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オートマチックトランスミッション(AT)が滑る原因と対策!

      2016/08/11

オートマチックトランスミッションが滑る原因と対策、そして賢い選択方法

自動車には「オートマチック車」と「マニュアル車」の2種類があるのは
ご存じだと思います。
その中でも、公道を走っているほとんどの車が「オートマチック車」ですよね。

「オートマ限定免許」があるように、時代はオートマチック車一色。
マニュアル車はもはや絶滅危惧車であることに異論はないと言えるでしょう。

また、オートマは、あまり壊れないイメージがあるかもしれませんが、
使用状況や劣化などで、あっさり故障します。
どんなに万能であっても、壊れるときは壊れます。

AT車が故障する原因のほとんどは「滑り」によるものですが、
今回は「オートマチックトランスミッションの働きと滑り」についてお話しします。
では、いきましょう。

オートマチックトランスミッション(AT)の働き

ちょっと専門的に話になってしまいますが、ATは
トルクコンバーターとプラネタリギヤユニット、油圧制御装置
3つの部品で構成されています。

またよくスタンドなどで給油するたび「オートマオイルが汚れてますよ!(以下ATF)」って
言われたことがあると思いますが、ATはオイルで駆動されているのです。

では、実際にATFがどのような役割を担っているのかというと、

  • トルクコンバーターの動力を伝える役目
  • ギアユニットの歯車・軸受
  • クラッチの潤滑

などとATを作動させる為に大切な役割を担っているのです。

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特にミッションの中にある、トルクコンバーターというパーツは、
ATFの粘度や摩擦特性に敏感です。

ですから、「汚れが激しい」「低品質」「不適切なグレード」のATFを使用した場合、
故障の原因となります。
では、オートマチックが故障するほとんどの原因である、
「滑り」とは一体どういった症状なのでしょうか。

オートマチックミッションが滑る理由

先ほども言っていたように、ATにも「クラッチ」が付いており、
クラッチの激しく摩耗した状態を「ATが滑っている」と言います。
※MT車のクラッチ板は目視でも確認できるが、AT車の場合は機能的な消耗を指します。

さて、そのATが滑ると一体車はどうなるのか?
代表的な不具合の例は「加速不良」になってしまうのです。

加速不良と言っても、エンジンの不調による出力低下ではなく、
アクセルを踏み込んで、エンジン回転数が上昇したとしても、
エンジンの吹け上がりが大きいだけで車のスピードが
追いつかない状態のことをいいます。

ATが滑る主な原因としては、

  1. 経年劣化によるAT本体の寿命
  2. 古い車に良かれと思って新しいATFに交換した
  3. ATF交換時に種類(グレード)を間違えていれてしまった。
  4. 水没などによる水の混入

などがあり、ほとんどがATFが起因することで起こる不具合なんですよね。

よくガソリンスタンドなどでATFを交換すると、
車の調子が悪くなるのはATFを間違えて入れてしまったり(不適切なグレード)、
経年劣化しているATに新しいATFを交換することにより、
発生します。

それでは、一回でもATが故障してしまった場合はどういった対処法をとればいいのでしょう。

オートマチックトランスミッションが滑ってしまった場合の修理方法

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もし、ATが滑ってしまった場合には、
残念ながら、「ATミッション本体を交換」するしかありません。

オイルを新品に交換しようが、
AT専用の添加剤を注入しようが改善されることはないでしょう。

もちろんミッション本体の交換になるので、
高額修理なることは間違いありません。

例えば、

  • ムーブ・ワゴンRなどの軽自動車=約20万円
  • パッソ、ヴィッツなどのコンパクトカー=約20万円〜30万円
  • ヴォクシー、ウイッシュなどの中型クラス=約30万円〜40万円
  • アルファードやエルグランドなどの大型ミニバン=約40万円〜50万円

の修理費がかかります。

また、できるだけ安く仕上げようと、
ヤフオクなど中古品と交換する方法もありますが、
はっきり言って、私はおすすめしません。

なぜなら、中古ミッションで安く修理したとしても
「変速ショックが大きくなった!」「交換後、1ヶ月後にまた同じ箇所を故障した!」など、
再発のリスクを常に抱えてしまっているからです。

再発しても中古ミッションですから、
保証なんてありません。
せっかくのお金をドブに捨ててしまったようなもの。

それなら、中古ミッションなどを使用せずに、
しっかりとお金をかけて修理するか、
思い切って買い替えをすることも選択肢のひとつとして
考えてみてもいいと思いませんか。

また、賢いというか、頭のいいお客さんは「ATの故障」を感じたときには、
すぐに、売却をして新しい車に買い替えをしたりもするんです。

ミッションが滑ってしまうとマイナス査定になる

ミッションが調子が悪い状態のまま、走行し続けてやがて完全に故障すると、
走行することができなくなります。

修理をしなければ、残された道は廃車にするか、買い取りするしか方法はありません。
不動車買取カーネクストなどで買い取りをしてもらうこともできますが、
不動車になるので、査定額も低くなります。

実際に、査定基準であるホワイトブックで確認してみると、
以下のようになっています。

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以上のように、もしATが完全に滑ってしまった状態で、
査定をするとマイナス200点になります。
1点は1,000円なので20万円のマイナスになります。

だからこそ、ATの不調を感じたなら、
素早く売却したほうが、損害を最小限に留めることができます。

ATが故障をして20万円以上の高いお金を払って修理するのか、
それとも、無価値になる前に、適正な価格で買い取りするのか、
さてあなたは、どちらを選ぶのでしょうか。

ATが故障するということは、エンジンやステアリングやブレーキなど、
他の部位に関しても、限界が来ているのかもしれませんからね。

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