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どちらが安い!?ジムニーの車検料金をディーラーと民間指定工場で比較する!

更新日:

「ジムニーの車検をできるだけ安くとるにはどうすれば良いのか?」

22年式のJB23Wで、今回が3回目の車検を迎えることになります。

1回目や2回目の車検は、ジムニーの購入店舗のディーラーで受けました。

でも、2回受けて感じた疑問は「故障している箇所もないのにディーラーって車検料金が高いよね」ってこと。

そこで今回、車検時期がきたタイミングで「ディーラー」と、複数の民間の指定工場と提携している「楽天車検」とで車検料金を比較してみました。

ディーラーと民間工場で一体どれぐらいの料金に差が生じるのか。

それとも、軽自動車程度ならどこで車検を受けてもそこまで料金に変化はないのか。

これから車検を控えているなら、参考にしてみてくださいね。

ディーラーと楽天車検でジムニーの車検料金を比較する。

ディーラーでジムニーの車検を見積もりした結果。

某ディーラーにジムニーを持ち込みして分解見積もりをしてもらった結果、料金は以下のようになりました。

7万7,968円が車検費用の合計です。

ちなみに、オイル交換は定期的にスタンドで実施しており、走行距離40000km程度と少ないことから、故障はなく追加付帯作業はありませんでした。

内訳はこうなりました。

ジムニー車検見積もり 77,968円
整備代金 34,398円
検査代行手数料 10,800円
法定費用 32,770円

やはり余計な項目が検査代行手数料

この代行手数料が必要になるのが「ディーラーの車検が高い」とよく言われるひとつの要因です。

次に、法定費用である32,770円の内訳を解説します。

 

1:自動車重量税

重量税は、車両重量に応じた税金。

なんと言っても軽自動車最大のメリットは、重量税の安さ。

初年度登録から13年経過未満の軽自動車は6,600円になります。
※ちなみに、エコカーは5,000円、13年以上経過した軽自動車は7,600円

軽自動車よりもちょっと重いだけのコンパクトカー「パッソFF」の重量税が16,400円ということを考えると、どれだけ軽自動車の重量税が安いことがわかりますよね。

 

2:自賠責保険

自賠責保険は今年の4月からちょっと安くなって2万5,070円

自賠責は、どこでかけても保険料に変わりはないので、車検を受ける場所でかけてもらうといいでしょう。

 

3:印紙代

指定工場で車検整備をおこなうと、印紙代が別途1,100円がかかります。

CHECK:1

ちなみに、法定費用(重量税+自賠責保険+印紙代)は、車検をディーラーで受けても、楽天車検で受けても、近所の修理工場など、どこで受けても等しく3万2,770円が必要です。

楽天車検でジムニーの車検見積もりを調べてみる。

ディーラーでの見積もり料金が出たところで、比較対象となる「楽天車検」での見積もり料金を説明します。

楽天車検とは、楽天が指定工場を持っているわけではなく、楽天と提携している民間工場で車検を受けるサービスです。

楽天と提携しているのは、

  • オートバックス
  • ENEOSドクタードライブ
  • 車検のコバック
  • GOO車検

など、大手民間工場と提携しています。

 

そして、これらの民間工場の中でジムニーの車検費用の平均をとってみたところ以下のような料金になりました。

全国平均では合計で51,030円とすさまじくリーズナブル料金になっているのです。

 

ちなみに、楽天車検のページに全国でジムニーの車検を行った店舗を紹介しておきます。


※クリックすると大きくなります。

  • 車検のコバック:42,270円
  • オートバックス:46,810円
  • ENEOSドクタードライブ:43,570円
  • ジョイカル:45,770円

全国平均で51,000円ぐらいだった車検費用も、地域や民間工場によっては40,000円代で実施することも十分に可能なようです。

ディーラーと楽天車検の見積もり比較。

では、両方の金額が出そろったので見積もりを比較してみます。

整備士代金
(検査料含み)
法定費用 車検費用
某ディーラー 45,198円 32,770円 77,968円
楽天車検センター(平均) 18,260円 32,770円 51,030円

改めて両者の見積もりを比較してみると、整備代の差がとても大きいのがわかります。

具体的には、ディーラーでの整備費用4万5,198円に対して楽天車検は1万8,260円と、楽天のほうがディーラーよりも「約2万7,000円」も安くなっているのです。

※左がディーラー、右が楽天車検

まとめ

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ディーラーと楽天車検と提携している民間工場の車検料金を比較すると、約27,000円の差があることがわかりました。

しかも全国平均の統計をとっているだけなので、受ける場所によっては30,000円ぐらいの差になるかもしれません。

確かに、ディーラーは販売元のメーカーになるので、安心して車検を受けられることに間違いありません。

だからといって、「オートバックス」や「車検のコバック」など民間工場に問題があるわけじゃないのです。

整備も全くせずに車検を通すだけの代行車検なら、どんなに安くても利用するべきじゃありません。

でも、民間工場は陸運局で認証を受けている指定工場で、ディーラーよりも設備が整っているところも実際には多いのです。

それなら一度だけでも、車検を民間工場に任せてみてはいかがでしょうか?

「車検=ディーラー」という感覚に固執してばかりでいると、この先も視野が広がらずディーラーでしか整備ができなくなります。

もちろん昔から、ディーラー車検を受けると決めているなら否定はしません。

でも、「車検をとる」という同じ目的があるのにもかかわらず料金にここまで違いがあるならチャレンジしてみてもらいたい。

  • ディーラーでの車検代が高いと感じていて、費用に不安を感じている。
  • ディーラーと同じぐらいの整備をお願いしたい。
  • ポイントや特典なども受けたい。

と考えているなら、まずは楽天車検の申し込みページから自宅近くの民間工場を検索してみましょう。

まずは、行動することが大切なんですから。

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