人生のおける支出のうちで、大きなウエイトを占めるのが、
「住宅」「車」「保険」ではないだろうか。
あなたが今の生活に困っているのなら、
この3つの支出を、少しでも減らすことで生活に余裕ができてくるでしょう。
その中でも、もっともカンタンで効果が早く、結果に表れやすいのが
「車」ではないのでしょうか。
車は「必要」か「不要」かではなく、気持ちで購入する
私自身、車が大好きなので、あまりこんなこと言いたくはありませんが、
車が「本当に人生において必要か」と言われて、
「はい」と答えられる方が何人いるのでしょう。
実は、ほとんどの方は、車を持つ理由が「必要だから」というよりも、
「そのクルマが欲しいという欲求」が強いから購入するという特徴があるのです。
駐車場代やガソリン代、または車検代などのメンテナンス料金を含めると、
知らずに知らずのうちに莫大なコストがかかっています。 [nlink url="http://kuruma-hack.net/post-2211/" title="車を手放して節約しよう!維持費を抑えるため6つのポイント"]
参考:車を手放して節約しよう!維持費を抑えるため6つのポイント
よくよく考えてみるとファッションとして、
車を所持していくことは、自分の家計を圧迫して自分の首を締めているだけでもあるのです。
田舎ではまだ車は必要だが首都圏や地方都市ではどうなのか?
確かに、田舎の交通機関が整っていない地域では、
まだまだ車は必要だと思います。
ですが、首都圏や地方都市では車がなくても生活できるのにもかかわらず、
保有している場合があります。
例えば、夫婦で2台の車を所有しているケースなんてどうでしょう。
夫婦でそれぞれ車を保有しているだけで、家計を2倍圧迫されることになります。
[nlink url="http://kuruma-hack.net/nayami-1238/" title="2台持ちを1台に減車する? 車を減らすときに考える大切なルール。"]参考:2台持ちを1台に減車する? 車を減らすときに考える大切なルール。
よくよく計算をしてみてください、
費用を計算して、年間でどれだけの経費がかかっているのか。
2台を1台に減らすことは不可能なのか。
そもそも、首都圏は当然として、
地方都市でも、交通機関のインフラは整っているので、
車がなくてもなんとかなります。
どうしても、使用したければレンタカーでも、
カーシェアリングサービスでも使って借りてしまえばいいのです。
新しい住宅を購入すると、クルマも必要になってしまう矛盾
日本人の多くは中古住宅に暮らすことに抵抗があると聞きます。
なぜなら、住宅も車と同様に「欲しいという欲求」があるからです。
つまり、中古住宅よりも新築住宅住宅が正義という概念が生まれてしまうのです。
都内の中には、新築住宅を立てる土地など余ってはいません。
地理的に有利な土地には、中古住宅などが建っている為です。
そうなると、「喉から手が出るほど欲しい」新築住宅を建てるためには、
郊外に建てるしか方法はありません。
郊外にしか建てられないなら、
中心地より遠い場所に自宅を建設することになるので、
ますます車の力が必要になります。
結果として「新築住宅」を建ててしまったために、
車が絶対に必要になる環境に自らの手で選択をしているのです。
家計を考えるなら、見栄を捨てよう
あなたが、本気で家計のことを考えるならば、
見栄やプライドなどを捨て去ってしまい、身の丈にあった
暮らしをしてみましょう。
新築住宅が必要だから買うのではなく、欲しいという理由だけで買うのなら、
今すぐ考え直したほうがいいですし、それは車だって一緒です。
車を購入する理由は人それぞれなのかもしれませんが、
「気分が良く、人に自慢をすることができ、自分に満足できる」という
理由がほとんどです。
こうしたステータスとして保有していた車を手放すことで、
あなたの暮らしはもっと楽になります。
「自分には車が必要」という常識を疑うことから
はじめてみてはいかがでしょう。
車が本当に必要だったのかどうかは、そのときにわかるはずですから。
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