C-HRを購入するなら2WDにするか、それとも4WDを選ぶのか。
すっごく迷いますよね。
アクティブに走行するなら4WDですし、燃費重視で走行するなら当然FFが良い。
ただC-HRは、ハイブリッドとガソリンで駆動方式が勝手に決められています。
C-HRのシンプルなグレード構成と4WDについての制御について解説していきます。
►►新車購入する前に、まず愛車の買取価格を調べてみる。C-HRのダイナミックコントロール
C-HRの基本グレードをしておきましょう。
ハイブリッド | ガソリン | |||
---|---|---|---|---|
グレード | G | S | G-T(ターボ) | S-T(ターボ) |
駆動方式 | FF | 4WD | ||
排気量 | 1800CC | 1200CC | ||
全長/全幅/全高 | 4,360/1,795/1,550 | 4,360/1,795/1,565 |
C-HRの4WD
C-HRはどんな4WDを採用しているのか?
ハリアーに搭載されている「ダイナミックコントロール4WD」というシステムをC-HRでも採用しています。
簡単に言うと、電子制御により駆動力配分を行っている4WDシステムです。
例えば、通常走行では前輪駆動であるFFで動作して、
雨の日や、雪の日など滑りやすい路面をコンピューターで自動判別して制御しているってこと。
つまり、任せておけば自動的に「FFと4WD」を切り替えするようにできているんです。
ダイナミックコントロール4WDのメリット
・雪道など滑りやすい路面での、フルタイム4WDと同等の発進性と加速性を実現。
4WDの切り替えを強制的にはできない。
では、昔のパートタイム4WDのように、スイッチなどで2WDと4WDの切り替えができるのかというと残念ながらできません。
完全にコンピューター制御しているので、トルク配分は任意で調整することができないからです。
たとえば、ダイナミックコントロール4WDは最大で50対50のトルク配分になっています。
ですから、雪道など滑りやすい路面にて後輪にトルクがかかりすぎて後輪を振ることはなさそうですね。
その他の特徴としては、
- リバースギアに入るとトルク配分が完全に4WDに切り替えする仕様になっています。
- ブレーキ時には4WDが解除されブレーキ効果が高まる
- 特に滑りやすい路面状態で急加速したときに4WDとVSCを補完して効果を高める
などがあります。
オフロード的な4WDは期待できない。
C-HRのガソリン車は4WDが搭載されますが、本格的なクロカンSUVのような4駆性能まで期待しないほうがいいかもしれません。
なぜなら、C-HRは乗用車的なクロスオーバーSUVとして開発しているのでそこまでの山道、悪路など走行することを想定していないからです。
例えば、ランクルやプラド、またはエクストレイルなどオフロード系4WD性能としては勝負にならないでしょう。
あくまで4WDの基本性能を要しているモデルであり、
最低限の走破性を備えていると考えてみてください。
今までのPRなどから見ても、
オフロード走行を想定しているようには思えず、
悪くいうと、「簡易的な4WD」ぐらいに思っていればあとでがっかりしなくて済むかもしれませんよ。
まとめ
今のところハイブリッド車に4WDがないことから、北海道や東北地方の方は、「ガソリンターボ車の4WD」一択しかありません。
一方で、燃費重視なら「ハイブリッド」という形に落ち着くでしょう。
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