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レクサス

車名の意味からラインナップまで「レクサスを買う」なら知っておくべき5つの基礎知識

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出典:レクサス

「いつかはレクサスに乗りたい」

「レクサスオーナー=カッコいい」という計算式が成り立ってしまうほど、あなたの購買意欲を高ぶらせてくれますよね。

それだけレクサスブランドは、私を含むクルマ好きの男性にとって憧れの存在です。

 

でも「高級車でカッコいい」と漠然と思ってるけど、よくわからないという人は多い印象です。

たとえば、車名はNXとかGSやHCなど、アルファベットが並んでいるので難しく感じるのも無理ありません。

でも、案外シンプルに紐解いていくと難しく考える必要はありません。

これから紹介する5つの基礎知識さえ知っていれば、はじめてディーラーにいっても恥ずかしい思いをすることはないでしょう。

そこでこの記事では、トヨタが世界に誇る高級ブランド「レクサス」の基本のキ。

レクサスのルーツと、アルファベット2文字からわかる車名の意味や由来、また主要ラインナップなどを紹介します!

 

レクサスを理解するなら知っておくべき5つの基礎知識。

レクサスブランドのルーツはアメリカ。

まずはレクサスブランドの基礎中の基礎から知っておきましょ。

レクサスはアメリカがルーツ。

トヨタが、1989年にトヨタ初の高級車ブランドとして立ち上げられたのが最初です。

まずはじめに投下されたのが初代LS。

どちらかというと、日本名であるセルシオのほうがピンとくるかもしれませんよね。

ジャパンピラミッド型のボンネット、ローラー式のシャシダイナモ。

「日本の高級車ここにあり!」と、今までのトヨタにあった「安くて壊れない車」イメージを払拭し、高級車として売りだした瞬間でした。

 

LS400とセルシオは、まるでお笑い芸人のタッチのようにそっくりなので、セルシオのグリルやトランクエンブレムを取り外し「レクサスやで!」と言い張っていたユーザーも非常に多かったです(笑)

 

ちなみに、日本に初上陸は2005年。

はじめは、GS、IS、SCの3車種のみで展開され、ライバル車であるアウディやボルボを尻目に販売台数を伸ばしていったのです。

出典:GOO

レクサスは車名でボディ形状がわかる。

「GS?NX?レクサスってアルファベット2文字でよくわからん!?」

たしかにレクサスの車名はシンプルすぎてよくわかりにくいかもしれません。

レスサス車名の2文字目はボディ形状がわかる。

でも逆にいうと、アルファベット2文字目 (GS、NX、HT)でボディ形状がわかるようになります。

具体的には、

  1. S=セダン
  2. X=クロスオーバー
  3. T=ツーリング
  4. C=クーペ

4種類に分類されます。

というか、4種類しか存在してないシンプルな構成なんです。

たとえば、NXならクロスオーバータイプでり、GSはセダン。非常にわかりやすいですよね。

レクサス車名の1文字目は車の由来がわかる。

そしてその一方で、アルファベット1文字目で(GS、NX、HC)で名前の由来がわかるようになります。

たとえば、頭文字がLならラグジュアリー。Cならクリエイティブ。

Rならラディアントってラディカルもあるやないか!このあたりは英語力が問われるので割愛します(汗)

車名
意味
LS ラグジュアリー・セダン 「贅沢な」「豪華な」
GS グランドツーリング・セダン 長距離を大旅行できる自動車の事
IS インテリジェント・セダン 「聡明な」「知的な」
HS ハーモニアス・セダン 調和の取れた
LX ラグジュアリー・クロスオーバー 「贅沢な」「豪華な」
RX ラディアント・クロスオーバー 「光を発する」「さん然と輝く」
NX ニンブル・クロスオーバー 動きが速い、機敏
RC ラディカルリー・クーペ 「過激なさま」や「急進的なさま」
LC ラグジュアリー・クーペ 「過激なさま」や「急進的なさま」
CT クリエイティブ・ツーリング 「創造的である」

日本人にはわかりにくいかもしれませんが、英語圏ではシンプルで受け入れやすくなっています。

ただこのあたりは、レクサスについて詳しくなっていくと車名を聞いただけで自然とどんな車かわかるようになりますけどね。

たとえば、

・LX=ランクル
・RX、NX=ハリアー
・GS=アリスト

のように、自然とトヨタ車をイメージさせている方も多くいるでしょう。

まあ特徴を端的に表現していると思ってもらえればいいですね。

出典:レクサス

レクサスは車名だけで排気量やガソリン・ハイブリッドなど一目瞭然。

レクサスの車名は「アルファベット2文字で表現している」と先ほど説明しましたけど、なにもその頭文字だけで車名が決められているわけではありません。

頭文字2文字をベースとして、それから数字やアルファベット表記が組み合わさります。

たとえば、GSなら「GS450h」「GS300h」「GS350」「GS200t」と4車種。

クロスオーバータイプのNXなら「NX300h」「NX200t」の2種類が存在します。
※もちろんHSのように1車種のみの構成もある

でこのNXのあとにくっついてくる「300」や「h」はどういう意味があるのでしょうか?

車名の末尾についている「h」「t」「d」は原動機の特徴を表示する。

車名の末尾についているアルファベット表記。

これは車種の特徴を示しています。

たとえば、NX300hのhは「ハイブリッド」を意味しています。

その他にも、

・hは「ハイブリッド
・tは「ターボ
・dは「ディーゼル
・cは「コンバーチブル

現行型は、末尾になにもついていないか、「h」もしくは「t」がつくのがほとんどですね。

レクサスの真ん中の数字は「排気量」もしくは「モーターを含めた計算になる」

つぎに、NX300hの、真ん中の300ってなんでしょう?

イメージとしては、排気量を表していると思われますが「半分正解で半分不正解」です。

かんたんにいうと、車名の真ん中の数字は「排気量」もしくはそれと「同等の能力」を表しているんです。

たとえばNX300hの排気量は2.5Lですが、モーターアシスト分が働いて3リッター級の能力があるという意味。

その一方で「GS350」は排気量3.5Lなりますし、「GS450h」のケースで排気量は3.5Lとモーターアシスト分を含めて4.5L同等の能力があるという意味。

つまり末尾になにもつかないGS350のようなガソリン車は、そのままの排気量を表記して、GS450hのようなハイブリッドカーは、排気量プラスモーターアシストという解釈するといいでしょう。

レクサスの主要ラインナップの相関図を作った。

レクサスには全10種類の車名があることを説明しましたが、主要ラインナップをすべて知っていますか?

レクサスって車両本体が高くて、ボディ形状も大きいイメージがあるので、「価格」と「全長」で相関関係を分布してみました。

 

 

やはりラグジュアリーの意をもつ「LX」「LS」「LC」は全長が長く、車両本体が高いので右上に位置します。

もちろん3車種ともすべて1000万円オーバー!(田舎なら中古住宅買えます!)

 

また、似たような形をしている「NX」と「RX」では、NXのほうが小さく・安くなることがわかります。

 

一方でコンパクトサイズである「CT」は、安いグレードで350万円程度とこの中で比べると非常にリーズナブルになります。(これでも安いって・・・)

こう見るとレクサスの中でも比較的に安価に買えるのが「CT」「NX」「HS」だとわかります。

ちなみに「NX」と「RX」の価格差は1番下のグレードで約100万、1番上のグレードで約150万円あるので大きな差になります。

それならトヨタのハリアーにいきたくなる気持ちもわかるでしょ?(私もそうでした)

レクサスの「F」はスポーツモデル

ちなみにグレードに「F」がついたモデルがあるのをご存知でしょうか?

たとえばNXの「NX200t "F SPORT”」やRXの「RX450h "F SPORT”」などです。

これらのモデルは「F」という称号がついていますが、富士スピードウェイで鍛え上げられた特別仕様車に与えるスポーツモデルに与えられます。

「レクサス=スポーツモデル」なんてイメージは湧きづらいかもしれないですけどね。

まとめ

出典:レクサス

もしあながたこれから「レクサスを絶対に買ってやる!」と決めているなら絶対に知っておくべき基礎知識について解説しました。

突っ込んだ話まで覚える必要はないけど、せめて最低限の豆知識ぐらいは知っておくべきです。

なぜなら、豆知識すらなくディーラーのショールームに行ってしまうと、最初なにをすればいいのかまったくわからなくなるからです。

何も知らないままレクサスのショールームに飛び込むのは、武器を持たず、作戦を知らず戦場に向かうようなもの。

只々玉砕するだけです。

ごくごく当たり前で良いので、車名からどんなボディサイズをしているのか、どの車種が高額になるのか把握できるようにしておきましょう。

ディーラーを訪問する前には、これだけは頭に入れておいてくれれば問題はありませんから。


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