ダイハツの軽自動車「ミラ」の車検の時期がやってきてしまった。
約25,000km走行した2回目の車検となります。
車検は「どうしても高い」というイメージがありますが、受けないわけにはいきません。
1回目は格安車検センターを利用したが、2回目の車検はとあるディーラーを利用してみることにしました。
で、結論からいうと「金額が高い」これがディーラーで車検を受けた率直な感想です。
ここでは、車検に必要な書類やディーラーでとった見積もり金額。
また、今回車検を実施するにあたって、他の民間工場と料金を比較してみたので結果もあわせて紹介します。
目次
ダイハツ「ミラ」をディーラー車検!料金の比較と内容。
車検を受けるのに用意しておく書類など。
まずはじめに、車検に必要な書類を確認しておこう。
基本的には、
- 車検証
- 前回車検を受けたときの自賠責保険証
- 納税証明書
- 印鑑(認印)※自筆でも可能
-
はじめての車検!当日までに用意をしておく必要なもの5つ
車検の時期がやってきて、整備工場に申し込み、 事前見積もりもとり、さあ本番だというときに、 「あれ?書類が見つからないぞ」なんて事態は避けたいものですよね。 必要な書類がなければ、もちろん車検には合格 ...
これだけ揃っていれば車検を受ける準備が整います。
車検証と自賠責保険証については車のダッシュボードにある車検証入れに積載されてあるので大丈夫だと思います。
また、印鑑は継続用紙に名前を記入するだけなのであってもなくても大丈夫です。
ただ、納税証明書については自分で保管している可能性が高く、車検証を更新するために絶対に必要があります。
普通車は各陸運局にて納税確認できるようになったので不要になりましたが、ミラのような軽自動車はまだ必要になります。
再発行という形も取れるので、もし紛失したなら車検を実施する場所に再発行してもらえるのか確認しておきましょう。
納税証明書の有効期限がありますので、時期を確認しておくといいです。
タイヤやブレーキを分解して見積もりをとってもらった。
まずはディーラーで、分解見積もりをしてもらうことにしました。
結果的にいうと、2回目の車検でもあまり距離を乗っていないため、ブレーキやベルトなど特に悪いところはなかったようです。
あえて挙げるとすれば、下回りのフロアが少し錆びはじめてきているようでマフラーなどは将来的には交換する必要になるかもとのこと。
それでも、今すぐの話ではないので今回の車検には全然問題がなかったみたいですね。
走行距離数はもちろん、それぞれの走行パターンやどこの地域で使っているのかで状態は変わっていくと思いますが、2回目ぐらいでは車はそうそう壊れないんですよね。
ディーラーによる車検見積もりの費用はどれぐらいになったのか。
では分解見積もりをした結果、費用は一体どれぐらいになってしまったのか。
見積もりをとってもらったところ法定費用を含めて「80,130円」になりました。
率直な感想としては「え、高くね?」です。
見積もりの内容をかんたんに抜粋してみると、
ダイハツミラ・車検見積もり | 80,130円 |
---|---|
整備代金 | 36,020円 |
検査代行手数料 | 11,340円 |
法定費用 | 32,770円 |
法定費用はどこで車検を受けようが一緒なので仕方ありません。
でも、やはりネックとなってくるのが整備代金の47,360円でしょう。
このプレステ4が余裕で買えちゃうぐらいの整備代金の中には、検査代行手数料など、よく意味のわからないディーラー特有の費用も含まれているのです。
つまり、ディーラーの車検が高いと言われる理由は、検査代行手数料を含む整備代金が異常なほど高いからなんですよね。
ランニングコストが安い言われる軽自動車でも、車検代が80,000円なので1年間で約40,000円はかかっているんですね。
「楽天」「ホリデー車検」など他社の車検サービスと料金を比較する。
「ディーラー の見積もり金額が高い」と思ったのでそれ以外の車検センターとどれだけ違うのか?
そこで、ネットで検索できる楽天車検とホリデー車検の大手車検サイト2社と料金の比較をしてみました。
するとというか、やっぱりというかやはりベース金額の違いに驚きです。
整備士代金 (検査料含み) |
法定費用 | 車検費用 | |
---|---|---|---|
某ディーラー | 47,360円 | 32,770円 | 80,130円 |
楽天車検センター(平均) | 18,930円 | 32,770円 | 51,700円 |
ホリデー車検センター(平均) | 23,004円 | 32,770円 | 55,774円 |
比べてみるとわかるとおり、楽天・ホリデー車検共に「50,000円台」が車検代のベースとなっているのです。
特に、楽天車検のサイトでミラの車検費用のページを見ると51,700円とかなり割安な料金表となっています。
「安いだけで、整備が雑なんじないか?」と不安に感じているかもしれませんが、楽天車検と提携している民間工場は、
- 車検のコバック
- ENEOS(エネオス)Dr.ドライブ
- オートバックス車検
- アップル車検
- ビッグモーター
など、陸運支局から認可のおりてある指定工場も含まれています。
車検のコバックについてはこんな本まで出しています(笑)
つまり、「ディーラーで車検を受けることにこだわりがないユーザー」にとって、楽天車検のようなサービスを使ったほうが間違いなく料金を抑えることができます。
まとめ
無事に新しい車検証もできました。
今回は見積もりをとってもらった縁もあったので、ディーラーでそのまま車検を取ることにしました。
でも、正直に思ったことは「ディーラーにこだわる必要はなかなったな」と。
なぜなら、過走行でもしていない限り軽自動車でも大きく故障しないからで、それよりも大きな理由はなんといっても「高い」からです。
例えば、どこか壊れてしまったら整備品質の高いディーラーを使うべきですが、故障ではなく「取得することが目的」ならディーラー使う必要はありません。
ディーラーというブランド力に手数料を支払っているだけで、大きな付加価値があるわけでもありません。
楽天車検は1ヶ月前から「事前見積もり」を予約することができます。
なので、どれぐらい予算が必要になるのか事前に知ることができますし、もし見積もり金額に大きな不満がないならそのまま車検を実施しましょう。
しかも付帯サービスとしてポイントも同時にもらえるので還元されます。
どこで車検を受けるのか大きなこだわりがなく、整備品質も決して引けを取らない。
そのうえディーラーよりも基本料金が約30,000円程度安くなる楽天車検を使ってみよう。
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