購入を予定している新車の、大幅値引きを狙うにはどうしたらいいでしょうか。
商談成功をするには「買うぞ!」というオーラを出すことも大切ですが、
実はもっとかんたんな方法があります。
それが、大幅値引きがもっとも有効的な「時間帯」や「タイミング」を選ぶことです。
では、値引きをしてもらう上で、もっとも効果的な時間帯はいつぐらいなのでしょうか。
時間帯を決めるだけで、値引き額に大きな差が生まれるかもしれません。
また、下手な交渉や手間もいらない。
新車の購入費用が数万円変わるなら、まずはチャレンジしてみましょう。
新車の大幅値引きができる商談の時間帯のベストタイミング
朝一番は大幅値引きが狙える!
朝一番に販売店に来るということは、買う気満々なのはすぐにわかりますよね。
本人はもちろん、相手の営業マンもそのことはわかっているので、
大幅値引きを狙うなら良い時間帯でしょう。
しかも朝一番ということは、
「他の販売店には、まだ行っていない」という意味でもあるので、
営業マンも値引き額で勝負に挑んでくる場合があります。
「ライバル店に行かせるぐらいなら今ここで決めてやる」という営業マンのギラギラした感じを、
上手に利用して大幅値引きを狙うと良いでしょう。
午前中や昼過ぎを狙うよりも、朝一発目を狙ってみよう。
夕方も狙い目
一方で夕方はどうでしょうか。
新車イベントをしているディーラーは、夕方過ぎになると、
本社へ「イベント結果を報告」しなければなりません。
状況によっては、全く売れずにドンヨリとした空気が流れている場合があります(私も経験済み)
そんなとき店長やマネージャーの機嫌も悪く、
「なんでこんな台数しか売れないんだ!」とよく怒られたものです汗。
そこで夕方過ぎ新車を見に来店してくるお客さんは、まるで救世主のような存在になる可能性があります。
営業マンだけではなく、その店舗全体にとっても、絶対に「逃したくない客」のはずですよね。
そのあたりの販売店の焦りを利用して、大幅値引きを狙うのもいいでしょう。
結婚相手が見つからず、焦って妥協してしまう女性のように、
その場ですぐ、結果を求めるような行動を取る場合があります。
つまり、契約を決めたので、いきなり大きな値引きを提示してくれる場合もあるんです。
もし、購入車種、グレードがある程度絞れているようなら、
夕方を狙って勝負をかけてみてもいいでしょう。
週末イベントではあまり期待しないほうがいい
週末の大々的なイベントの方が、
「来店客も多く、値引きも期待できるのでは」と考えがちですが、
実は、全く逆効果な可能性があります。
なぜなら、大きなイベントを打っているだけあって、
営業マンの周りも慌ただしく、じっくりと腰を据えての商談ができないからである。
特に優秀な営業マンは、来店客をどんどん捌くのが精一杯なので、
相手にしてもらえない可能性があり、
逆に、全く売れそうな気配にないちょっと問題がありそうな営業マンをつかされる可能性もあります。
ですから、大型値引きを狙うなら、無理をして週末イベントに合わせる必要は全くないですし、
通常の週末や、平日でも大幅値引きを提示されることも十分に可能です。
現在は、平日が休みという方もいるので、
やはり値引きを狙うなら、イベントなどよりも時間帯を意識したほうがいいでしょう。
まとめ
最終的に車種が絞ってあり、購入希望車種の大幅値引きを狙うなら、
- 朝一番で勝負をかける。
- 夕方、人の気配がなくなってからフワッと出向く。
- 週末イベントに拘らない。
というルールを決めるといいでしょう。
イベントはあくまで販売店の都合であり、
客寄せパンダ的な要素が強いのであまりおすすめできません。
購入車種や予算が決定しているなら、あとは最後の商談を残すのみ。
出向く時間をちょっと意識するだけで、数万円単位の値引きにつながるかもしれませんよ。
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