じ能力があっても、いきなり真価が発揮するタイプと環境に慣れてから徐々に良くなってくるタイプ。
監督なら、いきなり打ってもらったほうが助かりますよね(笑)
C-HRのスタッドレスタイヤ購入まとめ
具体的な数字を挙げると、前モデルに比べて、
・氷上性能が15%
・氷上旋回性能7%
・転がり抵抗2%
改善されました。
でも体感したところ融雪した水が氷の表面を覆ったより滑りやすい路面でも、この非対称パターンのおかげで「数字以上にしっかり止まる安心感」があります。
もちろんタイヤに過度な期待は禁物です。
スピードが法定速度以上なら止まれるものも止まらないですし、それは自動ブレーキが装着されていようが、どんなに性能の高いスタッドレスタイヤを履こうが一緒です。
でもその一方で、不安を抱えたまま運転するほど怖いものはありません。
夏タイヤよりも割高になるスタッドレスタイヤこそ、タイヤに対して安心料という付加価値を払いましょう。
それが結果的に、事故を回避する大きな手助けになるのですから。
もしスタッドレスタイヤに掛ける予算が限られていたり、タイヤとアルミホイールをセットで購入することを予定しているなら、もっと安いタイヤショップを利用しましょう。
輸入タイヤショップ「オートウェイ」なら、同サイズのスタッドレスタイヤが最安値で1本約7,000円と完全に価格破壊を起こしています。
また、タイヤとホイールがセットでも、国産タイヤ単品を購入できるぐらいの価格で販売しています。
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