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本当に事故らない?トヨタ 50系新型プリウスの自動ブレーキは安全なのか。

更新日:

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「トヨタの自動ブレーキ」ってどうなの?

新型40プリウスを購入するにあたって、
気になるのが「自動ブレーキ」だと思いますが、

事故に遭遇する瞬間だけ回避すればいい!
というわけでもありません。
可能であれば、危険な思いすらしたくはありませんよね。

それなら新型プリウス装着される
4つの構成からより安全を守る「TOYOTA Safety Sense P」について、覚えておきましょう。

トヨタ 「TOYOTA Safety Sense P」について

まずは動画で説明したほうがいいでしょう。
公式サイトに動画がアップされているので、確認して下さい。

大きく分けるとこの4つの機能に分けられています。

  • プリクラッシュセーフティシステム
  • レーン・ディパーチャー・アラート
  • オートマチックハイビーム
  • レーダークルーズコントロール

その中でも、特に安全性能に対してとても重要な働きをするであろう。
プリクラッシュセーフティシステムの役割についてお話します。

プリウスのプリクラッシュセーフティシステムは歩行者も検知する

TOYOTA Safety Sense P(もっとわかりやすい名前なかったんかい!)に採用されている、
プリクラッシュセーフティシステム。

作動イメージはフロントグリルの裏側に、
備え付けられているミリ波レーダーと、ルームミラーについている
単眼カメラでも前方をキャッチすることができるようになっています。

雨や霧、夜の検知にも優れているので、
歩行者でも問題なく視認することができるんですね。

また、どれぐらいの距離から見つけることが可能なのかというと、
歩行者が5km/h、車が30km/hから減速して回避し、
人間と車両の中心同士で衝突することを想定しているのです。

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LINK出典:TOYOTA公式サイト

レーン・ディパーチャー・アラートは白線を超えたら警報と警告する

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道路上の白線や黄色線を単眼カメラで認識。
ドライバーがウインカーを出さずに車線を超えてしまったら、
ブザーとディスプレイ表示でお知らせします。

もちろん、プリウスは電動パワーステアリングですので、
カメラの信号、ブザーからの警報、ウインカー操作など、
ECUが信号を受け取ることにより、ゆるやかにハンドル操作をサポートするのです。

オートマチックハイビームは自動でハイロー切り替え!

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オートマチックハイビームは、
夜間走行をしているときには「ハイビーム」を使用したくなりますが、
対向車が来ると「ロービーム」に切り替えしなければなりません。

ですが、その切り替えを「自動セット」することにより、
前方にいる歩行者の早期発見にも繋がります。

レーダークルーズコントロールも性能アップ!

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ミリ波レーダーと単眼カメラで先行車を認識、
車間距離を保ちながら追従走行を可能にしています。

先行車が停止したときには「自動停止」することが
可能になるのです。

その後発信したときには、運転者がアクセルを踏み込むことで再スタート。
前にいるクルマを常時追従することが可能になったので、
運転者の疲労を大幅に軽減します。

また、トヨタの安全装置は別に、
「TOYOTA Safety Sense C」という装置が、
シエンタなどに装着されているのですが、
TOYOTA Safety Sense Pの違いはどういった部分なのでしょうか。

TOYOTA Safety Sense PとCの違い

TOYOTA Safety Sense PとCの違いは一体何なのでしょう。

かんたんにいうと、プリウスに採用されるTOYOTA Safety Sense Pは
「歩行者検知装置」と「レーダークルージコントロール」が設定されている点です。

対歩行者に対しても、自動安全ブレーキが作動する仕組みになっているんですね。
またこの「TOYOTA Safety Sense P」は
ランドクルーザーが標準装備に、また秋口発売予定のレクサスRXに装着予定をしています。
このような高級車の向けの安全装置を、
プリウスに装着させるということはそれだけトヨタ自動車が「実安全について本気」だということ。

プリウスは間違いなく売れるでしょう。
売れるからこそ、それだけ公道に多くの新型プリウスが走行するということ。
そのときに「トヨタ自動車が持っている最高の安全装置」を取り付けるというのは
もしろ当然の結論なんですよね。

TOYOTA Safety Sense P TOYOTA Safety Sense C
プリクラッシュセーフティシステム
◯(歩行者検知機能付き)
レーン・ディパーチャー・アラート
オートマチックハイビーム
レーダークルーズコントロール
×
代表車種 ランドクルーザー・レクサス(予定) シエンタ・ヴィッツ・カローラフィールダー
価格 86,400円「Aプレミアム」「A」は標準装備 54,000円

また、TOYOTA Safety SenseのPとCでの
プリクラッシュセーフティシステムの衝突回避性能条件について説明します。

TOYOTA Safety Sense P TOYOTA Safety Sense C
検知対象 車両 歩行者 車両
自動ブレーキの作動速度域 約10km/h~最高速度 約10~80km/h 約10~80km/h
※自動ブレーキの速度低減量 約40km/h 約30km/h 約30km/h
センサー ミリ波レーダー+カメラ レーザーレーダー+カメラ

※速度低減量とは、例えば、歩行者が立っている状態で、車が30km/hで走行して近づいてきた場合、自動ブレーキによって衝突を防ぐことができるという意味です。

まとめ:新型40プリウスは安全性能でトップクラスを目指す。

カメラが雪で覆われたときの性能や、グリルなどを交換してエンブレムが隠れるように
なれば、作動を止めてしまうことになりますが、
できれば、メーカーオプションとしても装着してみたいところ。

元々クラウンやランクルなどにしか、
搭載されていないので、それだけプリウスにかける熱い思いを感じます。
走行テストをしてみて、性能を早く確かめたいですよね。

現行型30プリウスから乗り換えの方も気になるところですよね。
では。


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