本当は2016年の秋に発売予定だった新型プリウスPHV。
ついに2017年2月15日に発売される。
新型50系プリウスでは、カタログスペックでリッター40km/Lという驚異的な燃費を記録をしましたが、新型プリウスPHVの実力はどれぐらいあるのでしょうか。
現時点ではっきりとわかっている新型プリウスPHVの5つの特徴について解説していきます。
今回のPHV、まさに”進化”がわかる1台に仕上がっています。
目次
新型プリウスPHVの5つの特徴
デザインはMIRAIと新型プリウスの中間
まずひとつ目の特徴は、プリウスとMIRAIの中間のようなデザインでしょうか。
PRIUS PHV
前モデルである、30系プリウスの場合「どっちがハイブリッドのプリウスで、どっちがPHVなの?」と差別化ができていませんでしたが、今回のPHVは明らかにプリウスとは一線を画するスタイリングになっています。
例えば、
- 4灯式LEDヘッドライト
- プリウスよりも105ミリ長い全長
- カーボン製のリアハッチバック
- MIRAIを思い起こさせるフロントマスク
など、ひと目でPHVだと認識することができます。
この存在感が前モデルにはない、PHVの特徴、進化のひとつになっています。
ソーラーパネル充電で走行することが可能!
先代モデルでもソーラーパネルは存在しました。
ですが先代のプリウスPHVでは、主目的として「室内の換気」のみしか使えませんでしが、今回のソーラー充電の大きな特徴は、EV走行用のエネルギーとして使えるようになりました。
充電量も後述するナビディスプレイで確認できるようになっていて、なんと、
ソーラー充電で最大6.1km/L走行できるようになっています。
今まで、おまけのような存在だったソーラーパネルも、新型PHVになりいよいよ実用的になりました。
従来の約2倍のリチウムイオンバッテリー
新型プリウスでも採用されているリチウムイオンバッテリーなんですが、当然PHVにも採用されています。
駆動用リチウムイオンバッテリーは従来型よりも2倍の電力量ながら大きさ、体積は1.6倍に抑えています。
前モデルのプリウスPHVの2倍に相当する8.8KWhのリチウムイオンバッテリーを搭載しているので、使える電力も2倍になります。
これによりEV走行領域が圧倒的に増えて、「EV走行をもっと増やしたい!」とうユーザーのニーズに対してひとつの答えを出したことでしょう。
まさにタブレットのような未来的カーナビゲーション
「iPad」や「Xperia Tablet」をカーナビ代わりに使いたいと一度は思ったことはないでしょうか。
私もいつも思っていました。
まさにタブレットのような11.6インチの大型モニターが高級感を演出しています。
ここまで大きくした意味としては、「ナビゲーション」と「オーディオ」、「ナビゲーション」と「エアコン」など複数の機能を2画面表示が可能になっていて、マルチにコントロールできるようになっています。
もちろん充電量なども、ディスプレイで確認ができるようになっています。
急速充電が可能になっている。
今回のPHVから普通充電インレットの他に、急速充電インレットのふたつの充電ポートになりました。
これにより急速充電が可能になり、より使い勝手がよくなりました。
もちろん専門の専用回路の工事も不要になり、一般的なコンセントがあればどんな場所でも充電できるようになります。
また、急速充電機能を使えば、充電時間が80%回復するまで約20分とユーザービリティが向上。
まとめ
まだプロトタイプの段階なので、最終的な評価を下すことができませんが、新型プリウスPHVはユーザーの期待を超えた出来になる可能性が高いでしょう。
プリウスではなく、プリウスPHVを選択する理由は「とにかくEV走行領域を増やしたい!」という願望があるはずです。
前モデルでは、EVで走っているときは楽しかったがすぐ終わってしまうのが残念という意見が多かったはずです。
ですが、今回のPHVには、
- ソーラー充電
- リチウムイオンバッテリーの容量アップ
- バッテリーチャージモード
など、随所に工夫を凝らしています。
また、MIRAIとプリウスをイメージさせるフロントマスク。
さらに凝りに凝った造形のカーボン製リアハッチバックなど、これからのプリウスシリーズをリードする存在になることでしょう。
新しい情報が入り次第、私もどんどん新しい記事を書いていく予定です。
135km/hまでEV走行できる新型プリウスPHV。
すっごく発売が楽しみですよね笑。
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