「新車の60系ハリアーに純正ではなく社外のアルパインBIGX」というカーナビを装着させました。
先月念願の新車「ハリアー」を購入したのですが、カーナビ選びに悩んでいました。
純正カーナビにしようか、それとも他メーカーのナビゲーションにしようか随分と悩みましたが、結論として社外品ながら車種専用設計であるアルパイン(ALPINE)EX9V-HAを購入しこれからの相棒となりました。
装着させて約2週間ぐらい経過していますが、買ってよかった。
はっきり言って「大大満足」ですー!
マイナーチェンジをおこなった、ハリアー後期モデルはこちらから。
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純正カーナビを装着しなかった理由
今回ハリアーの新車を購入するときになぜ純正を選択しなかったのかというと単純に高いと感じたからです。
そもそもカーナビに20万以上予算をかける気はなかったことと、まあ今までの経験上「あまり高機能であってもどうせ使いこなせないだろう」という結論になりました。
ですから、私がカーナビ購入するときに絶対に譲れない項目としては、
- モニターが9インチ以上あること。
- 予算は20万円以下
- iPhoneと連動する
- 純正のステアリングスイッチは使いたい
- フルセグTVは当たり前に必要
- ナビは基本機能さえ使えれば良し。
- 格好いい!
ぐらいでした(それでも多いか?)
その結果、純正のナビゲーションを装着するという選択肢にはならなかったのです。
まず、純正の9インチモデルである「NSZT−Y66T」はT−CONNECT DCMパッケージは305,640円と価格的にお話にならず、通常パッケージでも260,280円とあっさりと予算オーバー。
しかも、9インチ用パネルも別売り(しかも約20,000円!)というオマケ付き。
次にエントリーナビであるNSCD−W66は96,120円と価格的にはリーズナブルなんですが、なんとワンセグのみしか映らないという前時代風な仕様になっています(今どきワンセグって。。)
その他フルセグの低価格な7インチモデルもありましたが、どうしても「9インチは譲れない!」ということで、予算的にも機能的にも選択肢はアルパイン(ALPINE)の「BIGX」しかなかったのです。
ただ、BIGXの魅力は何と言っても、ハリアー専用モデルというまるで純正のような素敵仕様になっているのです。
かんたんな機能表を作ってみました。
トヨタ純正 NSZT−Y66T |
トヨタ純正 NSCD−W66 |
ALPINE BIGX EX9V−HA |
|
モニターサイズ | 9インチ | 7インチ | 9インチ |
価格(円) | 260,280 | 96,120 | 190,000 ※Amazon |
モニター画素数 | 1280×720 HD |
800×480 VGA |
1280×720 HD |
テレビ | 12セグ+ワンセグ | ワンセグのみ | 12セグ+ワンセグ |
Bluetooth機能 | 通話+オーディオ | 通話+オーディオ | 通話+オーディオ |
バックモニター(円) | 24,300 | 17,820 | 15,167 |
地図更新 | 3年無料 | 3年無料 | 3年無料 |
備考 | 専用オーディオパネル別途必要 |
細かな違いはありますが、純正の9インチとの差異はほとんどないと言えるでしょう。
ハリアー専用アルパイン(ALPINE)BIGX 9型カーナビEX9V-HAの詳細
まず、BIGX 9型カーナビEX9V-HAの詳細をAmazonから引用します。
ハードキーまでも専用開発。ハリアーに合わせて各種(音質やカメラガイド線など)チューニングを施したカーナビ
■9型カーナビとアロマユニットで、五感を心地よく満たす車内空間へ
■電源ON時のオープニング画面を専用アニメーションとサウンドで演出
■お客様から好評のダブルゾーンが進化し、後席のみでHDMI接続の機器を独立して再生可能に
■目的地までの距離や右左折の多さなどルート探索において使用されるデータを改めてチューニングすることでより最適と感じるルートの探索を実現
■よく行くチェーン店の検索や高速渋滞インフォなど、子育て家族の便利な機能が満載
■高音質電子ボリュームを採用することで音の情報量を安定化させるとともに、フィルムコンデンサを改良することで全帯域にわたり表現力を向上
■バックドアの開閉確認に便利な「バックドアガイド線」対応
■ハイグレードなサウンドシステムが構築できる「3プリアウト」装備
■CDからSDHCメモリーカードへ録音できる、ミュージック・リッピング機能
■お客様登録で、2017年から2019年まで3年分の地図更新データのダウンロードが
アロマユニットなどユニークな付属品もありますが、基本的スペックはかなり高いと言えるでしょう。
アルパインBIGX 9型カーナビEX9V-HAを使ってみて感想
まず何と言ってもこのアニメーションが素敵です。毎回テンションがあがります。
テレビ画面もHDとあって、きれいな映像が見られます。
もう9インチぐらいのモニターの場合、フルHD(1280×720)や4K(3840×2160)映像なんて必要ないんじゃないかというレベルです。
もちろん、視野角も広くとっているので端から見ても鮮明に楽しむことができます。
そして地味に必要だった機能。
もう現行モデルのカーナビなら当たり前の機能なのかもしれませんが、Bluetoothオーディオ機能は必須でした。
なぜなら、私の中では「CD→SD録音」という工程を踏むのがもう面倒くさいからです。
もちろん、CDやメモリーカードから音楽聞くことはできますが、やっぱりiPhoneの中に入っている曲を聞く機会が一番多いんです。
ですから、iPhoneの曲を車のスピーカーで聞くことさえできれば特別な機能は必要ありません。
バックモニター
もちろん、アルパインBIGXはハリアー専用モデルのバックカメラも発売されています。
ハンドルを切ったときのステアリングガイド線は出ませんが、通常のガイド線表示はされます。
しかも、純正ならマルチガイドビューバックモニターを装着するなら別途24,300円も必要になってしまうのです。
アルパインのバックカメラなら15,000円前後と非常にリーズナブルで、しかもボディーカラーに合わせて「黒」と「白」のカメラが選択できるので色が浮き上がることもありません。
ほら。見てもらえればわかりますが、まるで純正のようにすっぽりと収まっていますよね笑。
ナビゲーション画面も大きな問題はありません。
そもそもナビ機能は各社に差がないと思うので、基本的な機能さえ抑えておけば問題はないでしょう。
もちろんステアリングスイッチは問題なく使用することができるので社外ナビだからといって特別不便を感じることはないでしょうね。
まとめ
今回ハリアーを購入しカーナビを選ぶときに、純正ナビではなく社外ナビを選択した理由は冒頭でも説明しましたが、その中でももっとも重要視したポイントは、「9インチモニターで予算20万円以内」でした。
※バックカメラも買ったからちょっと予算オーバー笑。
確かに純正カーナビのほうが車との相性が良かったりするかもしれませんが、何と言ってもナビに20万円以上は私の価値観の場合「高すぎ」でした。
その点、アルパインのEX9V-HAは9インチながら20万円以下で購入できますし、ハリアー専用モデルなので純正のような「本物感」があります。
何よりめっちゃスタイリッシュで格好が良かったです。
しかも、純正よりも社外品である「BIGX」のほうが将来的なシステムアップもできますし、なにより拡張性も高いのでいつまでもカスタマイズを楽しむことができます。
もう「カーナビは純正が一番」という間違えた認識を改めることも必要になるんですね。
BIGXの取り付けが無事に終わって約2週間。
これからやってくる楽しみな大型連休。 家族みんなで出かけるロングドライブやキャンプで私の相棒となってくれるでしょう。
アルパインの「BIGX」EX9V-HAは滅茶苦茶買ってよかったカーグッズになりました!
すでにカスタマイズされた拡張性のあるユニットも発売されているので気になる方はチェックしてみてくださいね。
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